Azmee Inc. は「大型トラック用安全AIカメラシステム」の能力試験を実施し、側方警報装置(BSIS・協定規則 第151号)の性能を満たしていることを確認しました。

一般社団法人 日本自動車研究所(JARI)のテストコースにて株式会社ゼロ様(※2)の協力のもと、昼間・夜間ともに試験実施

Azmee Inc.(名古屋市 代表取締役 堀内 雄一)は大型トラックの左巻き込み事故を防止する、「大型トラック用安全AIカメラシステム【ACSL-0003】※1」の能力を確認するための自主試験を予定どおり2021年6月29日に実施し、全ての性能を満たしていることを確認しました。
※1 本リリースは2021年5月12日のリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000031970.html)の続報となります。

 

 

Azmee Inc. は、2021年5月12日に受注を開始した大型トラック用安全AIカメラシステム【ACSL-0003】の側方警報装置における能力試験を自主的に実施することを告知しておりました。この度、2021年6月29日に日本自動車研究所(JARI)の自動運転評価拠点 Jtown(茨城県つくば市)の多目的市街地にて株式会社ゼロ様(※2)に試験車両と整備業務をご協力いただき、昼間および夜間の全試験を実施しました。

JARIJARI

 

テスト車両テスト車両

●協定規則 第151号とは
2019年10月15日に、国土交通省より道路運送車両法の保安基準が改正され、側方衝突警報装置(BSIS・協定規則 第151号)の施行されました。これは車両総重量8トンを超える大型トラックに対して適用となっており、新型車であれば2022年5月以降発売の車両、および継続生産車であれば2024年5月以降に生産される車両には装着が義務付けられることになりました。今回の法改正では途中過程車(中古車)に義務付けされておりませんが、国内において2020年2月現在、約230万台(国土交通省統計)の途中過程車の登録があり、既に車両を保有している多くの運送事業者にとって左巻き込み事故のリスクは依然として存在しています。

Azmee Inc. は、そのような途中過程車であってもアフターパーツを装着することで、同様の安全性を備えた車両へ更新できることを目指して新規開発し、今回の自主能力試験を実施しました。今後、整備業者や運送業者など、大型トラックの各事業者へ自主能力試験の結果レポートを提供しすることとしており、各事業者の安全運行管理に協力してまいります。

多目的市街地全景多目的市街地全景

●試験の概要
大型トラックの側方を近接順に3段階のエリアと、車両および自転車を規定の速度にて複数回走行させ、検知が正しく行われるかテストを実施しました。また、昼間および規定の暗さの夜間においてものテストを実施しました。

装着風景装着風景

装着状況2装着状況2

装着状況1装着状況1

テスト全景テスト全景

コース全景コース全景

確認中確認中


●試験結果
全ての試験を実施し、協定規則  第151号に規定されたテストを全てクリアし、アフターパーツでありながら必要な能力を備えていることを確認いたしました。本試験結果報告書については別途ご要求に応じてご提供する予定です。

試験風景1試験風景1

試験風景2試験風景2

夜間試験前夜間試験前

●大型トラック用安全AIカメラシステム【ACSL-0003】とは
Azmee Inc.の持つ、第2世代 Embedded AI の処理能力を生かし、アフターパーツでありながら協定規則 第151号に規定された性能を目指し開発した側方衝突警報装置(BSIS)です。大型トラック左側ミラーのブラケット部に取り付けることで、組み込まれた AI が左側方の歩行者や自転車、バイクのすり抜け追い越しや急な割り込みを検知し、ドライバーにブザー音、警告ランプ、画面内警告を行い事故防止を図ることができます。
詳しい仕様は2021年5月12日のリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000031970.html)をご覧ください。

検知状況1検知状況1

検知状況2検知状況2

●製品の特徴
1.類似品に比べ大幅なコストダウン
Embedded AI により、機器構成がシンプルかつミリ波レーダーなどよりも対象物(歩行者・バイク・自動車など)の違いを見分け、高度に危険度の判定が可能となっています。
2.取付工数の大幅削減
Embedded AI により、映像内のキャリブレーションラインに合わせて設置するだけで、自動的に認知を開始します。ブラケットや配線作業もシンプル化され、複雑な調整作業や専門の技術を必要としないため、数時間程度の工数、通常整備の範囲で取り付けが可能です。
3.他の機器との連携
Embedded AI による危険性を検知したときに、外部インターフェースへの出力をオプションで装備しています。外部録画装置やデジタルタコグラフ、各種通信機器を用いた集中管理システムなどへの連携が可能です。
4.どんな車両にも柔軟に対応
Embedded AI によって対象物さえ見分けられる取付位置であれば設定変更不要で柔軟に対応できるため、大型トラックだけでなく、中型トラックや大型バス、マイクロバスやクレーン車など、死角の範囲が多い車両への装着へも対応しています。

