仕事向けスマホ開発のアメグミ、ロックダウン中にインド法人設立完了。インドの雇用創出やオンライン農業管理のために動く。

仕事向けスマホ「SUNBLAZE Phone」を開発・販売するアメグミ(代表者:常盤瑛祐)は、インド現地法人Amegumi India Pvt. Ltd.,の設立を完了しましたことをお知らせいたします。

前回のプレスリリース(以下)でもお伝えしましたとおり、農家向けにスマートフォンを展開していくという戦略が定まったため、今年1月よりインド法人設立の準備をしてまいりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000033101.html

法人名がかぶりづらく現地取締役もすぐに見つかったことから、比較的はやく設立できました。

インドに法人をたてる場合は、インドに一定期間住んでいる人を1名取締役として入れなくてはいけないのですが、インド法人の取締役は福岡洸太郎という日本の方になります。プロフィールはこちら。

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 1989年熊本県生まれ、愛知県育ち、東京大学入学を機に上京。文科省へ入り、日本人がより世界中で活躍できるような教育を構築していきたいと考え、大学では教育学を中心に学ぶ。 しかし3年次より人間の内面世界の重要性を感じ、思想文化学科に進学し、宗教・哲学を中心に学び、2014年卒業。
 卒業後は就職をせずにバックパッカーとして世界を周り、そこで見た貧困の現状を解決すべく“機会がない人に機会を与える”“働きたい人が働きたいところで働ける世の中を創る”という人生の目的を見出す。 その後日本にて商社経験を経て外資系人材会社に勤務し、”努力をしたくても外部環境が原因でできない人”にアプローチすべく、2018年6月にインドの人材紹介会社へ転職。
 デリー某所にてAmegumi社CEOである常盤さんと出会い、その目的(ミッション)が自身のモノと同一であること、彼にはその達成手段があることを見出し、インド法人設立に関わり、Directorとして参画を決意。 同時にGAYAにて展開する「笑顔の先にある世界」のインド側での活動に協力しつつ、教育機会がない人へ教育機会を提供する活動に関わる。 NGOの活動協力および事業活動の両輪で活動中。
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もともと、日本人の方を探していたわけではありません。その前にお試しで、アメリカで農業会社のCEOをやっていたベテランの方や、インドのシリアルアントレプレナーの方と一緒に働いたこともありますが、彼らは結果的に相性が合いませんでした。

福岡はこちらのnoteに書いてある必要なスキルをすべて網羅していました
CxO候補となる営業人材の募集
https://note.com/sunblaze/n/n813d6a50dfc5

特に最初に会ったときに驚きだったのが、代表 常盤とアメグミ社のミッションである「全員が基本的に幸せになれる社会の仕組みを作る(全員基本的幸福)」が、福岡のミッションと”同じ”だったということです。

自分のやりたいことができたり、他人から感謝されたり、人が幸せを感じる原因は同じ部分がたくさんあります。人によって違う幸せの感じ方(幸福の多様性)も存在しますが、基本的な幸せを得ることがその後の人生において重要だと私たちは考えています
※詳しくはこちらをご覧ください。「ミッション"全員基本的幸福"にいたるまでの哲学的議論」
https://note.com/sunblaze/n/na40dac8b7cba

ここまでは良かったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、インドは3月24にロックダウン(外出禁止)が発令されました
JETRO「モディ首相、3月25日から21日間インド全土でロックダウンを宣言」
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/03/66e0d97ef19086ac.html

このロックダウンは21日間の予定でしたが、5月3日まで延期されることになっています(4月22日現在)。

当たり前ですが、この間、私たちは全くビジネス活動ができません。さらに新型コロナウイルスに対するワクチンの開発・大量生産・摂取までは1-3年はかかると言われています。その間は新規感染者数の増加と減少を波のように繰り返すしかないでしょう。

この間に仕事がなくなる人はたくさんいます。失業だけでとどまるならいいですが、飢餓や、借金苦による自殺、犯罪や暴動も起きるでしょう。
ロイター通信「インド首相が貧困層に謝罪、コロナ封鎖策で深刻な被害」
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-southasia-idJPKBN21H057

福岡も個人的にこの状況をなんとかできないかと活動しています。
「コロナ失業による貧困支援の課題」
https://note.com/gatawo/n/n6578c897c2f8

9年前、日本では東日本大震災と原発事故が起きました。その時、代表 常盤は無力感を強く感じました。しかし今は、能力も、知識も、仲間も、最低限の資金も、インド法人もあります

現在、新興国のビジネスにおいて考えているのは3つです。
(1)引き続き農作物は必要なので、オンラインで農家の業務を管理できるようにすること

(2)GPSなどのデータを使って誰でも物流の運転手としての仕事を得られるようにすること

(3)GPSやBluetoothなどを使って新型コロナウイルス感染者を追跡して感染拡大を抑えること

まだどこの関係者とも連携がとれているわけでもないですし、格安スマホ以外に具体的なプロダクトを持っているわけでもありません。日本国内での売上も大きいわけではないので、安定した活動ができているわけでもありません。

しかし、今全力で打ち込まなければ絶対に後悔します

「自分に何かができる」なんてことは思い上がりかもしれません。「何もできなかった自分を責める」なんてことも思い上がりでしょう。

現状のインドの貧困は代表 常盤が経験したものよりも圧倒的にひどいものでしょう。インターネットや又聞きで知りはするものの、実際の状況は想像できません。

けど、代表 常盤が貧困と虐待を経験したときの地獄を思い出せば、やらなければならないと思うのです。ふつふつと当事者意識がわいてきてしまうのです。

それは論理的なものではなく、完全に感情的なものです。使命感にも近いものです。

共感してくださった方はご連絡ください。一緒に解決策を模索していきましょう。

Twitter: https://twitter.com/etokiwa999

■株式会社アメグミについて
小さいころの虐待と貧困を原体験に、同じような家庭の人たちを支援することをミッションに掲げて、2016年10月に起業。新興国の農家や労働者が利用する安価・長持ち・最低限機能のスマートフォン向けのOSを開発。深センのOEM/ODMと共同でスマートフォンを生産し、企業向け(社員や契約先)に販売する。これまでDelight Ventures、個人投資家の山本真司氏、川田尚吾氏、本田謙氏、他数名から出資を受けている。
問い合わせ 株式会社アメグミ 常盤
Email: eisuke.tokiwa[at]amegumi.com
 

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