「子どもと本を結ぶ活動」に関わる方向けの講演会をYouTubeでオンデマンド配信します

静岡県立中央図書館は、７月13日（火）から８月20日（金）まで、令和３年度子ども図書研究室講演会「絵本音魅力：ジェンダーの視点で楽しむ」を静岡県立中央図書館YouTubeチャンネルで公開します。「子どもと本を結ぶ活動」に関わる方の専門的知識習得や技術・資質向上に役立つ講演となっています。

演題
絵本の魅力：ジェンダーの視点で楽しむ

講師からのコメント
国や作者、時代の様々な背景のもと描かれた、様々な内容の絵本をジェンダーの視点で読み解きます。コロナ禍でオンライン開催となりますが、たくさんの参加をお待ちしています。

講師
草谷　桂子　氏（日本児童文学者研究会）
日本児童文学者協会会員。1981年よりトモエ文庫（家庭文庫）を主宰し、童話創作グループ「かしの木」や静岡図書館友の会に所属。女性啓発誌「WE JEARN」にジェンダー視点での絵本紹介を1年間12回連載する。また『絵本学講座』3「絵本と社会」松本猛編（朝倉書店）には「人権とジェンダーの視点で絵本を見る」の評論と絵本の紹介を掲載する。主な著書に『白いブラウスの秘密』『青い目のおきゃくさん』（偕成社）、『みどりの朝』（東京経済社）、『さびしい時間のとなり』（ポプラ社）など。

講演会の形式について
令和３年度子ども図書研究室講演会はYouTubeでオンデマンド配信をします。

日時
令和３年７月13日（火曜日）午前10時から8月20日（金曜日）午後５時まで

公開方法
静岡県立中央図書館YouTubeチャンネルで公開します。
https://www.youtube.com/channel/UC_Jpm-G2uAUKg3UFqkWdTtw
公開期間中は、どなたでもご覧いただけます。
 

• 【参考】子ども図書研究室

「子どもと本を結ぶ活動」に関わる方々を支援することを目的とし、平成16年に静岡県立中央図書館に開室しました。平成15年以降に発行された児童書や絵本のほぼすべてを研究用として収集しています。
研究室では、子どもと本を結ぶ活動に関わる方々の専門的知識習得や技術・資質向上のために、毎年、講演会を開催しています。
 

• 【参考】静岡県立中央図書館のYouTubeチャンネル

令和２年度から本格的に運用を開始した、静岡県立中央図書館YouTubeチャンネルは、県内外様々な方からご好評をいただいております。
今回のような講演会動画だけでなく、企画展示と連動した動画や、図書館員向けの研修動画、紹介動画などを、アップロードしています。
令和２年度の総視聴回数は11,888回であり、公共図書館が運用するYouTubeチャンネルにおいて、有数の再生回数を誇るチャンネルです。