THE ORAL CIGARETTESの山中拓也とあきらかにあきらがゲストで登場！SKY-HIナビゲートのラジオ番組『DIVE TO THE NEW WORLD』公開収録イベント開催

J-WAVE（81.3FM）

2024年3月15日 17時30分

ラジオ局J-WAVE（81.3FM）は3月14日（木）、ナビゲーターのSKY-HIがゲストの本音にDIVE（飛び込む）する番組『DIVE TO THE NEW WORLD』（毎週土曜23時放送）の公開収録イベントを、ボートレースの発信拠点・SIX WAKE ROPPONGIで開催いたしました。

イベントには、THE ORAL CIGARETTESの山中拓也とあきらかにあきらがゲストで登場。山中拓也は2022年5月以来、2度目の参加、あきらかにあきらは今回初登場です。公開収録イベントでは、SKY-HIとゲストふたりとのエピソードから、3月13日にリリースしたばかりのEP『MARBLES』についてたっぷりと語ったほか、リスナーからの質問にも回答しました。ここでは、本イベントのオフィシャルレポートをお届けします。

なお本公開収録の模様は、J-WAVE 3月23日(土) 23:00〜、FM 802 3月24日(日) 24:00〜にて放送予定。また3月25日（月）より、J-WAVEの公式YouTubeチャンネルにて動画も公開予定です。

J-WAVE 公式YouTube

イベントレポート

ボートレースの発信拠点・SIX WAKE ROPPONGI内にあるSIX WAKE HALLにて『DIVE TO THE NEW WORLD』の公開収録が開催。THE ORAL CIGARETTESのボーカル・山中拓也、ベース・あきらかにあきらが登場した。

登場するとSKY-HIは「本日もお集まりいただきありがとうございます。SKY-HIと申します。はじめるぞー！」と、落ち着き気味で挨拶。しかし、公開収録のパートが始まると、いつものような饒舌っぷりで会場を温め、大きな拍手が送られてきた。また、会場に集まった40人に対して「なんか見られている感、プレッシャーや圧を感じるよね？　ご安心ください、僕も一緒でございます」と告白。会場からは笑いが起きていた。

そこから再び、しっとりとした声色で山中拓也、あきらかにあきらをお出迎え。これには2人も「こんなにしっとりとした番組なんですか？」と困惑していた。その後、話題はこの番組タイトル『DIVE TO THE NEW WORLD』は、SKY-HIと山中のコラボ曲「Dive To World」がルーツとなっていると改めて明かした。さらに、話題は同曲を作成したコロナ禍について。「活発なミュージシャンに問われる、ツアーやらなきゃ、ツアーのためのアルバム作らなきゃ、アルバムのためにCD作らなきゃ……っていうサイクルから一旦降りれたからね」とSKY-HIは語り、ある意味でスペシャルな期間だったと話した。また、あきらかにあきらは「ライブもできない、スタジオにも集まれないとなって寂しかったんですね。音楽はダメなものなんじゃないかっていう風潮もあったりして、僕のやってきたことってなんなんだろうって自己嫌悪みたいな気持ちにはなりましたね。ただ、そのときに拓也からデモが来て、まだやってていいんやって思えたりもしたよね」としみじみ。3人でコロナ禍のミュージックシーンを振り返った。

続いての話題は年下のバンドとの交流について。山中は「一周回って、ライブハウスに観に行こうって感じになっていて。自分が若手のときに、現場に来ていない人に何か言われても……という思いがあったから、観に行くようにしているかな。そこでカッコいいバンドを見つけて、また観に行くみたいな感じで交流するようになったかな」と発言。また、Novel Coreの武道館に山中が登場したことについて「ずっとエモかったんだけど、俺の知らん2人が出てきたと思ったよね」とSKY-HI。そのときのことを「それはもう『MARBLE』でしたよ」と締め、THE ORAL CIGARETTESが3月13日にリリースしたEP『MARBLES』の話題へと繋げた。

EP『MARBLES』は、全曲コロナ禍中に制作したそう。これについて山中は「俺らは前向いてやっていくモードに入っているけど、俺らだけの可能性もある。それに終止符を打ちたいなと思ってリリースを決めたんだよね」とコメント。EPへの熱い思いを明かした。

番組終盤には、会場に集まったリスナーからの質問に3人が答える場面も。「20代のうちにしておいた方がいいこと、挑戦してよかったこと」を問われ、「人との接し方を模索していた気がする」と山中。「人間関係のはかり方を知らんうちにやっていたのと、行くか行かんか悩んだときは行くようにしていた」と続けた。これを聞いたSKY-HIは「たしかに、クラブシーンにどっぷりだったから、深夜とかでも行ってたな」と同意。それを受け、山中は「たしかに、SKY-HIなにしてんねんやろって、深夜2時に電話来て、今ここにいるんやけどって言ったら、本当に来てくれたよな」と思い出を明かした。

続いて届いたのは「いろいろ考えすぎてしまう性格ですが、落ち込んだときはどう立ち直っていますか？」という質問。それに対し、山中は「考えすぎてる方がいいと思いますけどね。落ち込んだときに浮かんでくる友だちって、ほんまの友だちやし、自分にとっての気づきやと思う」と返答。SKY-HIも「責任感がなかったら、落ち込んだりしないし、いいことだと思う」同意した。さらに、あきらかにあきらは「毎日日記を書いています。誰にも見せるワケやないんで、全部の感情をアウトプットしてるんですよ。それで、次の日に見返すようにしているんやけど、数日経つと気にしていなかったりもする。それを見て、時間が解決してくれるんやなと思うと、すごい落ち込んでも“未来の自分は大丈夫だ”と思えて。それが習慣化されています」と自分なりのライフハックを紹介した。