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ロバート キャンベル氏が小説家とともに探る奥深き日本文学の世界 年4回シリーズ第1回のゲストは桐野夏生さん!「谷崎・女性・文学」

TOKYO FMサンデースペシャル 『人生に、文学を。』2017年8月20日(日) 19:00~19:55放送

TOKYO FM

TOKYO FMでは8月20日(日)19時からサンデースペシャル『人生に、文学を。』を放送します。これは、TOKYO FMが、芥川賞や直木賞などを主宰する公益財団法人 日本文学振興会と共に贈る”聴いて親しむ日本文学“の年4回シリーズで、日本文学研究者のロバート キャンベル氏が毎回小説家をゲストに迎えて、日本文学の真髄に迫る特別番組です。第1回のゲストは桐野夏生さん。文豪・谷崎潤一郎と彼が愛した女性たちとの人間模様をフィクションを交えて描いた最新作『デンジャラス』を中心に、谷崎文学の、さらには日本文学のエッセンスや醍醐味を味わいながら、人生に深みを与える「文学」の役割について考えていきます。どうぞお楽しみに。
◆「小説家は冷酷。書くときは”忖度”せずに書くのでどこか冷徹、冷酷なんです」(桐野夏生)

8月20日(日)19時から放送のTOKYO FMサンデースペシャル『人生に、文学を。』では、日本文学研究者のロバート キャンベル氏が話題の作家をゲストに迎え、日本文学の奥深い世界を掘り下げてその魅力を再発見し、人生により深みを与えてくれる「文学」の役割について考えていきます。
第1回のゲストは小説家の桐野夏生さん。谷崎潤一郎と彼が愛した女性たちとの複雑な人間模様をフィクションを交えながら描いた自身の最新作『デンジャラス』を中心に、谷崎潤一郎という人物や文学、さらには日本文学のエッセンスや醍醐味を味わいます。
谷崎潤一郎ファンを公言し、『デンジャラス』にも登場する谷崎の3人目にして最後の妻・松子と生前親交があったというロバート キャンベル氏はこの放送の際、貴重な『春琴抄』の初版を取り出します。これには桐野夏生さんもびっくり。「これは特別装丁で、漆の表紙になっているんです。下宿の家賃1月半分払いました(笑)。美しくて贅沢なものを好む谷崎らしい。題字は松子さんの字です。サインもしていただきました」
「谷崎潤一郎は好きですが、まさか自分が谷崎とその周りの方との関係を書くことになるとは思っていなかったです。資料を色々調べていくと、谷崎はものすごく理知的に文学を生んでいる人だと思いました」桐野夏生さんが『デンジャラス』執筆に至る経緯、スキャンダラスな私生活をそのまま小説にする谷崎文学の妖しい魅力を語ります。話題は谷崎が愛した女性たちから、「現代の女性の居場所」にまで及びます。
8月20日(日)19時からの放送を、どうぞご期待下さい。

【番組概要】
◆タイトル:TOKYO FMサンデースペシャル『人生に、文学を』
◆放送日時: 2017年8月20日(日)19:00~19:55 ※不定期・年4回放送予定
◆出演:ロバート キャンベル 桐野夏生
◆提供:日本文学振興会 ◆放送局: TOKYO FM

【参考資料】
<桐野夏生 プロフィール>
1998年『OUT』で第51回日本推理作家協会賞受賞。1999年『柔らかな頬』で第121回直木賞受賞。2004年『残虐記』で第17回柴田錬三郎賞受賞。2008年『東京島』で第44回谷崎潤一郎賞受賞。2011年『ナニカアル』で第62回讀賣文学賞受賞。2015年には紫綬褒章を受章。

桐野夏生の最新作!
『デンジャラス』

2017.6.10発売 中央公論新社
君臨する男。寵愛される女たち――。谷崎潤一郎が晩年に作り上げた理想の〈家族帝国〉で繰り広げられる妖しい四角関係の行く末とは? 桐野夏生が、日本文学史上最も危険で貪欲な文豪の「業」に焦点をあて、新たな小説へと昇華させる!


<「人生に、文学を。」とは>
公益財団法人日本文学振興会が「本を読むこと」、「文学に親しむこと」の素晴らしさを、広く世に訴えるプロジェクト。今回からTOKYO FMと連携することにより情報発信をさらに進め、より幅広い層へ向けて、「人生に、文学を。」のメッセージを届けていきます。日本の文学を担う作家たちとともに、また、本プロジェクトの主旨にご賛同下さったご協賛社とともに、本と出会うこと、文学に出会うことによって、ひとりひとりの人生がより豊かなものになる可能性があることを主張していきます。
https://www.jinsei-bungaku.jp

<日本文学振興会とは>
日本文学振興会は「文芸の向上顕揚を計ることを目的」として、芥川龍之介賞、直木三十五賞、菊池寛賞、大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞、松本清張賞の選考と授賞を行う公益財団法人です。
 

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代表者名
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上場
未上場
資本金
13億3500万円
設立
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