QLogic が通信事業者、エンタープライズ、マネージドサービスプロバイダー、クラウドおよびストレージベンダー向けのイーサネットコネクティビティー新製品を発売

〜新設計のコントローラーにより、10、25、40、50、100Gb の様々なイーサネット スピードのサポートに加え、豊富な機能により、IT 管理者にとって拡張性と柔軟性が高まる〜

BARCELONA, Spain & ALISO VIEJO, Calif., Feb. 22, 2016 (米国発表日)
QLogic® はモバイルワールドコングレスにおいて、新たなイーサネットコントローラー QLogic FastLinQ™ 45000 シリーズを発表しました。本シリーズは、1つの高性能 ASIC で、10、25、40、50および 100Gb のイーサネットの様々なネットワーク接続を可能にします。QLogic FastLinQ イーサネットベーステクノロジーは、拡張性と柔軟性に富み、通信事業者、エンタープライズ、マネージドサービスプロバイダー (MSP)、クラウド市場およびストレージ市場のニーズに対応した機能を幅広く提供いたします。

QLogic イーサネット製品事業部副社長兼ゼネラルマネージャーである Jesse Lylesは、次のように述べています。

「QLogic FastLinQ 45000 シリーズは、今日の市場で入手可能などんな製品よりも多くのプロトコルと機能をサポートしています。当社は、急速に変化するメガデータセンターのニーズや、通信事業者、MSP、そしてエンタープライズのプライベートクラウドなどが運営するデータセンターの個々のニーズに対応するために、最新のイーサネット製品を設計しました。」

本ソリューションは、次のような非常に拡張性の高い機能やプロトコルをサポートしています。

サーバー使用効率の改善:
QLogic FastLinQ 45000 シリーズソリューションは、ハードウェアによるプロトコルオフロード処理を提供することで、CPU 負荷を大幅に低減し、サーバー全体の効率を向上させています。

ハードウェアによるプロトコルオフロードは、以下をサポート:

  • 様々な種類の RDMA (Remote DMA) 技術との接続性として、RDMA over Converged Ethernet (RoCE)、RoCEv2 およびインターネット広域 RDMA プロトコル (iWARP) に対して CPU オフロードを行う、業界初のユニバーサル RDMA NIC (RNIC) 機能
  • 堅牢なストレージプロトコルとのインターオペラビリティーとして、iSCSI 、FCoE (Fibre Channel over Ethernet)、iSER (iSCSI Extensions for RDMA)、NVMe (Non-Volatile Memory Express) over Fabricsについて CPU 処理のオフロードを行い、従来のストレージエリアネットワーク (SAN) 接続だけでなく、オブジェクトやファイルに基づいた、新しいスケールアウトストレージソリューションをサポートする Converged Network Adapter (CNA) 機能


仮想サーバー・ネットワークでの拡張性の向上:

  • マルチキュー、NPAR (NIC 分割)、SR-IOV (Single Root I/O Virtualization) などの NIC 仮想化機能によって、仮想化環境やマルチテナント環境でのパフォーマンスを改善。また、これにより使用する物理ポート数を削減しつつも、サービス品質 (QoS) を向上させ、サービスレベル保証 (SLA) も実現。
  • DPDK (Data Plane Development Kit) のサポートによる NFV (Network Function Virtualization) への対応により、VNF (Virtual Network Function) アプリケーションを高速化し、データセンターキャリアネットワークのサーバーノードの展開を柔軟に。
  • VXLAN (Virtual Extensible Local Area Network)、NVGRE (Network Virtualization using Generic Routing Encapsulation)、GRE (Generic Routing Encapsulation) および GENEVE (Generic Network Virtualization Encapsulation) などの幅広いオーバレイネットワーク (トンネリング) 機能をステートレスオフロードでサポートすることにより、仮想化ワークロードやハイブリッドクラウド環境でのネットワーク仮想化によるペナルティーを軽減し、パフォーマンスを最適化。


効率的な管理:

  • NPAR、SR-IOV、トンネリングオフロード、DPDK サポートおよび幅広いストレージプロトコルオフロードの統合により、ソフトウェア定義ネットワーク (SDN) や OpenStack への展開がより最適に。
  • QLogic の FastLinQ 45000 シリーズの拡張機能やプロトコルの管理は、1つの画面から簡単に導入や診断、管理が可能な QLogic QConvergeConsole® (QCC) に統合され、ストレージやネットワーク I/O 接続のオーケストレーションが効率的に。


Jesse Lyles は続けます。    
「QLogic FastLinQ 45000 シリーズは、現在利用可能な製品の中でも最大級の帯域幅を持っており、これにサーバーの CPU 使用率を減らすハードウェアオフロードを組み合わせることにより、サーバーの使用効率を最大化し、ネットワークでのボトルネックを解消させます。これらの利点は、今後のサーバーの更新サイクルやストレージの急激な増加に対応する際に重要なポイントになります。」

Crehan Research 所長 Seamus Crehan 氏は、次のように述べます。
「現行世代の 10GbE アダプターと比較して帯域幅を 2.5 倍にしつつも、レーンを少なくすることで全体コストを 40GbE より低く抑えることができる 25GbE は、100GbE に向けて費用効果の高いパスを提供します。
25GbE の普及は、10GbE あるいは 40GbE テクノロジーのときよりも極めて速く進行すると予想されています。さらに、QLogic FastLinQ 45000 シリーズといった製品に対する需要は、通信事業者やクラウドベースのデータセンター環境の両方で重要になると期待しています。」

