日経225先物 明日の展望
＜前場の日経225先物＞ 【60円のレンジ】
米国株の上昇を好感して40円高で取引を開始した日経225先物だったが、ドル円が1ドル82円台前半とやや強含んだことや中国株の下落が上値の重石となった。
前場の日経225先物3月限は寄付き10,560円、高値10,590円、安値10,530円、終値10,540円、出来高は21,127枚だった。
＜後場の日経225先物＞ 【前場レンジ内での値動き】
後場の日経225先物は前場終値よりも10円高い10,550円で取引を開始。為替で円高傾向に一服感が見られたことや上海総合指数の上げ幅拡大を受け下値は限定的となったが、上値も重い展開となり前場レンジ内での値動きとなった。
結局、日中の値幅は60円で、前日比50円高い10,570円、売買枚数は40,522枚で日中取引を終了。日経225mini 3月限は、前日比50円高い10,565円、売買枚数は309,971枚で取引を終了した。
＜マーケットプロファイル＞ 【形状：ノーマルデー】
モードは10,550円、バリューエリアは10,540－10,560円、ローテーションファクターはボトム0・トップ1買い優勢、ＴＰＯカウントは売り優勢となった。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数＝152、値下がり銘柄数＝51、主要株価指数の騰落率＝日経225先物（+0.47％）、日経225現物（+0.36％）、TOPIX先物（+0.69％）、TOPIX現物（+0.57％）、TOPIXCore30（+0.31％）
＜日経225先物 展望＞
19日の米国経済指標はMBA住宅ローン申請指数、12月住宅着工件数、12月住宅着工件数、などが予定されている。明日の20日に中国がCPIやGDPといった重要な経済指標を発表する。
テクニカル的にはRSI（14D）64.10％、STC（SLOW）66.97％。
上値の目処として1/13日の高値10,620円、ボリンジャーバンド+2.5σ10,673円、
下値の目途として一目均衡表転換線10,475円、1/5日の高値10,420円が予想されるであろう。
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