2020年5月度『Coffee Day essentials』インド・コンビニ事業マンスリーレポート

 流通・サービス店舗に特化したアウトソーシング事業を展開するインパクトホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 福井康夫、東証マザーズ・証券コード:6067、以下「当社」)は、インドにおいてコーヒー事業を中心としたコングロマリットであるCoffee Day Enterprises Limitedとの共同出資により設立したCoffee Day Consultancy Services Private Limited (CDCSPL社) で進めているインド・コンビニ事業について、今月よりマンスリーレポートとして定期的に運営状況をご報告させていただくこととなりました。今後はコンビニ店舗の運営状況だけでなく、インド国内の市場変化やトレンド、またロックダウンの動き等、店舗の運営に影響を与えるようなインドの情勢変化等も交えてご報告いたします。

◆ 出店状況

■ 出店エリアと店舗数



■ 業態別・エリア別 出店状況​
 



 2020年5月31日(日)時点で、計47店舗(バンガロールエリア40店舗、デリーエリア7店舗)の出店が完了しております。2020年12月度までに累計425店の店舗展開を完了させる予定です。

 3月後半よりインド全土で実施されているロックダウンは5月中も継続していたものの、Coffee Day essentialsの店舗については、新規出店の4店舗を含め、計47店舗での運営を継続することができました。小売店舗であってもカフェ等は5月中も営業を行うことができませんでしたが、Coffee Day essentialsのようなコンビニ業態については、飲料や食料品、生活雑貨等の生活必需品を取り扱っていることからも、特別に営業を許可され、売上、客数ともに好調に推移しました。今後もロックダウンは継続される予定ですが、部分的に緩和も始まっており、全面的にロックダウンが解除された際には、これまで計画していた出店を一気に推進してまいります。


◆ 客数・客単価分析

■ 客数・客単価
 

 
 エリアごとの売上を確認すると、バンガロールと比較するとデリーの売上の方が高く、既にコンビニチェーンがあることから、デリーにおいてはコンビニという新業態への認知もあり、事業として成立していることが分かります。客単価についても、デリーの方が高いことが数値から読み取れ、現在我々が目指している、いわゆる一般的なコンビニの品揃えが消費者のニーズに合致していることが分かります。その一方で、Coffee Day essentials以外にコンビニ業態が未だにないバンガロールにおいては、客数・客単価が平均値を下回る結果となっております。今後の取り組みの方向性としては、まずコンビニに来店客を誘引するマーケティング活動の強化、また来店した際にいかに多くの商品購入に繋げるかを意識した販促計画を立案しております。併せて、デリバリー事業も始めており、より幅広いニーズを拾い、売上に繋げていくことを計画しております。


◆ 時間帯分析

■ 時間帯ごとの販売状況

 時間帯別の販売状況を確認すると、デリーは全時間帯で平均値より高い数値を記録しており、既に地域の中でコンビニという24時間営業の業態が定着していることがうかがえます。特に夜の時間帯の販売が高い傾向にあり、政治都市として、オフィスワーカーが多く勤務していることから、勤務後にコンビニに立ち寄るということが1つのルーティーンになっていることも考えられます。一方で、バンガロールではすべての時間帯で平均値を下回る結果となっています。しかしながら、朝の時間帯は平均値と比較して約95%となっており、全時間帯の中では最も平均値に近い数値となっています。今後の取り組みに関しては、バンガロールもデリーのような使われ方をすることが想定されるため、夜の時間帯の販売強化を意識した施策や品揃えを進めてまいります。


◆ カテゴリー分析

■ カテゴリー構成比


 5 月中もロックダウンが継続したことから、加工食品のような長期鮮度のアイテムや調味料、穀物等の生活必需品のカテゴリーの構成比は高く推移しました。また、季節的なトレンドとしては気温の上昇からアイスやソフトドリンクといったアイテムの販売が高まっており、この傾向は6月も継続していくと考えられます。チェーンの政策としてもこれらのカテゴリーの在庫確保等は早期から行っていく予定です。客単価のデリーに比べて低い、バンガロールではタバコの販売構成比が高くなっており、タバコを単品で購入する客層に対して、いかにほかの商品との併せ買いをしてもらうかが、客単価アップのために必要になると考えています。また、構成比自体は低いですが、雑貨、特に衛生商品へのニーズの高まりが想定されるため、マスクを中心に除菌アイテム等の品揃えも幅も広げ、これらの新しいニーズの獲得に努めてまいります。


◆「Coffee Day essentials」 について
 


 ブランド名である 「essentials」 は、英語で 「日常、必需品、非常に重要な」 等の意味を指します。インドでは 「キラナ」と呼ばれる日本でいうキヨスクのような伝統的小型店舗が1,400万店舗あり、全体の9割強を占めております。日本や中国のコンビニのように利便性の高い小売店舗はなく、主要都市においても 「キラナ」 が大半を占めている状況です。これから、都市部における所得分布は、 「アッパーミドル層」 と呼ばれる比較的裕福な経済階層の人口が増え、購買活動が活発になることが予想されることから、今後は利便性の高いコンビニへの需要の拡大が期待できると考えております。
 このような背景から 「コンビニテックを駆使し、人々の日常生活の中で、必要不可欠なお店でありたい」 という想いを込めて 「Coffee Day essentials」 と命名いたしました。すでにインド全土で展開するカフェコーヒーチェーン 「Café Coffee Day」 の姉妹ブランドとして、インドの都市部に住むアッパーミドル層をターゲットとしたコンビニチェーンを展開してまいります。


◆ インパクトホールディングス株式会社 会社概要

社名 : インパクトホールディングス株式会社 (東証マザーズ・証券コード:6067)
事業内容 : 流通・サービス業に特化した、インターネット活用型アウトソーシング事業。消費財メーカー向け営業アウトソーシング、店頭リサーチ事業、マーケティングに関わるシステム開発およびASP展開。調査インフラとして、全国47都道府県のメディアクルー(登録スタッフ)数が28万人を超える。
設立 : 2004年2月
資本金 : 1,325百万円 ※2020年3月末時点
代表者 : 代表取締役社長 福井 康夫
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2丁目12-19 東建インターナショナルビル6F
従業員数 : 1,372名(うち正社員 445名) ※2020年1月末時点
コーポレートサイト : https://impact-h.co.jp/
サービスサイト : https://impact-h.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. インパクトホールディングス株式会社 >
  3. 2020年5月度『Coffee Day essentials』インド・コンビニ事業マンスリーレポート