出版社11社合同「堂場瞬一の100冊」プロジェクト96冊目、堂場瞬一著『十字の記憶』を発売!著者サイン入り読者プレゼント企画もスタート!
株式会社KADOKAWAより、警察小説の旗手・堂場瞬一が初めて挑んだ青春×警察ミステリ『十字の記憶』を8月29日に発売いたします。
著者からのメッセージ 本作は警察小説ではありますが、一方で青春小説でもあります。刑事と新聞記者が20年後に磁石にひきつけられるように故郷の街に帰って来るという物語です。高校を卒業し、それぞれが別の道を歩み、時には敵となり時には味方となりながら、果たして当時の友情は復活するのかどうかという微妙な人間関係を描いています。私の学生時代に関係のあった神奈川県某所を舞台に設定しているので、当時抱えていた街に対する思いなど、すべてを書き込みました。 |
高校の同級生だった刑事と新聞記者。ふたりは同じ後悔を背負っていた。
20年前にできなかったことを俺たちが始めるんだ。
■あらすじ
福良は長浦新報白崎支局長として、二十年ぶりに白崎市に足を踏み入れた。着任早々、殺人事件の取材が福良を待っていた。被害者は商工会議所の青年部会長で元市長の息子である野本。町おこしのために奔走してきた地元の有力者だった。後頭部に二発の銃弾を受けるという国内では例を見ないやり方である。福良は県警捜査一課の芹沢に協力を求める。芹沢は高校時代の陸上部の仲間で、同じく野本事件を追っていた。捜査が手詰まりかと思えたとき、市役所OBの諸岡が殺され、連続殺人の疑いが浮上する。福良は、野本が高速道路の建設予定地に土地を所有していたこと、福良と芹沢の同級生である早紀の父親が市長の特命で大学移転引き止め工作に関わっており、その後自殺していたことを知る。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた……。
■書誌情報
発売日:2015年8月29日 ※地域によって発売日が前後する場合があります。
価格:本体1700円+税
電子書籍配信日:2015年8月29日 ※ストアによって配信日が異なる場合があります。
電子書籍希望小売価格:本体1700円+税
判型:四六判上製
頁数:360頁
発行:株式会社KADOKAWA
初出:『小説 野性時代』(2014年3月号~2015年2月号)
■著者略歴 堂場瞬一(どうば・しゅんいち)
1963年、茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。主な著書に「アナザーフェイス」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズ、「捜査一課・澤村慶司」シリーズのほか、『天国の罠』『警察回りの夏』『夏の雷音』など多数。
【「堂場瞬一の100冊」プロジェクトとは】
★「堂場瞬一の100冊」特設サイト:http://www.doba.jp/
「堂場瞬一100の質問」、出版社11社の担当編集によるプロジェクト日誌など、コンテンツが盛りだくさん!
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■[4社合同スペシャル企画]堂場瞬一100冊刊行記念・読者プレゼント
96冊目から100冊目までを刊行する出版社4社の合同企画として、抽選で読者プレゼントを行います。ふるってご応募ください!
●A賞 著者サイン入り「野球ボール」100名様
●B賞 著者サイン入り「図書カード(500円分)」100名様
【応募方法】
対象作品のオビ袖に付いている「応募券」(コピー不可)を切り取り、2枚1口として郵便ハガキに貼って以下の内容を明記の上、ご応募ください。
1郵便番号
2住所
3氏名
5電話番号
6希望賞品
【対象作品】
96冊目『十字の記憶』(KADOKAWA刊)
97冊目『暗い穴 警視庁追跡捜査係』(角川春樹事務所刊)
98冊目『チームⅡ』(実業之日本社刊)
99冊目『邪心 警視庁犯罪被害者支援課2』(講談社刊)
100冊目『Killers(仮題)上・下』(講談社刊)
【宛先】
〒102-8787
麹町郵便局留
堂場瞬一100冊刊行記念・読者プレゼント係
【応募期間】
2015年8月29日~2015年12月31日(当日消印有効)
※当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。当選に関するお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
※ハガキ1枚につき1回のご応募となります。
※賞品の送り先は日本国内に限らせていただきます。
※同一作品の「応募券」2枚のご応募も可です。
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