越境ECサービス『SD export』、1年の販売動向をレポート 台湾を中心に利用が拡大し、海外会員数は約8倍の8,000件を突破
株式会社ラクーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小方 功)が運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の越境ECとなるBtoBの輸出販売サービス「SD export」は、2015年8月のサービス開始から1年が経過しました。そこで、サービス開始から現在までの利用状況や商品の動きをまとめた「SD export」の状況を公開いたします。
■海外小売店の利用状況
海外小売店の登録数の推移
SD exportは会員制の越境ECサイトです。利用登録を行っている海外小売店の数は順調に増加を続けており、サービス開始時は約1,000件だった登録数が現在8,000件を突破しました。国別に見ると台湾が最も多く、その後香港、アメリカの順で続きます。比率としては台湾が28%、香港が25%、アメリカが17%となっております。
海外会員の国別構成比
■アジアが半数以上を占める流通額の国別割合
国別流通額の割合
また、台湾では日本と衣服のサイズ感が同じであることや、日本との距離が近いため配送に関しても安く、短期間で納品まで行えるということから台湾での利用が広がっていると考えます。
2位の香港に関しても、日本製品を好む人が多い上に台湾と同じくアパレルに関しては日本とサイズ感が同じであることや、給与水準の高さ、またインターネットインフラの環境のよさから利用が増えていると考えられます。
■ジャンルでみる人気商品 日本の食器が売れ筋
ジャンル別の流通額比率
SD exportで商品を販売しているのは現在日本国内のメーカーのみです。そのため日本製や日本企画の商品、伝統工芸品なども数多く出品されています。そういった日本的な商品の人気は高く、ジャンル別でみると、「食器・キッチン」ジャンルの流通額がもっとも多くなっています。特に美濃焼や波佐見焼の和食器や日本の伝統的なデザインが施された製品が好まれ、台湾で人気があります。
次に多い「ステーショナリー・クラフト」に関しては、アメリカでの人気が高く日本メーカーのボールペンや筆ペン、万年筆、また和紙を使ったマスキングテープが人気です。
(数字は全て2016年8月末現在)
SD exportは今後もサービス改良や充実した商品構成を行い、さらなるサービス拡大を目指します。
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優れたサービスを表彰する日本初の表彰制度、第1回日本サービス大賞で
『地方創生大臣賞』を受賞しました!
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■参照
SD export http://www.superdelivery.com/en/
SD exportはファッション&雑貨の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の越境ECとなる輸出販売サービスで、日本国内のメーカーと海外の企業・小売店が取引できるBtoBの越境ECサイトです。メーカーは日本国内にあるスーパーデリバリー倉庫に商品を発送するだけで、世界134ヵ国の海外の小売店や企業と手軽に決済リスクのない取引をすることができます。
2015年8月からサービスを開始。商品掲載数は約15万点。約600社のメーカーが、国境を超えた世界8,000店舗への販路拡大ツールとして効果を発揮しています。(数字は全て2016年8月末現在)
株式会社ラクーン
代表者 :代表取締役社長 小方 功
所在地 :東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号
設立 :1995年9月
資本金 :821,382千円(2016年4月末時点)
株式 :東京証券取引所市場第一部上場 証券コード3031
URL : http://www.raccoon.ne.jp/
プレスリリースに関するお問合せ先
広報担当 督永(とくなが)/有本 TEL:03-5652-1692 Mail:pr@raccoon.ne.jp
IR担当 木村 TEL:03-5652-1711
海外小売店の登録数の推移
SD exportは会員制の越境ECサイトです。利用登録を行っている海外小売店の数は順調に増加を続けており、サービス開始時は約1,000件だった登録数が現在8,000件を突破しました。国別に見ると台湾が最も多く、その後香港、アメリカの順で続きます。比率としては台湾が28%、香港が25%、アメリカが17%となっております。
海外会員の国別構成比
海外会員は台湾・香港のアジア2か国で50%以上を占めていますが、最近では欧米からの会員登録も増えており、サービス開始時には108件だった北米が約15倍の1,627件、ヨーロッパは86件から約5倍の426件に増加しております。このようにアジア以外の地域にも広がりが見られています。
■アジアが半数以上を占める流通額の国別割合
国別流通額の割合
国別の流通額も台湾が1位を占めています。台湾での利用が多い理由として、ドラマに始まり、バラエティー、料理番組、旅番組、アニメなど様々な日本の番組が台湾で字幕付きで放送されていたり、日本の雑誌なども販売されていることから日本のカルチャーに親しみのある方が多いことがあげられます。
また、台湾では日本と衣服のサイズ感が同じであることや、日本との距離が近いため配送に関しても安く、短期間で納品まで行えるということから台湾での利用が広がっていると考えます。
2位の香港に関しても、日本製品を好む人が多い上に台湾と同じくアパレルに関しては日本とサイズ感が同じであることや、給与水準の高さ、またインターネットインフラの環境のよさから利用が増えていると考えられます。
■ジャンルでみる人気商品 日本の食器が売れ筋
ジャンル別の流通額比率
SD exportで商品を販売しているのは現在日本国内のメーカーのみです。そのため日本製や日本企画の商品、伝統工芸品なども数多く出品されています。そういった日本的な商品の人気は高く、ジャンル別でみると、「食器・キッチン」ジャンルの流通額がもっとも多くなっています。特に美濃焼や波佐見焼の和食器や日本の伝統的なデザインが施された製品が好まれ、台湾で人気があります。
次に多い「ステーショナリー・クラフト」に関しては、アメリカでの人気が高く日本メーカーのボールペンや筆ペン、万年筆、また和紙を使ったマスキングテープが人気です。
(数字は全て2016年8月末現在)
SD exportは今後もサービス改良や充実した商品構成を行い、さらなるサービス拡大を目指します。
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優れたサービスを表彰する日本初の表彰制度、第1回日本サービス大賞で
『地方創生大臣賞』を受賞しました!
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■参照
SD export http://www.superdelivery.com/en/
SD exportはファッション&雑貨の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の越境ECとなる輸出販売サービスで、日本国内のメーカーと海外の企業・小売店が取引できるBtoBの越境ECサイトです。メーカーは日本国内にあるスーパーデリバリー倉庫に商品を発送するだけで、世界134ヵ国の海外の小売店や企業と手軽に決済リスクのない取引をすることができます。
2015年8月からサービスを開始。商品掲載数は約15万点。約600社のメーカーが、国境を超えた世界8,000店舗への販路拡大ツールとして効果を発揮しています。(数字は全て2016年8月末現在)
株式会社ラクーン
代表者 :代表取締役社長 小方 功
所在地 :東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号
設立 :1995年9月
資本金 :821,382千円(2016年4月末時点)
株式 :東京証券取引所市場第一部上場 証券コード3031
URL : http://www.raccoon.ne.jp/
プレスリリースに関するお問合せ先
広報担当 督永(とくなが)/有本 TEL:03-5652-1692 Mail:pr@raccoon.ne.jp
IR担当 木村 TEL:03-5652-1711
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