六甲山ホテル事業の譲渡に関するお知らせ
阪急阪神ホールディングスグループでホテル事業を展開する阪急阪神ホテルズは、今般、六甲山ホテルの事業を八光自動車工業(本社:大阪市 代表取締役:池田 淳八)に譲渡することとしました。本日、両社間でその旨の譲渡契約を締結しましたのでお知らせします。
1.経緯など
六甲山ホテルについては、施設の老朽化及び耐震上の問題から、昨年12月にホテル旧館等を閉鎖し、それ以降本館などで規模を縮小して営業を行っています。そうした中、阪急阪神ホテルズにおいて同ホテルの今後の事業方針等について検討していたところ、八光自動車工業からホテル旧館の保存等を前提にした開発案(譲り受け)の申し出がありました。これを受け、両社間で協議した結果、10月3日に譲渡することで合意に至り、契約を締結した次第です。
2.譲渡方法・スケジュールなど
(1)10月3日、阪急阪神ホテルズが新設分割により新会社を設立するとともに、同社が保有する六甲山ホテルの資産(同ホテルの本館・旧館等の土地・建物)及び営業に係る各種許認可を新会社に承継します。
(2)同日付で、上記新会社の全株式を八光自動車工業に譲渡します。
(3)なお、同日以降も、八光自動車工業による開発協議が調うまで(2017年12月末を目途)の間は、阪急阪神ホテルズが六甲山ホテルの運営を受託し、これまでどおり営業を継続します。
<現在営業中の六甲山ホテルの概要>
所 在 地:神戸市灘区六甲山町南六甲1034
開 業 日:1929年7月10日
施設:客室45(本館)、料飲施設4、宴会場3
<八光自動車工業株式会社の概要>
所 在 地:大阪市阿倍野区天王寺町北3丁目15番26号
代 表 者:代表取締役 池田 淳八
資 本 金:1億5,000万円
事業内容:輸入車の販売、整備、点検など
3.六甲山エリアにおける今後の事業方針等について
阪急阪神ホールディングスグループは、六甲山エリアをレジャー事業の重要な拠点と位置付けており、現在、阪神電気鉄道の子会社である六甲山観光株式会社が中心となって、下図のマップのとおり様々な交通機関や施設等の営業を行っています。具体的には、山上のアクセスを担う「六甲ケーブル」、「六甲山上バス」を運行するとともに、「六甲山カンツリーハウス(冬季は六甲山スノーパーク)」、「六甲山フィールド・アスレチック」、「六甲オルゴールミュージアム」、「六甲高山植物園」、「六甲ガーデンテラス」等のレジャー施設を有し、一体的な事業運営を展開しています。更に、秋のイベントとして定着した現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート」の開催や外国人観光客向けに「六甲山スノーパーク」の施設等をリニューアルすることなどにより、新たな需要の創出に努めています。
当グループでは、今後も引き続きこうした取組を推し進めることにより、六甲山ブランドに一層磨きをかけてまいりたいと考えています。そして、沿線価値の向上を目指すとともに、観光振興をはじめ、より魅力ある六甲山エリアの形成に尽力されている兵庫県・神戸市とも連携を図りながら、六甲山エリアの更なる活性化に努めてまいります。
阪急阪神ホテルズ 営業推進部(広報担当)TEL.06-6377-5743
阪急阪神ホールディングス 広報部 TEL.06-6373-5092
六甲山ホテル http://bit.ly/1LARdff
リリース http://bit.ly/2bi62Gt
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
六甲山ホテルについては、施設の老朽化及び耐震上の問題から、昨年12月にホテル旧館等を閉鎖し、それ以降本館などで規模を縮小して営業を行っています。そうした中、阪急阪神ホテルズにおいて同ホテルの今後の事業方針等について検討していたところ、八光自動車工業からホテル旧館の保存等を前提にした開発案(譲り受け)の申し出がありました。これを受け、両社間で協議した結果、10月3日に譲渡することで合意に至り、契約を締結した次第です。
2.譲渡方法・スケジュールなど
(1)10月3日、阪急阪神ホテルズが新設分割により新会社を設立するとともに、同社が保有する六甲山ホテルの資産(同ホテルの本館・旧館等の土地・建物)及び営業に係る各種許認可を新会社に承継します。
(2)同日付で、上記新会社の全株式を八光自動車工業に譲渡します。
(3)なお、同日以降も、八光自動車工業による開発協議が調うまで(2017年12月末を目途)の間は、阪急阪神ホテルズが六甲山ホテルの運営を受託し、これまでどおり営業を継続します。
<現在営業中の六甲山ホテルの概要>
所 在 地:神戸市灘区六甲山町南六甲1034
開 業 日:1929年7月10日
施設:客室45(本館)、料飲施設4、宴会場3
<八光自動車工業株式会社の概要>
所 在 地:大阪市阿倍野区天王寺町北3丁目15番26号
代 表 者:代表取締役 池田 淳八
資 本 金:1億5,000万円
事業内容:輸入車の販売、整備、点検など
3.六甲山エリアにおける今後の事業方針等について
阪急阪神ホールディングスグループは、六甲山エリアをレジャー事業の重要な拠点と位置付けており、現在、阪神電気鉄道の子会社である六甲山観光株式会社が中心となって、下図のマップのとおり様々な交通機関や施設等の営業を行っています。具体的には、山上のアクセスを担う「六甲ケーブル」、「六甲山上バス」を運行するとともに、「六甲山カンツリーハウス(冬季は六甲山スノーパーク)」、「六甲山フィールド・アスレチック」、「六甲オルゴールミュージアム」、「六甲高山植物園」、「六甲ガーデンテラス」等のレジャー施設を有し、一体的な事業運営を展開しています。更に、秋のイベントとして定着した現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート」の開催や外国人観光客向けに「六甲山スノーパーク」の施設等をリニューアルすることなどにより、新たな需要の創出に努めています。
当グループでは、今後も引き続きこうした取組を推し進めることにより、六甲山ブランドに一層磨きをかけてまいりたいと考えています。そして、沿線価値の向上を目指すとともに、観光振興をはじめ、より魅力ある六甲山エリアの形成に尽力されている兵庫県・神戸市とも連携を図りながら、六甲山エリアの更なる活性化に努めてまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
阪急阪神ホテルズ 営業推進部(広報担当)TEL.06-6377-5743
阪急阪神ホールディングス 広報部 TEL.06-6373-5092
六甲山ホテル http://bit.ly/1LARdff
リリース http://bit.ly/2bi62Gt
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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