日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【米国市場の上昇を好感】
CME清算値（円建）は9,600円。前場の日経225先物はCME清算値より10円安い9,590円で取引を開始した。日銀の追加緩和や、米国株式市場の上昇を好感した買いが入った。高値は9,670円。日経平均先物は前日比120円高の9,640円で午前の取引を終えている。
＜後場の日経225先物＞ 【高値水準で推移】
後場の日経225先物は前場終値と同値の9,640円で取引を開始。現物サイドでは売られていた銀行株も金融庁の否定報道から切り返す展開となるなか、225先物は高値水準での膠着状態となった。高値は9,700円、安値は9,630円。
結局、日中の値幅は130円で、前日比180円高の9,700円の高値引けで取引を終了。
売買枚数87,933枚で日中取引を終了。日経225mini 12月限は、前日比170円高の9,695円、出来高593,900枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは9,670円、バリューエリアは9,640－9,700円、ローテーションファクターはボトム4・トップ4買い優勢、ＴＰＯカウントは買い優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝201、値下がり銘柄数＝19、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（+1.89％）、日経225現物（+1.81％）、TOPIX先物（+1.38％）、TOPIX現物（+1.42％）、TOPIXCore30（+1.35％）
＜日経225先物 展望＞
6日の米国経済指標は9月ADP雇用統計速報値、9月チャレンジャー人員削減数(前年比)速報値、MBA住宅ローン申請指数などが予定されている。
テクニカル的にはRSI（14D）65.52％、STC（SLOW）29.21％。
上値の目処として8月3日の高値9,750円、ボリンジャーバンド+2.5σ9,879円、
下値の目途として一目均衡転換線9,500円、先物5日線9,464円、
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