伝説の球体関節人形作家、天野可淡、没後25年。観る者を震撼させる衝撃の作品群が、いま写真で蘇る!

人形蒐集家の片岡佐吉が、2001年より15年近くにわたり撮りためてきた可淡人形の作品集、発売!

作品集『天野可淡 復活譚』がKADOKAWAより12月14日に発売されることが決定した。


監・写:片岡佐吉『天野可淡 復活譚』カバーデザイン

本画像はサムネイルです。実際の書籍にはロゴマークは記載されておりません。

本書は人形蒐集家の片岡佐吉が、2001年より15年近くにわたり撮りためてきた可淡人形の作品集である。可淡人形の棲み家を屋内のみならず屋外に求め、撮影された。片岡佐吉は、02年、御徒町の人形博物館「マリアクローチェ」、07年、渋谷「マリアの心臓」、15年、京都・大原の「マリアの心臓」にて、可淡人形の展覧会を開催。人のみならず、生きとし生けるもの、架空の生きもの。すべてが息づく可淡人形の、永遠の棲み家がここに誕生した。


「情熱的で耽美で、大地から呻き上がるような存在感。人に愛される人形よりも人を愛する人形を――。可淡人形は、その願いを込められてこの世に生まれた。人の心の底をえぐりとる可淡人形たちの棲み家が、ここにある。」
人形蒐集家・写真家 片岡佐吉

「人形は虚ろ。虚ろであるからこそ、それは見る者・撮る者の精神からさまざまな想いを吸収し、さまざまな“物語”をこの世に現出させるのである。」
綾辻行人(巻末エッセイより)

■天野可淡(あまの かたん)1953年東京生まれ。女子美術大学で洋画を専攻、在学中より人形製作を開始。手先が器用で、衣装なども瞬時に作り上げたという。77年、劇団民藝による「炎の人」の小道具として人形製作協力、81年に初の個展。85年より東京都美術館の「齣展」に出品、プランタン銀座で開かれた「第一回人形達展」で審査員特別賞、「第二回人形達展」でテクニック賞、「第十二回現代童画展」で奨励賞。異様なまでの気魄に満ちた球体関節人形でカリスマ的な人気を博し、89年、人形作品写真集『KATAN DOLL』、90年、『KATAN DOLL fantasm』がトレヴィルより出版された。しかし90年11月1日午前11時10分、可淡は37歳の若さで事故により永眠した。没後も人気は衰えることなく、追悼作品集『KATAN DOLL RETROSPECTIVE』(トレヴィル刊)が刊行され、萩尾望都、綾辻行人、高山宏、大塚英志が言葉を寄せるなど、球体関節人形の第一人者で在り続けている。

■片岡佐吉 (かたおか さきち)人形蒐集家、写真家。1978年、札幌で「人形屋佐吉」を開店。84年、表参道・モリハナエビルに表参道店を開店し、全国各地で人形展覧会を開催。2001年、東京・御徒町に人形博物館「マリアクローチェ」をオープン。03年に渋谷へと場所を移し、「マリアの心臓」へと生まれ変わる。多数の人形展、絵画展、ライブや映画イベントなどを開催。11年に閉館後、15年、京都・大原に再び「マリアの心臓」をオープン。写真集に『幻日(まほろび)の少女』『人形姫』『震える眼蓋』『人形月』『桜子と市松人形たち』『トゥーランドット姫とアンティークビスクドールたち』。 

マリアの心臓 〒601-1241 京都府京都市左京区大原勝林院町112
Twitter @mariacuore

【書誌情報】
発売日:2015年12月14日
体裁:B5判
内容:カラー67点掲載、全80頁
定価:2,800円(税別)
ISBN:978-4-04-103728-7
※電子書籍も同時発売予定
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