日経225先物 来週の展望
日経平均先物3月限は反落して終了。
前場の日経225先物は反落。日本国債の格下げについては為替市場での円安要因ということから株価を下支えするという見方もあったが、銀行株など金融機関への売りの勢いが強まったことから相場全体を押し下げた。10時頃からは先物で断続的な売りが出されたことから一段安となった。日経225先物は一時120円安の10,360円まで下げ幅を拡大すると、そのまま安値圏で午後の取引を終了した。
前場の日経225先物3月限は始値10,460円、高値10,480円、安値10,360円、終値10,370円、出来高は39,254枚だった。
<後場の日経225先物> 【SGXから下げ幅を拡大】
昼休み中にSGXで日経先物はさらに下げ幅を拡大。後場の日経225先物は、前場終値10,370円を下回る水準で推移していたこともあり、前場終値比30円安の10340円で再開した。前後場の窓をあける展開となり、その後、12時45分に日中安値10,330円を付けるも、いつも通り後場に入ってからは商いが大幅に減退し、特に12時30分から14時までの増加ペースが格段に低下した。薄商いの中、指数も先物も安値圏での横ばいとなり、前日比110円安の10.370円で終了した。
結局、日中の値幅は150円で、前日比110円安い10,370円、売買枚数は71,096枚で日中取引を終了。日経225mini 3月限は、前日比110円安い10,370円、売買枚数は506,907枚で取引を終了した。
<マーケットプロファイル> 【形状:トレンドデー】
形状はAの時間にTail、Cの時間にLedgeを形成した下方へのトレンド・デー。Modeは10,360円で、前日の10,480円から下落。バリューエリアは10,340~10,390円となり、前日10,470~10,490円)から下落した。TPOカウントはショート23に対してロングが10となり、ショートが優勢だった。今日は寄り付きから決め打ち的な売りがまとまった規模で出ていたと推察される。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数=29、値下がり銘柄数=194、主要株価指数の騰落率=日経225先物(-1.04%)、日経225現物(-1.13%)、TOPIX先物(-0.96%)、TOPIX現物(-1.07%)、TOPIXCore30(-1.08%)
<日経225先物 展望>
日経225先物は反落し、再び25日線10,420円を下回って終了した。今週26日に5日線が25日線を下回るミニ・デッドクロスを示現したが、今後この影響が一層効いてくる可能性もありそうだ。騰落レシオなどのテクニカル的な過熱感は低下しているが、先行きの需給環境の悪化が見込まれているだけに、2月月中にかけての調整局面入りが予想される。また、相場の日柄分析的には昨年一年間を振り返ると2月、5月、8月、11月はその前の月の後半から当該月の月央にかけて、相場が調整局面に入っている。タイミング的には今年も足元の1月後半から2月月中にかけては調整のタイミングとなる可能性がありそうだ。
テクニカル的にはRSI(14D)40.22%、STC(SLOW)51.49%。
目処として10,200円~10,600円のレンジが予想されるであろう。
最新情報はこちら
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/225_condition.html
経済指標の事前予測や発表結果はこちら
http://www.traderssec.com/forex/calendar/
トレイダーズ証券の日経225先物取引はこちら
http://www.traderssec.com/ex/adver/shouken/?431564e39c31
前場の日経225先物は反落。日本国債の格下げについては為替市場での円安要因ということから株価を下支えするという見方もあったが、銀行株など金融機関への売りの勢いが強まったことから相場全体を押し下げた。10時頃からは先物で断続的な売りが出されたことから一段安となった。日経225先物は一時120円安の10,360円まで下げ幅を拡大すると、そのまま安値圏で午後の取引を終了した。
前場の日経225先物3月限は始値10,460円、高値10,480円、安値10,360円、終値10,370円、出来高は39,254枚だった。
<後場の日経225先物> 【SGXから下げ幅を拡大】
昼休み中にSGXで日経先物はさらに下げ幅を拡大。後場の日経225先物は、前場終値10,370円を下回る水準で推移していたこともあり、前場終値比30円安の10340円で再開した。前後場の窓をあける展開となり、その後、12時45分に日中安値10,330円を付けるも、いつも通り後場に入ってからは商いが大幅に減退し、特に12時30分から14時までの増加ペースが格段に低下した。薄商いの中、指数も先物も安値圏での横ばいとなり、前日比110円安の10.370円で終了した。
結局、日中の値幅は150円で、前日比110円安い10,370円、売買枚数は71,096枚で日中取引を終了。日経225mini 3月限は、前日比110円安い10,370円、売買枚数は506,907枚で取引を終了した。
<マーケットプロファイル> 【形状:トレンドデー】
形状はAの時間にTail、Cの時間にLedgeを形成した下方へのトレンド・デー。Modeは10,360円で、前日の10,480円から下落。バリューエリアは10,340~10,390円となり、前日10,470~10,490円)から下落した。TPOカウントはショート23に対してロングが10となり、ショートが優勢だった。今日は寄り付きから決め打ち的な売りがまとまった規模で出ていたと推察される。
マーケットプロファイル
http://www.traderssec.com/invest/nikkei225/mprofile/index.html
日経平均構成銘柄の値上がり銘柄数=29、値下がり銘柄数=194、主要株価指数の騰落率=日経225先物(-1.04%)、日経225現物(-1.13%)、TOPIX先物(-0.96%)、TOPIX現物(-1.07%)、TOPIXCore30(-1.08%)
<日経225先物 展望>
日経225先物は反落し、再び25日線10,420円を下回って終了した。今週26日に5日線が25日線を下回るミニ・デッドクロスを示現したが、今後この影響が一層効いてくる可能性もありそうだ。騰落レシオなどのテクニカル的な過熱感は低下しているが、先行きの需給環境の悪化が見込まれているだけに、2月月中にかけての調整局面入りが予想される。また、相場の日柄分析的には昨年一年間を振り返ると2月、5月、8月、11月はその前の月の後半から当該月の月央にかけて、相場が調整局面に入っている。タイミング的には今年も足元の1月後半から2月月中にかけては調整のタイミングとなる可能性がありそうだ。
テクニカル的にはRSI(14D)40.22%、STC(SLOW)51.49%。
目処として10,200円~10,600円のレンジが予想されるであろう。
最新情報はこちら
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経済指標の事前予測や発表結果はこちら
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