日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【GDPの結果を好感】
CME清算値（円建）は9,730円。前場の日経225先物はCME清算値より80円高い9,810円で取引を開始した。7～9月期の実質ＧＤＰが市場予想を上回ったことが好感された。前場の安値は9,740円。日経平均先物は前週末比60円高の9,800円で午前の取引を終えている。
＜後場の日経225先物＞ 【じり高】
後場の日経225先物は前場終値よりも10円安い9,790円で取引を開始。外国為替市場において円が対ドルやユーロで下落したことから輸出関連株が買われた。後場はじりじりと上昇し高値9,840円（日中高値）、安値は後場寄り直後の9,770円。結局、日中の値幅は100円で、前日比80円高い9,820円、売買枚数は45,323枚で日中取引を終了した。日経225mini12月限は、前日比95円高い9,830円、売買枚数は356,091枚となった。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは9,810円、バリューエリアは9,790－9,830円、ローテーションファクターはボトム5・トップ2買い優勢、ＴＰＯカウントは買い優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝154、値下がり銘柄数＝59、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（+0.82％）、日経225現物（+1.06％）、TOPIX先物（+0.29％）、TOPIX現物（+0.54％）、TOPIXCore30（+0.52％）
＜日経225先物 展望＞
15日の米国経済指標は11月ニューヨーク連銀製造業景気指数、10月小売売上高、9月企業在庫速報値などが予定されている。
テクニカル的にはRSI（14D）64.66％、STC（SLOW）91.28％。
上値の目処として11/11日の高値9,900円、先物心理的上値10,000円、
下値の目途として11/12日の安値9,720円、11/15日の高値9,640円が予想されるであろう。
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