GMOメイクショップ、モバイルEC売上、90.1%がスマートフォン経由
~ スマートフォンの普及に比例し、若年層向けジャンルを中心に需要拡大~
2013年4月22日
報道関係各位
GMOメイクショップ株式会社
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モバイルEC売上、90.1%がスマートフォン経由
~ スマートフォンの普及に比例し、若年層向けジャンルを中心に需要拡大~
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GMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社(代表取締役社長:向畑 憲良 以下、メイクショップ)が運営するネットショップ構築サービス「MakeShop(URL:http://www.makeshop.jp/)」は、この度、2012年におけるスマートフォン経由の売上高について調査を実施いたしました。
その結果、2012年の「MakeShop」の全ネットショップにおける年間流通総額982億円のうち、モバイル全体(*1)の流通額の割合が15.4%の151億円、さらにそのうちスマートフォンの割合が90.1%の136億円という結果となりました。
(*1)フィーチャーフォンおよびスマートフォン経由。その他タブレット端末はPCに含まれます。
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■スマートフォンユーザーの増加に伴い、スマートフォン経由での
ネットショップ売上が増加傾向
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2012年のスマートフォンの年間出荷台数は2,848万台で前年比42.1%増の伸び率となり、今後の出荷台数の見通しでは、2013年には3,000万台を超え、長期見通しでは2017年に3,765万台にまで拡大すると予測されており(*2)、引き続き需要が伸びています。また、総務省の発表(*3)によると、フィーチャーフォンユーザーよりスマートフォンユーザーの方が、EC利用についても概ね積極的とされており、スマートフォンユーザーの増加に伴い、購入率の増加に繋がるものと予測されます。
今回の「MakeShop」の調査結果において、スマートフォン経由の購入がモバイル全体の流通額の9割を超える結果が出ていることからも、今後、さらにスマートフォンからのネットショッピングが増加していくことが予測されます。
なお、スマートフォン経由での購入商品は、ジャンル別で「衣料品」「アクセサリー」「化粧品」が最も高い結果となっています。年代別では、20~29歳での利用率が最も高く、全体の44.9%、次に30~39歳の28.9%となっており、主に若い世代での利用が多い結果が出ています。
(*2)IDC Japan調べ
(*3)総務省 平成23 年通信利用動向調査の結果インターネット利用の
年齢階層別状況 ②電子商取引利用より
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/120530_1.pdf
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■ネットショップにおけるスマートフォン経由売上の拡大要因
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今回、「MakeShop」では、スマートフォンでの購入が最も多いとされるジャンル「衣料品」へ注目し、「衣料品」ジャンルで売上が拡大しているネットショップ店舗に、その要因の調査を行いました。
「MakeShop」をご利用のアパレル専門店「ジュリアブティック」では、ネットショップ全体の売上のうち、スマートフォンからの購入が9割を占めます。モバイルネイティブ(*4)の多いF1層(*5)をターゲットにしたアパレル商品を扱う同社では、スマートフォンの普及に比例してF1層がモバイルECの利用を先導する可能性に注目し、2012年春のショップの立ち上げ当初から、スマートフォンに特化した商品ページのデザイン、画面作りに重点を置いていました。同社では、こうしたスマートフォンサイトへの取り組みが2012年の売上拡大の背景として考えています。陳列する品数に限界のある実店舗に比べて、色やサイズなど、商品を豊富に取り揃えられるネットショップの特性に加えて、フィーチャーフォンと比較して画面が大きく、鮮明な商品画像を閲覧できるスマートフォンの視認性の高さにより、利用者の購入を促進し、売上拡大に繋がったと考えられます。
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ジュリアブティックURL: http://juliaboutique.jp/
渋谷109系トレンドカジュアルなオリジナルブランドを中心に取り扱う
アパレル系ネットショップ。F1層である若者を中心とした購入者が
多く、今や、売上の9割がスマートフォン経由となっている。
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(*4) モバイルネイティブ: 物心ついた頃からモバイルが普及し、日常的に利用している世代。
(*5) F1層:20~34歳の女性
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■まとめ
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モバイルやスマートフォンのデバイスを利用したネットショッピングは、モバイルネイティブ(*4)として年少期からパソコンやモバイル、インターネットを日常的に活用する時期を過ごしてきた10代~20代の人にとっては親和性が高いといえます。こうしたインターネットリテラシーの高い世代の増加とともに、スマートフォンの普及がさらに進み、比例してネットショッピングの需要も拡大していくものと考えられます。また、画面上での視認性の高さが評価されるスマートフォンにおいては、その特性を生かしやすいアパレルジャンルの流通が、今後さらに伸びていくと「MakeShop」は予測します。さらには、単品通販コスメやコンタクトレンズなどリピート購入を期待される商品の場合は、より手軽に購入ができるスマートフォンとの親和性が高く、さらに需要が拡大していくと思われます。「MakeShop」では、以上の理由からモバイルECにおけるスマートフォン市場はますます拡大していくと予測しています。
「MakeShop」のスマートフォンショップについての詳細:http://makeshop.jp/main/function/smartphone.html
GMOメイクショップは、今後もスマートフォン機能の強化を図り、より多くのお客様に利便性の高いサービスをご利用いただき、国内のEC市場の活性化に貢献すべく邁進してまいります。
【GMOメイクショップ株式会社について】
GMOメイクショップは、タグライン “EC for a better future.”と、スローガン“あなたの本気を本気でサポート”のもと、高機能ネットショップ構築・運営ASP「MakeShop」を中核にサービスを展開し、国内2万2,000店舗以上の導入実績を持ち、2012年1月~12月の総流通額で業界No.1を獲得いたしました。これまでのサービス運営で培った高い技術力と豊富な実績を活かし、「MakeShop」をご利用のショップ運営者様に向けて、商品出品サービス「アイテムポスト(http://www.itempost.jp/)」やスマートフォン表示対応など、時代に即した新しいサービス・機能を拡張し続けています。2012年4月にビジコム社と提携し国内初のPOSシステム連携を実現し物流面において強化、2012年11月にジャックスとの提携によりWeBByショッピングクレジットの導入を図っています。今後もGMOメイクショップは、お客様の利便性向上・売上向上のお手伝いができるよう、進化を続けてまいります。
以上
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FAX:03-6728-6225 E-mail:help@makeshop.jp
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【GMOメイクショップ株式会社】 (URL:http://www.makeshop.jp/)
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会社名 GMOメイクショップ株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 向畑 憲良
事業内容 ■EC-ASP事業
■ECソリューション事業
■Web制作事業
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【GMOインターネット株式会社】 (URL:http://www.gmo.jp/)
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会社名 GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■WEBインフラ・EC事業
■インターネットメディア事業
■インターネット証券事業
■ソーシャル・スマートフォン関連事業
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■GMO INTERNET GROUP■ www.gmo.jp/