日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【上値が重い】
日経225先物は前日の大引けよりも20円安い10,160円から取引を開始した。最近よく見られるパターンだが、今日もご多分に漏れず寄付き直後につけた高値10,170円以降は上値の重い展開が続いた。前場の日経225先物12月限は始値10,160円、高値10,170円、安値10,090円、終値10,110円（前営業日大引け比-70円）で午前の取引を終えている。
＜後場の日経225先物＞ 【ＳＱを控え様子見ムードとなった】
後場の日経225先物は前場終値よりも10円高い10,120円で取引を開始。円相場が対ドルやユーロで円安に振れたことで前場高値の10,170円まで上昇した。しかしダブルＳＱを金曜に控え様子見ムードが強く明確な方向感は見られなかった。後場の安値は10,110円。結局、日中の値幅は80円で、前日比30円安い10,150円、売買枚数は37,002枚で日中取引を終了。日経225mini 12月限は、前日比25円安い10,150円、売買枚数は288,368枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは10,130円、バリューエリアは10,110－10,140円、ローテーションファクターはボトム1・トップ0売り優勢、ＴＰＯカウントは買い優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝75、値下がり銘柄数＝126、主要価指数の騰落率＝日経225先物（－0.29％）、日経225現物（－0.26％）、TOPIX先物（－3.50％）、TOPIX現物（－0.26％）、TOPIXCore30（－0.52％）
＜日経225先物 展望＞
7日の米国経済指標は10月消費者信用残高などが予定されている。
テクニカル的にはRSI（14D）68.69％、STC（SLOW）76.55％。
上値の目処として12/7日の高値10,180円、12/3日の高値10,260円、
下値の目途として先物心理的下値10,000円、11/25日の安値9,930円が予想されるであろう。
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