 ●第2世代 Embedded AI の概要
今回、Azmee Inc. が新開発した 第2世代の Embedded AI を搭載したハードウェア・プラットフォーム(※1)は、既存システムよりも大幅な計算能力の向上を実現しています。物体の種類、形状などの同定、背景からの分離など全体的な認知能力が向上しており、既存システムでは困難であった背景が大きく動き変化しているシチュエーションでも安定して物体や形状の認知が行えるようになりました。また、計算能力の向上は認知した物体や形状の移動方向などの予測能力と高画質化(720P)にも寄与しています。これらの能力向上と性能向上によって、Embedded AI システムはエッジ AI システムに比べてリアルタイム処理能力(30fps)の優位性はそのままに、同等の認知能力を獲得しつつ低コスト、低電力、耐環境性能やソリューションへの最適化を容易に実現することができます。

●仕様
電源:DC 12V もしくは DC 24V(10.8V〜28.8V 使用可能)
アース方式:マイナスアース方式
最大消費電流:2.5A 以下
出力映像:正像
撮像素子:1/3インチ カラーCMOSイメージセンサー
画素数:約130万画素
画角:水平約180°/垂直約135°
最低照度:約0.1lx以上
S/N:約130dB(標準照度にて)
同期方式:内部同期
映像出力:NTSC方式準拠 1Vp-p(75Ω)/ AHD方式
解像度:NTSC 約350TV本 / AHD 1280×720 30Hz
音量:最大約70dB
音域:200-20k Hz
警告LED:3色(赤、橙、緑)
検知照度範囲:10lx以上(IR LED)
動作温度範囲:-30〜65℃
保存温度範囲:-40〜75℃
防水構造:IP68(カメラ本体)
外形寸法:80(W)mm×90(H)mm×104(D)mm(カメラ本体)
230(W)mm×34(H)mm×84(D)mm(処理ユニット)
50(W)mm×17(H)mm×50(D)mm(警告ランプ)
質量:430g(カメラ本体)
910g(処理ユニット)
ケーブル長:約7m(カメラ本体)
ヒューズ:5A(ミニブレード型)
同梱品:カメラ本体、処理ユニット、警告ランプ(3色LED)、GPSアンテナ、操作スイッチ、集合ハーネス他
規格:協定規則 第151号 準拠、JIS A 8338(附属書 B)準拠

●価格
オープンプライスです。詳しくはお問い合わせください。
ACSL-0003 大型トラック用安全AIカメラシステムセット JAN:4580059640199


※2 協力:株式会社ゼロ様
1961年10月に日産陸送株式会社(日産自動車株式会社の100% 子会社)として設立され、日産車の新車輸送から始まり、後に中古車輸送や整備事業などへ業容を拡大しました。2001年5月に日産自動車株式会社から独立して株式会社ゼロへ商号変更、2005年8月に東証二部上場を果たしました。現在約1,000 両の輸送車両と4拠点の大型整備工場を有しており、車両輸送業界におけるトップグループの一員です。


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●Azmee Inc.(アズミー株式会社)
2017年6月に創業した名古屋市のハードウェア・ベンチャーです。Azmee Inc.はエッジ型「AI」システムの先にある、組み込み型「AI」である Embedded AI システムの先見性をとらえ、いち早い社会実装を実現することを目的としています。「全てのデバイスを知能化する」ことを実現するため、「AI」が持つ「認知・判断」能力をセンサーやアクチュエーターなどの小さなデバイスでも実行できるように研究開発だけでなく、販売までを一貫した体制で行っています。

Azmee Inc.Azmee Inc.



●販売に関して
Azmee Inc. にご相談ください。また、販売代理店がございますので、ご紹介させていただきます。お問い合わせください。

●お取り付けに関して
Azmee Inc. ではお取り付けを実施しておりませんが、専門業者様をご紹介しております。お問い合わせください。

<お問い合わせ先>
アズミー株式会社 業販やその他のお問い合わせ https://www.azmee.co.jp/contact.php
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