日経225先物 来週の展望
＜前場の日経225先物＞ 【利益確定の売りに押される】
CME清算値（円建）は9,565円。前場の日経225先物はCME清算値より15円安い9,550円で取引を開始した。円高警戒や、利益確定の売りに押される展開となった。一時、9,500円を割り込む場面も見られた。安値は9,480円。日経平均先物は前日比60円安の9,510円で午前の取引を終えている。
＜後場の日経225先物＞ 【80円のレンジ】
後場の日経225先物は前場終値よりも20円高い9,530円で取引を開始。金融セクターの下落が重しとなり前場高値9,580円を更新できず揉み合いとなった。安値は9,520円。
結局、日中の値幅は80円で、前日比50円安い9,520円で取引を終了。
売買枚数50,364枚で日中取引を終了。日経225mini 12月限は、前日比45円安い9,525円、出来高372,756枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞【形状：ノーマルデー】
モードは9,510円、バリューエリアは9,500－9,530円、ローテーションファクターはボトム0・トップ2売り優勢、ＴＰＯカウントは売り優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝29、値下がり銘柄数＝183、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（－0.52％）、日経225現物（－0.87％）、TOPIX先物（－0.83％）、TOPIX現物（－0.87％）、TOPIXCore30（－1.44％）
＜日経225先物 展望＞
15日の米国経済指標は10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、9月消費者物価指数(速報値)、10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、8月企業在庫などが予定されている。
テクニカル的にはRSI（14D）54.29％、STC（SLOW）36.11％。
上値の目処として10/8日の高値9,690円、ボリンジャーバンド+2σ9,766円、
下値の目途として先物25日線9,431円、一目均衡基準線9,370円が予想されるであろう。
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