日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【輸出関連銘柄が売りに押される】
前日の米国株式市場が休場ということもあり材料に乏しい日本市場だったが、日経225先物は30円安の10,470円で寄付いた。株式市場では為替が1ドル82円台半ばまで円が強含んだことが嫌気された輸出関連銘柄が売りに押されたため、先物も売り先行となった。その後は先物にまとまった買いが入ったことで持ち直したが、上海総合指数が軟調な値動きだったことで上げ幅は限られた。
前場の日経225先物3月限は寄付き10,470円、高値10,530円、安値10,450円、終値10,520円、出来高は24,718枚だった。
＜後場の日経225先物＞ 【米国企業の決算発表を控え様子見膠着感が強い】
後場の日経225先物は前場終値よりも10円高い10,530円で取引を開始。米国企業の決算発表を控え取引終盤までは10,520～10,550円と30円のレンジで膠着感の強い値動きとなった。引け間際に売りに押され10,500円まで値を下げるも10,520円で取引を終了した。
結局、日中の値幅は100円で、前日比20円高い10,520円、売買枚数は41,252枚で日中取引を終了。日経225mini 3月限は、前日比10円高い10,515円、売買枚数312,289枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは10,530円、バリューエリアは10,510－10,550円、ローテーションファクターはボトム2・トップ2買い優勢、ＴＰＯカウントは買い優勢となった。
マーケットプロファイル
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝128、値下がり銘柄数＝70、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（+0.19％）、日経225現物（+0.15％）、TOPIX先物（+0.26％）、TOPIX現物（+0.31％）、TOPIXCore30（+0.31％）
＜日経225先物 展望＞
18日の米国経済指標は1月ニューヨーク連銀製造業景気指数、1月NAHB住宅市場指数などが予定されている。
テクニカル的にはRSI（14D）65.00％、STC（SLOW）72.91％。
上値の目処として1/14日の高値10,590円、1/13日の高値10,620円、
下値の目途として1/17日の安値10,480円、一目均衡表基準線10,385円が予想されるであろう。
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