高齢者施設向けユニットバス「アクアハートa-Uシリーズ」を発売～入浴からお手入れまでさまざまなシーンをサポート

高齢者施設向けユニットバス「アクアハートa-Uシリーズ」

 

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット傘下の、パナソニック エイジフリーライフテック株式会社（以下、パナソニック）は、個浴（※1）からリフト・機械浴まで入浴ニーズに幅広く対応する高齢者施設向けユニットバス「アクアハートa-Uシリーズ」を2015年10月1日より発売します。

▼アクアハート 製品ラインアップ
http://panasonic.biz/healthcare/afsh/products/facility/aqua_heart/
▼パナソニック 介護総合トップ
http://panasonic.biz/healthcare/elderlycare/

国内の高齢者施設では、利用者が快適な入浴を楽しむ個浴の人気が高まっており、利用者の要望に合わせてお湯を入れ替えるニーズも増えています。そのため、利用者の身体状況に対応したり、介助する方にとっても負担の少ないユニットバスが求められる傾向にあります。「アクアハートa-Uシリーズ」は、排水口を2つ設けることで排水スピードを約2倍（パナソニック従来製品比）にし、お湯の入れ替え時間を約半分に短縮（※2）する「Wスピード排水」機能を搭載。これにより、効率的に入浴することができるようになりました。

また、将来的に利用者の介護度が重度化するに伴って、リフトの活用や介護浴槽の導入に対応する際にも、浴室ユニット全体の入れ替えをせずに、リフトの後付けや浴槽のみの交換が可能。大規模な工事をする必要をなくし、経済性にも配慮しています。

さらに、浴室内の段差をなくす（※3）ことで、シャワーキャリーや車いすでもスムーズな移動が可能です。そして、利用者が浴槽へ入る際のまたぎ動作が楽にできるよう、浴槽高を400mmに設定。浴槽のフチ幅も70mmとし、つかみやすく、押しやすくすることで浴槽への出入りも容易に行うことができます。

パナソニックは今後も、利用者が安心して使え、また介助者の負担も軽減できる製品を提供することで、健やかで心豊かな暮らしの実現に貢献していきます。

＜「アクアハートa-Uシリーズ」の特長＞
1. 排水口を2箇所に設置した「Wスピード排水」機能で、お湯の入れ替え時間を約半分に短縮（※2）
2. リフトの後付けや浴槽の交換ができるため、幅広い要介護度の利用者に対応
3. 浴室内の段差をなくす （※3）ことで、シャワーキャリーや車いすでもスムーズな移動が可能
4. 浴槽への出入りがスムーズに行える浴槽形状 （浴槽またぎ高さ400mm、浴槽フチ幅70mm）

【品名】「アクアハートa-Uシリーズ」         
【プラン数】17プラン（サイズ：3種類）        
【希望小売価格（税抜・工事費別）】
サイズ：1620（約1.25坪） 1,598,000円～（全5プラン）
サイズ：2020（約1.5坪） 1,998,000円～（全7プラン ）    
サイズ：1624（約1.5坪） 2,122,000円～（全5プラン）
【発売日】2015年10月1日        
【販売目標】2,000台/年（2016年度）    

※1：「個浴」とは、高齢者が入浴する際に、一人用の一般的な浴槽に一人で入ることです。
※2：パナソニック従来製品との比較（パナソニック従来製品：約5分、アクアハートa-Uシリーズ：約2分30秒）。70％水位の場合。同社実験によるもので保証値ではありません。実際は建築の配管条件によって異なります。
※3：設計値0mm、施工条件によっては±1mm未満の段差が生じる場合があります。

▼アクアハート 製品ラインアップ
http://panasonic.biz/healthcare/afsh/products/facility/aqua_heart/
▼パナソニック 介護総合トップ
http://panasonic.biz/healthcare/elderlycare/

【お問い合わせ先】
パナソニック エイジフリーライフテック株式会社
電話：[phone]（直通 9：00～17：30）

＜関連情報＞
・パナソニックの住まい・くらし方情報「すむすむ」 公式Facebookページ
http://www.facebook.com/Panasonic.sumai
・[プレスリリース] 個浴からリフト・機械浴まで幅広いニーズに対応 高齢者施設向けユニットバス「アクアハートa-Uシリーズ」を発売（2015年8月21日）
http://news.panasonic.com/press/news/data/2015/08/jn150821-1/jn150821-1.html