日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【底堅い値動き】
外国為替市場での円高進行が嫌気されて先物は売りが先行。日経225先物は30円安の10,280円で寄付いた後は上海株式市場が底堅く推移したことを受けて下げ幅を縮小させたが、年末で取引参加者が限られることもあり、安値10,280円、高値10,320円と小幅な値動きとなった。
＜後場の日経225先物＞ 【30円の値幅】
後場の日経225先物は前場終値よりも20円高い10,330円で取引を開始。アジア市場の堅調な推移から底堅い値動きとなったが、これと言った材料がなく30円の値幅となった。引け間際に10,360円の日中高値を付け高値引けとなった。結局、日中の値幅は80円で、前日比40円高い10,360円、売買枚数は21,440枚で日中取引を終了。日経225mini 3月限は、前日比35円高い10,355円、売買枚数は185,835枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ダブル・ディストリビューション・デー】
モードは10,340円、バリューエリアは10,310－10,350円、ローテーションファクターはボトム3・トップ4買い優勢、ＴＰＯカウントは買い優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝189、値下がり銘柄数＝26、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（+0.38％）、日経225現物（+0.50％）、TOPIX先物（+0.49％）、TOPIX現物（+0.57％）、TOPIXCore30（+0.35％）
＜日経225先物 展望＞
29日の米国経済指標は10月S&P/ケース・シラー総合、12月リッチモンド連銀製造業指数、12月消費者信頼感指数などが予定されている。
上値の目処として12/27日の高値10,380円、12月限SQ値10,420円74銭
下値の目処として12/24日の安値10,260円、12/9日の安値10,200円が予想されるであろう。
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