日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【中国の利上げにより世界経済の景気減速懸念から売りが先行】
CME清算値（円建）は9,480円。前場の日経225先物はCME清算値より70円安い9,410円で取引を開始した。中国の利上げで世界景気の減速に繋がるとの懸念から売りが先行した。安値は9,310円。日経平均先物は前日比190円安の9,340円で午前の取引を終えている。
＜後場の日経225先物＞ 【40円のレンジ】
後場の日経225先物は前場終値よりも30円高い9,370円で取引を開始。上海総合指数の上昇やハンセン指数が下げ幅を縮小したことで下値は限定的となった。後場は40円のレンジ。結局、日中の値幅は110円で、前日比150円安い9,380円で日中取引を終了、売買枚数は75,843枚。日経225mini 12月限は、前日比155円安い9,380円、売買枚数は557,456枚。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは9,370円、バリューエリアは9,350－9,390円、ローテーションファクターはボトム2・トップ2買い優勢、ＴＰＯカウントは買い優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝13、値下がり銘柄数＝203、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（－1.57％）、日経225現物（－1.65％）、TOPIX先物（－1.02％）、TOPIX現物（－1.20％）、TOPIXCore30（－1.03％）
＜日経225先物 展望＞
20日の経済指標はMBA住宅ローン申請指数などが予定されている。
企業決算ではモルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴなどが予定されています。
テクニカル的にはRSI（14D）43.38％、STC（SLOW）41.71％。
上値の目処として一目均衡表転換線9,520円、10/15日の高値9,600円、
下値の目途として9/14日の安値9,200円、一目均衡表雲下限9,122円が予想されるであろう。
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