松任谷正隆×映画 『君の名は。』 新海誠監督！「２０代の頃の、恋愛での大きな後悔が今の自分を形作ってます」

『三菱UFJニコス presents 松任谷正隆 DEAR PARTNER』　8月28日(日)21:00～OA！

音楽プロデューサーの松任谷正隆がパーソナリティをつとめる『三菱UFJニコスpresents 松任谷正隆 DEAR PARTNER』（毎週日曜21:00～21:55放送）は、8月28日(日)放送回のゲストに映画『君の名は。』（8月26日公開）を手がけた新海誠監督を迎えます。「監督である僕がどういう人であれ、映画を観てほしい」という新海誠に対して、「いや、こんな映画を作る監督は、どういう人なんだろう？と思うでしょ」という松任谷正隆。生い立ちや自身の性格についてから、新海誠を形作る要素に至るまで、ディープに聞き出しました。どうぞお楽しみに。

◆「物事を結論づけるのが苦手。女性にも好きと言えないタイプです（笑）」（新海誠）

今回が初対面となる松任谷正隆と新海誠。「パッと見て学生かな、と…」という松任谷正隆に対して新海誠は「そういっていただけるのは嬉しいですが、43です（笑）」と応えました。
自身の原風景であり、作品にも大きな影響を与えているという故郷・長野の山の形や河原の匂いなどの話をしながら「上京するときに、この風景を記憶して持って行こうと思ったんです。あれだけ外へ出たいと思っていたのにここ（長野）がこんなに愛おしかったんだ、そしてあれだけ憧れていた東京という場所なのに、いざ上京してみたら好きになれなくて…」そんな新海誠は「物事に対して”こうあるべき”と決めつけたり、うまく言葉に出来ないことを言葉にしたり、結論づけようとしたりするのが苦手。好きな人にも『好き』とは言えないタイプ（笑）」と自身を分析します。それに対して「作風に、”そういう人が作っているんだな”、というのを感じる」と松任谷正隆。
新海誠を形作っているものとは？という問いに対しては「故郷・長野の山の風景だったり、あとは人間関係…かつての恋とか」と、戸惑いながらも赤裸々に語りだします。「20代の頃の恋愛で、乗り越えることが出来なかったある事があって。そのとき、大事なことを途中で降りてしまったような、大きな後悔がありました。それからアニメーションを作り始めましたね」
そんな新海誠が一生付き合っていきたいものとは一体何でしょうか？28日（日）21時からどうぞお楽しみに。

『三菱UFJニコス presents 松任谷正隆 DEAR PARTNER』 番組概要

時代のニーズに合った「上質」を語れるゲストを迎え、スタンダードを大切に「上質なもの」、「大切なもの」の本質を番組のパーソナリティ独自の視点で探るトーク番組。
◇放送日時：日曜21:00～21:55放送
◇放送局：TOKYO FM、FM OSAKA、FM FUKUOKA、＠FM(FM AICHI)
◇出演者：松任谷正隆、中井美穂
◇番組ホームページ：http://www.tfm.co.jp/partner