日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【米国の経済指標が好結果となり】
日経225先物12月限はシカゴでの清算値10,175円を上回る10,190円から取引を開始。昨日発表されたＡＤＰ雇用統計や11月ISM製造業景況指数が良好な結果だったことで米国経済への回復期待が高まったことや、為替でドル円が1ドル84円台で安定していることなどが追い風となった。
日経225先物12月限は始値10,190円、高値10,200円、安値10,140円、終値10,170円（前営業日大引け比+170円）で午前の取引を終えた。
＜後場の日経225先物＞ 【値幅は40円】
後場の日経225先物は前場終値よりも20円高い10,190円で取引を開始。為替やアジア市場に大きな値動きが見られなかったものの、10,170円を挟んだ高値圏での値動きとなり、下値は限定的となった。後場は40円の値幅。本日は前場に10,200円の日中高値を付けたことで6/21日以来の高値水準を付けたことになる。
結局、日中の値幅は60円で、前日比160円高い10,160円、売買枚数は56,863枚で日中取引を終了。日経225mini 12月限は、前日比165円高い10,170円、売買枚数は334,911枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは10,170円、バリューエリアは10,160－10,180円、ローテーションファクターはボトム1・トップ0買い優勢、ＴＰＯカウントは売り優勢となった。パーフェクトモード達成。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝202、値下がり銘柄数＝15、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（+1.60％）、日経225現物（+1.81％）、TOPIX先物（+1.03％）、TOPIX現物（+1.29％）、TOPIXCore30（+1.18％）
＜日経225先物 展望＞
2日の米国の主な経済指標は新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数、10月中古住宅販売成約などが予定されている。
テクニカル的にはRSI（14D）62.93％、STC（SLOW）67.25％。
上値の目処として6/22日の高値10,260円、5/19日の高値10,340円
下値の目途として11/26日の安値10,040円、先物心理的下値10,000円が予想されるであろう。
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