Dell'Oro Group ディレクター Sameh Boujelbene 氏は、次のように述べます。
「データセンターは、ネットワークスピードの更新の節目にきています。それは 25GbE への移行です。この移行の動きはまずメガスケールのデータセンターで起こるでしょう。そして、残りのマーケットでも 25GbE スイッチの 10GbE スイッチに対する価格プレミアムの値崩れにより、スイッチ側での 25GbE 対応が進むため、急速に広まるでしょう。
25/50/100GbE は、出荷からわずか3年以内でサーバーアクセスポートの 3 分の 1 以上に達するだろうと予測しています。」

Doyle Research 主席アナリスト Lee Doyle 氏は、次のように述べます。
「大規模なサービスプロバイダーは、NFV を利用して、ネットワークのアーキテクチャーを根本的に変えていこうとしています。QLogic 45000 シリーズで、仮想ネットワーク ファンクション (VNF) を使うことにより、管理者はプロ​​グラマビリティを向上させ、全体のコストを削減できます。」

Data Center、Cloud、SDN、IHS のリサーチディレクター Cliff Grossner 博士は、次のように述べます。
「データセンター市場は、25/50GbE の導入を始めたばかりであり、初期導入は、大規模クラウドサービスプロバイダー (CSP) でサーバー接続を 10GbE から 25GbE へ、そしてスイッチ間接続を 100GbE へ切り替える動きです。2016年の後半には多くの企業ネットワークがこれに追随することが期待されています。QLogic の 45000 シリーズは、この流れに沿った最適な製品と言えます。」

QLogic の新しいイーサネット技術は、モバイルワールドコングレスのヒューレットパッカードエンタープライズ (HPE) のブース (ホール3、3A20) で披露されました。このデモは、NFV を活用する通信事業者の環境において QLogic 45000シリーズが大きなパフォーマンス上のメリットがあることを強調したものです。

新しい QLogic FastLinQ 45000 シリーズのコントローラーおよびアダプターは、2016年第 1 四半期に出荷を開始し、複数のフォームファクターやインターフェースタイプで利用可能になります。QLogic ブランドで出荷される最初の製品群は、シングルポートおよびデュアルポート 25GbE アダプターとシングルポートの 100GbE アダプターとなります。

賛同コメント

Dell 社 PowerEdge Servers エグゼクティブディレクター Brian Payne 氏
「Dell は、お客様に Future-Ready データセンターソリューションをお届けするよう推進してきました。Dell PowerEdge サーバーに搭載する QLogic 25GbE ネットワークアダプターカードはその好例です。この将来の 25Gb ソリューションは、次世代クラウドやウェブスケールデータセンター環境においてネットワーク帯域幅をコスト効率よく拡張可能にし、帯域は現在の標準的な構成の 2 倍以上になります。」

Huawei 社 Server Domain ゼネラルマネージャー Qiu Long 氏
「クラウドやビッグデータは、大規模なデータセンターやエンタープライズ IT ネットワークを推進し、より高いスループットとデータ処理効率を可能にするソリューションをお客様に提供します。
QLogic 25GbE コネクティビティソリューションは、接続帯域幅を向上させ、より高いパフォーマンスと拡張性のための 100GbE へのシームレスなアップグレードパスをお客様に提供します。これにより、マルチメディアアプリケーション、クラウドコンピューティング、およびビッグデータのユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。」

Mirantis 社製品マーケティング副社長 Kamesh Pemmaraju 氏
「Mirantis と QLogic は、成長する OpenStack コミュニティーに対して、高度なストレージおよびネットワークの機能をもたらすソリューションについて連携しています。その 1 つとして、SR-IOV や VXLAN 機能を円滑に OpenStack 環境でインストールし、設定する QLogic FastLinQ イーサネットアダプター用 Fuel Plugin があります。通信事業者は、パフォーマンスと機動性を向上させる方法として、ネットワーク仮想化を採用してきたように、このプラグインの自動化機能によるネットワーク プロビジョニングの向上により、管理者の時間と運用コストの削減が期待できます。」

Red Hat 社 OpenStack ゼネラルマネージャー Radhesh Balakrishnan 氏
「オープンソースの技術革新に支えられ、今日のモダイナイズ/仮想化されたインフラストラクチャーは、既存の IT の課題だけでなく、新しく発生する IT の課題の両方に新しい答えをもたらします。しかし、これらのインフラストラクチャーには、新しいレベルのコネクティビティーが必要であり、それこそが、QLogic 45000 シリーズ によって提供されるものなのです。 Red Hat は長期にわたり、このオープンソースの技術革新のための基盤を提供しており、将来のエンタープライズのオープンでコネクテッドなインフラストラクチャーを推進する QLogic との協業に大変満足しています。」

VMware 社 Global Technology Partner Organization シニアディレクター Howard Hall 氏
「仮想化インフラストラクチャーが発展するにつれ、より大きな帯域幅、より低いコスト、シンプルな管理に対する要求はますます大きくなってきます。シンプルなインフラストラクチャー運用へ向けた動きや増加するアプリケーションの SLA の可視化、といったビジョンを QLogic と共有している VMware は QLogic と協力してマーケットのテクノロジーの進化を推進しています。」

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【米国 QLogic 社について】
米国 QLogic 社 (Nasdaq: QLGC) は、アダプターやスイッチ、ASIC など高性能ネットワークのグローバル・リーダーで、世界の大手 OEM /チャネル・パートナー様のデータ、ストレージ、サーバー・ネットワークのソリューションに使用され、大きな信頼を得ています。QLogic は、NASDAQ Global Select に選ばれ、S&P 500 にも名を連ねています。詳細はウェブ (www.qlogic.com) をご覧ください。

QLogic Limited 日本支社
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-12-1渋谷マークシティ W22F
TEL: 03-4360-5505 (代表) Fax: 03-4360-5504
Email Address: japan_sales@qlogic.com 

 

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