2016年秋アニメ番組の視聴意向。～エンタメ消費者動向の定期サービス『eb-i Xpress』発表～
カドカワ株式会社
●女性からの高い支持！ この秋視聴したいアニメ番組第１位は、「夏目友人帳 伍」！
今回の調査で最も視聴意向が高かった秋アニメ番組は、「夏目友人帳 伍」です。同名の人気漫画を原作とし、女性ファンを中心に、幅広い層の支持を集めました。前作「夏目友人帳 肆」の放送から約４年ぶりの第５期放送となりますが、根強い人気作品であることが伺えます。
一方、男性からの圧倒的な支持を集めて第２位にランクインとなったのが、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第２期です。昨年秋に「機動戦士ガンダム」ＴＶシリーズ最新作として話題となった作品の続編ということで、特に３０～４０代男性からの得票を集めました。
第３位には、高校バレーボールを描いた王道スポーツ漫画を原作とした、「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」がランクイン。１０～２０代男女の支持を集めました。
そのほかのアニメ番組では、重厚感あふれるバトルサスペンスが話題の「亜人」第２クール、高校の吹奏楽部を舞台にした青春ストーリー「響け！ユーフォニアム ２」が男性の得票を集めました。羽海野チカ氏原作の同名人気漫画を原作とした「３月のライオン」、歴史的文豪たちをモチーフとしたキャラクターが異能力バトルを繰り広げる「文豪ストレイドッグス」第２クールは女性からの支持が高くなっています。世代別では、総合ランキング１位の「夏目友人帳 伍」が１０～６０代の世代における視聴意向の１位、もしくは２位を獲得し、同作品が年代を問わず幅広い層の支持を得ていることがわかりました。そのほかの傾向としては、「怪盗ジョーカー」シーズン４（総合３２位）、「タイムボカン２４」といった作品が低年齢層の得票を、「タイガーマスクW」が５０代以上の年齢層による得票を集めました。
◇『eb-i Xpress』 調査概要
国内２６万人パネルから、全国４７都道府県の５～６９歳（※）の男女１万人超のモニターを対象に、エンターテイメント分野に関して週次でＷｅｂ調査を行う、大規模ユーザーリサーチシステム「eb-i」を元に運用。映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽など各エンターテイメントジャンルについて、「eb-i」から抽出したデータをもとに、一定のセグメント・ユーザー嗜好を組み合わせたクロス集計を実施。
（※）１４歳以下は保護者の代理回答となります。
◇『eb-i Xpress』 サービスについて
『eb-i Xpress』は、月次レポートと専用サイトのアクセス権を基本パッケージとしたサービスになります。月次レポートはエンターテイメント各ジャンルの接触ランキング、各種分析、時流に応じたテーマをデータで切り取る特集記事などから構成されます。専用サイトでは、随時更新される集計データと過去のアーカイブを閲覧することができます。
URL： http://www.f-ism.net/
プレスリリースのダウンロード：http://prtimes.jp/a/?f=d7006-20160921-2978.pdf
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