IPC×ＷＯＷＯＷパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「ＷＨＯ I ＡＭ」 金メダリスト エリー・コール選手、番組ナビゲーターの西島秀俊が見どころを語った。
国際パラリンピック委員会とWOWOWによる共同プロジェクト、世界最高峰のパラアスリートを追ったドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」。10月22日（土）より全8回にわたる放送がスタートし、11月12日（土）放送回は、リオパラリンピックで金4枚を含む6枚のメダルを獲得した、水泳オーストラリア代表のエリー・コール選手が登場する。この放送を記念し、先月「WHO I AM」放送開始記念フォーラム 金メダリスト来日！特別先行試写会が行われた。
会場にやってきたコール選手は「パラリンピックがどういうスポーツなのかを知ってもらえる機会となる素晴らしいドキュメンタリーに、WOWOWと一緒に取り組むことができて、本当にうれしく思っています。（日本語で）ドウモアリガトウ！」とあいさつ。この日はリオで獲得した6枚のメダルを持参し、「メダルの中にはビーズが入っていて、金・銀・銅それぞれに音が違うんです。全部持っている私はそれぞれの音を聞き比べることができるので、ラッキーです」と笑顔でメダルを振って音を鳴らしてみせた。
また、リオ大会を振返り「全然緊張していないように見えたかもしれませんが、心の中では震えあがるような思いでした。しかも追うのではなく、追われる立場というのも、今までにないプレッシャーだった」と語るコール選手は、「でも緊張していたら実力が出せない。ダメならダメでもいいやと思ったら、リラックスできて、最大限に力を出すことができて、金メダルを獲ることができたんです」と平常心を心がけたことを明かす。
一ノ瀬選手も、コール選手に刺激を受けた様子。「今回は決勝進出を目標にしていたのにできなくて、悔しい結果になった。でもやっぱりまわりと戦える実力をつけて、勝てないと面白くない。だから今度こそは楽しめるようになりたい」と、東京大会へ向けた抱負を語った。
イベントを終えた西島は、「この番組のダイジェスト映像を観て、ぜひ参加したいと思いました」と本番組参加のきっかけを振り返ると、「ちょっと悔しいなと思うくらいに、彼らは人生を楽しんで、謳歌（おうか）している。果たして自分はここまで情熱を傾けて生きているのか。製作者の強い思いを感じながら、丁寧にナレーションをしました」と語る。
さらに「ひとりのアスリートがスポーツに出会って、情熱を傾け、輝いていく。そこにはたくさんの困難がありますが、それでもまわりの人たちにも支えられながら乗り越えていく。僕はこんな風に生きたいと思います。もちろん僕は好きな仕事をやっているし、日々、全力でやろうと思って生きています。しかしそれでもダメだ、もっとやらなきゃダメだと感じさせられました」とも語った。
WOWOW開局25周年記念
IPC×ＷＯＷＯＷ パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」好評放送中
＜放送スケジュール ＷＯＷＯＷプライム＞
11/12（土）よる9:00 エリー・コール（オーストラリア／水泳）
11/19（土）よる9:00 ザーラ・ネマティ（イラン／アーチェリー）
11/26（土）よる9:00 リカルディーニョ（ブラジル／ブラインドサッカー）
12/10（土）よる9:00 マールー・ファン・ライン（オランダ／陸上）
12/17（土）よる9:00 国枝慎吾（日本／車いすテニス）
※この番組は、字幕放送及び副音声における解説放送でもお楽しみいただけます。
ナビゲーター＆ナレーター：西島秀俊、音楽：梁邦彦、フォトグラファー：新田桂一
詳しくは番組ＨＰ
http://www.wowow.co.jp/documentary/whoiam/
「ダニエル・ディアス（ブラジル／水泳）」、「タティアナ・マクファデン（アメリカ／陸上）」「サフェト・アリバシッチ（ボスニア・ヘルツェゴビナ／シッティングバレーボール）」は、WOWOWメンバーズオンデマンドで配信中。
会場にやってきたコール選手は「パラリンピックがどういうスポーツなのかを知ってもらえる機会となる素晴らしいドキュメンタリーに、WOWOWと一緒に取り組むことができて、本当にうれしく思っています。（日本語で）ドウモアリガトウ！」とあいさつ。この日はリオで獲得した6枚のメダルを持参し、「メダルの中にはビーズが入っていて、金・銀・銅それぞれに音が違うんです。全部持っている私はそれぞれの音を聞き比べることができるので、ラッキーです」と笑顔でメダルを振って音を鳴らしてみせた。
また、リオ大会を振返り「全然緊張していないように見えたかもしれませんが、心の中では震えあがるような思いでした。しかも追うのではなく、追われる立場というのも、今までにないプレッシャーだった」と語るコール選手は、「でも緊張していたら実力が出せない。ダメならダメでもいいやと思ったら、リラックスできて、最大限に力を出すことができて、金メダルを獲ることができたんです」と平常心を心がけたことを明かす。
一ノ瀬選手も、コール選手に刺激を受けた様子。「今回は決勝進出を目標にしていたのにできなくて、悔しい結果になった。でもやっぱりまわりと戦える実力をつけて、勝てないと面白くない。だから今度こそは楽しめるようになりたい」と、東京大会へ向けた抱負を語った。
イベントを終えた西島は、「この番組のダイジェスト映像を観て、ぜひ参加したいと思いました」と本番組参加のきっかけを振り返ると、「ちょっと悔しいなと思うくらいに、彼らは人生を楽しんで、謳歌（おうか）している。果たして自分はここまで情熱を傾けて生きているのか。製作者の強い思いを感じながら、丁寧にナレーションをしました」と語る。
さらに「ひとりのアスリートがスポーツに出会って、情熱を傾け、輝いていく。そこにはたくさんの困難がありますが、それでもまわりの人たちにも支えられながら乗り越えていく。僕はこんな風に生きたいと思います。もちろん僕は好きな仕事をやっているし、日々、全力でやろうと思って生きています。しかしそれでもダメだ、もっとやらなきゃダメだと感じさせられました」とも語った。
WOWOW開局25周年記念
IPC×ＷＯＷＯＷ パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」好評放送中
＜放送スケジュール ＷＯＷＯＷプライム＞
11/12（土）よる9:00 エリー・コール（オーストラリア／水泳）
11/19（土）よる9:00 ザーラ・ネマティ（イラン／アーチェリー）
11/26（土）よる9:00 リカルディーニョ（ブラジル／ブラインドサッカー）
12/10（土）よる9:00 マールー・ファン・ライン（オランダ／陸上）
12/17（土）よる9:00 国枝慎吾（日本／車いすテニス）
※この番組は、字幕放送及び副音声における解説放送でもお楽しみいただけます。
ナビゲーター＆ナレーター：西島秀俊、音楽：梁邦彦、フォトグラファー：新田桂一
詳しくは番組ＨＰ
http://www.wowow.co.jp/documentary/whoiam/
「ダニエル・ディアス（ブラジル／水泳）」、「タティアナ・マクファデン（アメリカ／陸上）」「サフェト・アリバシッチ（ボスニア・ヘルツェゴビナ／シッティングバレーボール）」は、WOWOWメンバーズオンデマンドで配信中。
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