ロシアの名門バレエ団、マリインスキー・バレエの最新作が放送。YOU×桜沢エリカが“女子目線”でマリインスキーの魅力を語り合う!

 

WOWOWは、ロシアで最も格式の高いバレエ団とたたえられるマリインスキー・バレエの公演から、珠玉の作品を4作品を1月と3月にお届けする。

マリインスキー・バレエは、サンクトペテルブルクで270年以上もの歴史を持つロシア・マリインスキー劇場に所属するバレエ団。1890年代、チャイコフスキーの名曲にマリウス・プティパが振り付けた、「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」のいわゆる“3大バレエ”を世に送り出したバレエ団としても知られており、伝統は現代バレエへ脈々と受け継がれている。
マリインスキー・バレエは、昨年11月下旬~12月にかけて来日公演を行なったり、バレエ団所属の世界に誇るプリンシパル、ウリヤーナ・ロパートキナのドキュメンタリー映画『ロパートキナ 孤高の白鳥』が今月下旬に公開されるなど、日本でも関心が高まっている。
「ロシア名門マリインスキー・バレエの世界」として今回放送される4作品は、「ラ・バヤデール」、「ロミオとジュリエット」(ともに2016年1月9日放送)、「イワンと仔馬」、「眠れる森の美女」(ともに2016年3月放送予定)。世界中の観客を魅了し続ける、気高く美しいロシアバレエの世界が堪能できる。
 

また、作品の合間に放送される、タレントのYOUと漫画家の桜沢エリカのバレエトークも必見! 今夏WOWOWで放送された「パリ・オペラ座バレエ団特集 2012-2014」放送時にもバレエファンとして登場した2人。舞台評論家の小田島久恵の解説のもと、今回も独自の視点を交えたバレエ談義に花を咲かせた。

17歳までバレエを習い、近年は大ファンのシルヴィ・ギエムの公演ばかり観ていたというYOUは、マリインスキー・バレエについては初心者。そんな彼女が、自身の作品『バレエ・リュス』を書き上げる際にマリインスキー・バレエを勉強し、以来国内外のバレエ公演を多く鑑賞している桜沢と、マリインスキー・バレエへの取材経験を持つ小田島から教示を受ける形でのトークが展開された。まず、マリインスキー・バレエの歴史、出身者に、バリシニコフ、ヌレエフ、バランシンらバレエ界を牽引してきたそうそうたる顔ぶれがいるなど、まさに“世界のバレエのお宝のようなカンパニー”であると解説。YOUは「誰もが知る作品を誕生させた、本当に伝統的なバレエ団なんですね」と感嘆しきり。
マリインスキー・バレエの注目のバレエダンサーの話に及び、小田島がウリヤーナ・ロパートキナの名前を挙げると、桜沢が「ロパートキナさま!」と“さま”付けしたことにYOUが反応。桜沢がロパートキナのダンサーとしての魅力を力説すると、小田島も「ロパートキナは人間国宝ですよね。すごくストイックな踊りをする方で、「白鳥の湖」では、まさに人を超えた美を表現します」と続く。さらに、桜沢は「足がね、おへそから出てるかと思うくらい長いんです!」と猛プッシュ。マリインスキー・バレエのコール・ド・バレエ(群舞)は、ダンサー達の揃ったスタイルのもと動きも完璧に揃っていて美しいことでも有名だという小田島の解説に、YOUは「(スタイルがいいことも)悲しいかな絶対条件ですよね、バレエって」。
さらに、小田島はオススメの男性ダンサーに、ウラジミール・シクリャローフを挙げた。「マリインスキー・バレエは女性だけでなく、男性ダンサーも美しいんです。そのなかでもシクリャローフは“王子様系”。バレエ団のほとんどのレパートリーをやっていて、王子も完璧ですが、コミカルな童話バレエでも活躍しています」。その顔を写真でチェックしたYOUは「これは王子だ!」と声を上げる。「パリ・オペラ座の凛としてかっこいいっていうエトワールと違って、マリインスキーは優しい感じのタイプが多いと思います。ステージではりりしい姿を見せているロパートキナも、普段はフェミニンな感じなんですよ」と、小田島。「ロシアというと、ボリショイ・バレエの名前も良く聞きますけれど…」というYOUに、小田島は、「演劇的で男性的なボリショイ・バレエ、女性的で舞踊的、宮廷的なのがマリインスキー」とその特色を的確に表現した。
桜沢が「これまでマリインスキー・バレエと意識して観て来てたわけではないですけど、注目して観ていたスターダンサーがマリインスキー・バレエのダンサーだった」というエピソードを披露すると、YOUは「ファッションも、このデザイナーが好きだから着る、みたいな感じなのかもしれない。1人お目当てを見つけると追いたくなるのがファン心理ですよね」と分析。大好きなシルヴィ・ギエムの引退で、次に追いかけるダンサーを見つけたいというYOUに、桜沢は「(自身がよく観ている)アメリカン・バレエ・シアターと兼任しているディアナ・ヴィシニョーワはいいですよ」と薦める一幕も。

