全仏オープンテニスがいよいよ明日開幕！WOWOWは連日生中継（初日無料放送）！男子シングルス1回戦に挑む錦織圭選手が意気込みを語った！

 

初夏のフランス・パリで行なわれるグランドスラム第2戦の全仏オープンテニス。明日22日にいよいよ開幕する。ＷＯＷＯＷでは5月22日（日）～6月5日（日）、頂点を目指す錦織圭の戦いなど、現地の感動と興奮を連日生中継という圧倒的なボリュームでお届けする。今大会のサーフェスは、球足の遅いクレーコート。全豪、全米のハードコートや、ウィンブルドンの芝のコートとも違う戦術が求められ波乱も多い大会だ。
男子シングルス1回戦で、男子シングルス第5シードの錦織圭選手は、世界ランキング116位のシモーヌ・ボレッリ(イタリア)と対戦することになった。試合を前に、錦織選手が今大会への意気込みを語った。

Q.マドリード、ローマとなかなか厳しいスケジュールでこちらに入ってきていますが、現在の体の調子、テニスの状態などはいかがでしょうか。

錦織：だいぶ戻ってきたと思います。疲れは否めず、精神的にも体力的にも疲れが溜まっていたのもあったので、練習もこの数日間は軽めにやりました。昨日くらいからしっかり1日2回練習して、トレーニングをしっかりやってきたので体調面は問題ないと思いますし、テニスもまたよくなってきているので、日曜日からスタートする気持ちで準備はできていると思います。

Q.1回戦のボレッリはウィンブルドンで2年連続やって、フルセットでした。赤土では違うイメージですか？

錦織：そうですね、さっき聞いたばかりなのであまり考えてはいませんが、芝よりははるかに自分の時間をもってプレーできるので、その分早い展開にはされにくいと思いますし、よりじっくり自分のテニスができると思います。片手バックハンドというのもあるので、高いところを狙ったり、しっかり作戦会議をして1回戦に臨みたいと思います。

Q.今シーズンのクレーコートでは、錦織選手のキャリアの中でクレーシーズンでのベストリザルトを残せたと思うのですが、それをこのローランギャロスでいい方向性、いい感触をもって戦っていけそうでしょうか。

錦織：それはもちろんあると思います。例年以上に特にクレーでの出来がよかったので、ローマであれだけの結果といいテニスができたのは自信になって、自然といい形でここに入ることができました。ローマでも、ちょっと体力面が心配な部分がありましたが、それも大丈夫そうなので、このグランドスラムでしっかり戦い抜くことを目標にやりたいです。

Q.3月からずっとランクが自分よりも下の選手には負けていないのですが、その安定感というのはどのあたりに要因があると考えていますか。

錦織：テニスがすごく安定してきているのはありますし、特にクレーでサーブの入りがよかったり、ストロークでもアンフォースドエラーが少なくなってきているのも感じています。その中で攻撃的にプレーができたり、結構自分が思い描いているテニスに近いプレーはできてきているので、今のところ調子はいいと思います。

Q.バルセロナからロビー大橋さんをつけていると思うのですが、彼が来ることによってフィジカルトレーニングがツアー中にどういうふうに変わってきたのか。そしてロビーさんを帯同させるようになった意図を教えていただけますか。

錦織:このヨーロッパの期間がすごく自分にとって重要でした。いつもケガに近いことがおきたり、長いヨーロッパ遠征の中で今週だったりバルセロナのあとのように1週間あくときも多かったので、間でトレーニングをしっかりやることは前々から課題にしていました。今回ロビーとやってすごく体がフレッシュな状態に保てていますし、同時に追い込むこともあるのでつらいはつらいのですが、すごく身になっているのは感じています。初めて、インディアンウェルズと今回やってきましたが、すごくいい感じできていると思います。

Q.先日の練習でマイケル・チャンがスマッシュを特訓している場面があったのですが、あれは急になにか意図があったのでしょうか。

錦織：特に急ではないです。マイケルがマドリードとローマにいなかったので、火曜か水曜に来て、テレビで見ていた中で感じたスマッシュだったり細かい部分や足りない部分だったりをしっかり練習しました。

 
明日開幕する「全仏オープンテニス」第1日は、5月22日（日）午後5:30～ＷＯＷＯＷプライムにて生中継！初日は無料放送でお届けする。
 

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クレジット　Getty Images


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全仏オープンテニス
5月22日(日)〜6月5日（日）連日生中継【大会初日無料放送】