イラクモスル市内 2年ぶりに支援到着【報道参考資料】
水、衛生、栄養などの物資3万人分
※本信は、ユニセフ本部の発信情報を元に、日本ユニセフ協会が翻訳、編集しています。
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【2016年11月15日 バグダッド(イラク)発】
13日、人道支援機関合同の支援物資輸送がユニセフ(国連児童基金)の主導で行われ、物資を積んだ車列がイラクのモスル市内に入りました。
「ユニセフは2年ぶりにモスル市に入りました」ユニセフ・イラク事務所副代表ハミダ・ラマダニは述べました。「私たちのチームは、紛争の影響を受けているコミュニティに緊急支援を提供するべく、迅速に行動しています」
朝9時半頃、支援物資を満載した8台の貨物トラックを含む14台からなる車列は、モスル東部のゴガクリ地域(Gogachly)に到着しました。
トラックには、1万5,000人の子どもたちとその家族合わせて3万人を1カ月間支えるのに十分な緊急支援物資が満載されていました。
そこには、浄水剤、高カロリービスケット、貯水容器、バケツ、また石けんや歯磨、おむつなどのベビー用品といった衛生資材を含む緊急支援キット5,000セットも含まれていました。
常に砲撃や爆発の音が近くに聞こえていたものの、配布作業は6時間で終えることができました。
10月17日から現時点までに、2万7,000人を超える子どもとその家族合わせて5万6,000人が、モスル市内やその周辺から逃れましたが、60万人の子どもを含む150万人近くの人々がいまだに市内に取り残されたままです。
ユニセフは、10月17日以降、モスル市東部を含む奪還された地域に暮らす3万人以上の子どもたちに彼らが必要とする支援を届けました。
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