今回放送される4作品についても3人でトーク。
インドの舞姫(=ラ・バヤデール)のニキアの悲恋が描かれている「ラ・バヤデール」は、インドが舞台ということから、「エキゾチックでありながらも、有名な「影の王国」のシーンでは幻想的なシーンが展開されるので、「白鳥の湖」とかの古典が好きな人も満足できます。ニキアが恋人のソロルを巡って女同士のキャットファイトみたいなのもあるんです。すごい盛りだくさんな内容なんです」(桜沢)。

「ロミオとジュリエット」は、シェイクスピアの戯曲を、セルゲイ・プロコフィエフの音楽を使い1940年に初演したラヴロフスキー版。「衣裳もレトロですし、舞台も懐かしい感じ。昔の演劇バレエの風情を持っています。また、ほかのバージョンではラブスストーリーにフォーカスしているところ、ラヴロフスキー版は戯曲に忠実です。ロミオに刺されてしまうジュリエットの従兄弟のティボルトが、やたらカラフルな衣裳でサイケデリックなキャラクターになっているのが他にはない描き方ですね。演劇的でもあって、この作品をやる時には、役柄の感情まで細かく指導するそうです」(小田島)。

ロシア民話「イワンの馬鹿」を基にした「イワンと仔馬」は、「作品が出来たのは近年で、現代美術的でロシア・ヴァンギャルドを思わせる感じが衣裳にも入っています。マリア・プリンセツカの夫のロディオン・シチェドリンが妻をイメージして作ったという音楽もいいですよ」(小田島) 

古典の名作として広く知られている「眠れる森の美女」は、「マリインスキー・バレエのためにチャイコフスキーが音楽を作り、プティパが振り付けた作品です。パステルカラーの衣裳が美しくて、テクニック的にも古典バレエの宝庫みたいな世界観です。ローズ・アダージョという美しい大団円のシーンがあるんですが、キラキラしています。素晴らしいテクニックとともに、マリインスキーらしい愛らしさのあるオーロラ姫のアリーナ・ソーモアにも注目」(小田島)、「長靴をはいたネコとか、リラの精など、王子やお姫様以外のかわいい登場人物がたくさんでてくるのもいいですよね」(桜沢)

小田島から次々に披露される独自の視点での作品の見どころに、YOUは「楽しい!」を連発。思わず「バレエ全作品の解説して!」と半分本気のお願いも。桜沢も、「一般的なストーリーの説明と目の付け所がちょっと違う(笑)」と楽しんで聞いていた。
小田島の、「マリインスキーのダンサー達はチョコレート1粒だとしても先生から禁じられているからと口にしないストイックな面がある。舞台での輝いている姿の裏側には相当な努力がある」という発言から、YOUと桜沢は、「アメリカやパリの肉感的なダンサーよりも、ロシアの細くて引き締まった体の女性ダンサーがいいよね」と好みの女性ダンサーの体型についての意見が一致した。

この3人の“女子バレエトーク”も楽しみな「ロシア名門マリインスキー・バレエの世界」は、1月9日(土)よりWOWOWライブにて放送。また、マリインスキー・バレエに多くの生徒を送り出している、ロシア・ワガノアバレエ学校の生徒達の姿を追いかけた「ノンフィクションW ワガノワ 名門バレエ学校の秘密 ~くるみ割り人形への110日~」が2016年1月30日(土)午後1:00より、WOWOWプライムで放送。

この機会に、新たなバレエの扉を開いてみてはいかがだろうか。
番組HP http://www.wowow.co.jp/stage/ballet/
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