「画像がNGで掲載を断念した経験ある」記者が5割 プレスリリース配信でやってはいけないこと

(翔泳社MarkeZine寄稿記事)初心者向けネット広報・PRのキホン

いきなり広報担当に任命された、他にやる人がいないから自分が書かなきゃ……。そんなネット広報・PR初心者向けに、プレスリリース配信で「やってはいけないこと」をまとめました。

プレスリリースのメール配信 3つの「やってはいけない」

メディア関係者にプレスリリースをメール送付する際、気を付けておきたいポイントです。「つい間違ってしまいがちなケース」を挙げて解説します。

1.メールのタイトルが【プレスリリースをご送付します。】

メディア記者のもとには、毎日200~300件ものプレスリリースがメール配信されてきます。タイトルは記事化の対象となるかを判断する第一関門。その大切なタイトルには記者の関心を引きつけるプレスリリースの主旨が書かれるべきです。

2.メールの本文が【内容は添付ファイルをご覧ください。】

本文には、プレスリリース全文とまでいかなくとも、少なくともサマリー(要旨)は記載するべきです。「添付ファイルを開く」というワンアクションを要求すると、結局開いてもらえなかったという事態になりかねません。

画像やレイアウトを整えたプレスリリース原稿は用意するべきですが、あまり容量の大きいファイルだと一斉メール配信には適していません。受け手の負荷になるような重いファイルの添付は避けましょう。

3.毎回タイトルの書き出しが同じ

配信するプレスリリースの件数が多い企業は特に注意しなければなりません。同一のメディアに毎回同じようなタイトルで送信を繰り返すと、メディア側からはスパムメールのように思われます。こうなると何度送っても「またか」と内容に目を通してもらえないばかりか、配信停止を言い渡されることにもなりかねません。

 

解像度大丈夫? 画像がNGで掲載を断念した記者が5割

続いて、プレスリリースをWeb上にコンテンツアップする際の注意点です。テキストに関してはプレスリリースの基本に立ち返っていただくとして、ここで最も注意を払っていただきたいのが「画像解像度」です。
弊社でメディア記者にアンケート調査を行ったところ、「リリースに添付されていた画像の解像度が悪かったために、記事掲載を断念したことがある。」と回答した記者がなんと半数を超える51.4もいました。
特にWebメディアの記者は、画像手配など連絡することなくWeb上にアップされている情報だけで記事を構成するケースも多く、その時点で「解像度の高い画像がアップされているかどうか」がニュースとして取り上げられるか否かの分岐点となることも少なくないのです。画像はなるべく解像度の高いものを、それも複数点アップしておくように心掛けると良いと思います。
なお、プレスリリースはホームページやニュースメディアなど、Web上で「ストック」されることも、発信前に意識しておきたいものです。アーカイヴされたコンテンツは検索サービスなどを経由して後日閲覧されることも認識し、そのうえで発信する必要があります。

プレスリリース発信のタイミングを逃すな

最後に、そもそもプレスリリースを発信する機会として適切かどうか迷ってしまうという方へ、発信タイミングの具体例を挙げたいと思います。これらを参考に、自社のPR機会を逃さぬよう、これからの広報スケジュールを組まれると良いかと思います。

  • 新商品/新サービス発表
  • 商品リニューアル/ロゴ変更/機能追加発表
  • 売れ行き好調データ開示(100万部突破!など)
  • 新店舗/新サイトオープン発表
  • キャンペーン開始発表
  • 募集開始/当選発表
  • CM放映開始/広告展開発表
  • イメージキャラクター就任発表
  • イベント開催告知(記者発表会/レセプション/一般向けイベントなど)
  • イベント開催報告(内容レポート)
  • 調査結果レポート
  • 受賞発表
  • 提携発表
  • サービス導入発表
  • 会社設立/社名変更/企業ロゴ変更発表
  • 決算発表/業績発表
  • 人事発表(新社長就任など)
  • CSR発表

 

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