ソニーのAIを活用した予測分析ツール「Prediction One」、サッポロホールディングスの共創プラットフォーム「DX イノベーション★ラボ」へ初期パートナーとして参画

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するAI予測分析ツール「Prediction One（プレディクションワン）」は、サッポロホールディングス株式会社が設立する人財活躍支援を目的とした共創プラットフォーム「DX イノベーション★ラボ」に初期パートナーとして参画します。「Prediction One」は、ビジネスの現場へのAI導入におけるノウハウを提供することで、サッポログループにおける事業の課題解決や新規事業創出の取り組みをサポートします。

サッポロホールディングスでは2022年より全社員のリテラシー向上と、リーダー育成による戦略推進力向上を目指し、「DX・IT人財育成プログラム」に取り組んでいます。プログラムを通じ、業務上の課題を解決するための企画が既に約180件以上立ち上がっており、DXへの取り組みが進んでいます。今回、サッポロホールディングスはさらなる人財の活躍支援を目的に、社内外において共創する「DX イノベーション★ラボ」を発足し、新たな事業モデルの創出や、グループを跨いだDXのナレッジ化を進めます。

「Prediction One」はこのたび、シンプルなUIと初心者でも簡単に使える点が評価を受け、「DX イノベーション★ラボ」にて導入、検証が開始されます。また、ツールの提供とともに、サッポログループ内で起案されたDXに関する取り組みに対し、データサイエンティストが伴走して支援を行う「スタートアッププログラム」の提供を行います。本プログラムを通じてビジネスの現場へのAI導入におけるノウハウ提供を行い、現場社員自らがAIモデルを作成し業務改善を実行するボトムアップ式の取り組みをサポートします。

サッポロホールディングス株式会社 DX企画部 常田啓太様 森本精太様によるコメントは以下の通りです。

我々は、今後業務のあらゆる場面でAIの活用が必要になると考えており、プログラミング経験の無い社員でもAIを構築・活用できるAutoMLツールを重要視しております。  数あるAutoMLツールの中でも「Prediction One」は、シンプルかつ分かりやすいUIで初心者の方でも迷うことなく操作できるのが魅力です。更に、教育やプロジェクトの支援サービスも充実しており、我々が目指している現場社員のDX人財化にも大変相性が良いと考えております。  今後AutoMLツールを社内に展開していくことで、現場レベルでもAI活用が当たり前になり、あらゆる現場でDXが生み出される未来を目指します。

※参考：サッポロホールディングスにおける取り組みについて、以下のページにて紹介しています。

URL: https://predictionone.sony.biz/case/24sapporobeer/index.html

＜「Prediction One」について＞
2019年6月に提供開始した「Prediction One」は、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても数クリックの簡単な操作で予測分析ができる非専門家向けツールです。これまで一部の専門職に限られていたAIによる予測分析を、一般ユーザーのパソコンからシンプルで直感的なインターフェースを通じて簡単に利用することができ、申し込み企業数は累計で28,000社を超えています
URL:https://predictionone.sony.biz/

＜「DX イノベーション★ラボ」について＞
サッポロホールディングスがマイクロソフト株式会社と構築する人財活躍支援を目的とした共創プラットフォーム。業界の異なる16社の企業が初期パートナーとして参画し、サッポログループにおけるDX企画の検討や実現を支援します。
URL: https://dx-innovation-lab.com