【不思議の国のアリスの世界に浸れる一冊】『ルイス・キャロルとアリスの不思議な世界じゃばらポーチBOOK』9/5発売

レトロな洋書をイメージしたポーチが付録❤

株式会社　宝島社

2022年8月31日 12時00分

ルイス・キャロルの著書『不思議の国のアリス』を読み解く付録つきムックを、2022年9月５日（月）に発売します。

本誌はジョン・テニエルの挿絵とともに、物語の成り立ちや個性的な登場キャラクターたち、アリスが参加したお茶会の再現レシピ、続編である『鏡の国のアリス』の紹介など、『不思議の国のアリス』の原風景にたっぷり浸れる一冊です。
特別付録は、お茶会に持っていきたくなるような、オシャレで使いやすいじゃばらポーチです。前面には、アリスとチェシャー猫が出会うシーンをセピア色でプリントしており、レトロな洋書を連想させます。文庫や新書、B6判の本もすっぽり入るサイズで、大切な本の折れや傷も防止。さらに文具や、無機質になりがちなガジェット類をまとめるのにも役立ちます。

TOPICS　★『不思議の国のアリス』物語の成り立ちとその背景　★『不思議の国のアリス』に登場するユニークなキャラクターたち　★『不思議の国のアリス』の聖地を巡る旅　★『不思議の国』風お茶会レシピ★『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』　★映画の国のアリスほか

洋書をイメージした本誌限定オリジナルポーチ

本の表紙をイメージした前面には、原作第６章「ブタとコショウ」より、アリスとチェシャー猫が出会うシーンをプリント。1927年、ジョン・テニエルの原画にジョン・マックファーレンが彩色したイラストを、セピア色でプリントしています。背表紙には原題をプリント。
さらに背面には白ウサギが、引き手はトランプモチーフがかわいいデザインになっています。

モノが落ちにくいじゃばら仕様

シックなブラウンの裏地に、メッシュポケットと、仕切りをひとつずつつけました。
薄マチなのに大容量！ A4サイズのバッグにもすっぽり入るので、バッグ・イン・バッグとしても活躍します。

無機質になりがちなガジェット類をひとまとめに

▼大切な一冊を守る読書ポーチとして

▼『不思議の国のアリス』の原風景にたっぷり浸れる誌面の一部をご紹介♪

アリスは実在の人物だった！物語の成り立ちとその背景

世界中で読み継がれている『不思議の国のアリス』は、いつ、どのようにして生まれたのか？作者のルイス・キャロルと実在の少女アリスとの関係など、物語の背景にある数々の“不思議”を探ります。

▼オックスフォード大学のクライスト・チャーチで数学講師を務めるルイス・キャロルは、ある日、学寮長ジョージ・リデルの3人娘たちを連れてピクニックに出掛けました。
その道すがら、姉妹はおしゃべりが上手なキャロルにお話をせがみ、キャロルは歳が真ん中のアリス・リデルをヒロインにした冒険物語を即興で披露。先の展開が読めないワクワクするようなストーリーに、次から次へと飛び出してくる個性的なキャラクター、童謡をもとにしたパロディの歌も登場します。
この物語が秀逸だったため「今日のお話を本に書いてほしい」とアリスは懇願し、その期待に応えるべく、キャロルはすぐさまペンを走らせました。記憶をたどってストーリーやキャラクターを整理し、脚色を加えつつあの日口にした冒険物語を文字で再現。そのうえ、自ら挿絵を描くという力の入れよう。こうしてキャロルは、約２年半後に手作りの本を完成させ、アリスにプレゼントしました。これが、『不思議の国のアリス』の原型となる『地下の国のアリス』です。