日経平均先物12月限は続落
CME清算値（円建）は9,560円。前場の日経225先物はCME清算値より30円安い9,530円で取引を開始した。寄り付き後は前週末終値を挟んでの値動きとなり、円高警戒が上値を抑える形となった。高値は9,570円。日経平均先物は前週末比20円高の9,540円で午前の取引を終えている。
＜後場の日経225先物＞ 【約7ヶ月ぶりの薄商い】
後場の日経225先物は前場終値よりも10円安い9,530円で取引を開始。円高にふれたことで下げ幅を拡大し9,500円を割り込んだ。安値は9,470円、出来高は約7ヶ月ぶりの薄商いとなった。
結局、日中の値幅は100円で、前日比30円安い9,490円で取引を終了。
売買枚数33,455枚で日中取引を終了。日経225mini12月限は、前日比35円安い9,490円、出来高265,278枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは9,510円、バリューエリアは9,490－9,530円、ＴＰＯカウントは売り優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝118、値下がり銘柄数＝90、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（－0.31％）、日経225現物（－1.76％）、TOPIX先物（+0.12％）、TOPIX現物（+0.50％）、TOPIXCore30（+0.36％）
＜日経225先物 展望＞
18日の米国経済指標は8月ネット長期TICフロー、9月設備稼働率速報値、9月鉱工業生産速報値などが予定されている。
テクニカル的にはRSI（14D）48.06％、STC（SLOW）41.39％。
上値の目処として10/15日の高値9,600円、10/8日の高値9,690円、
下値の目途として10/13日の日中安値9,390円、ボリンジャーバンド －1σ9,306円が予想されるであろう。
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