柔らかい文体はどこまで許される?

プレスリリース原稿で一般的によく使われる冒頭文と言えば、

「~~を展開する株式会社■■(本社:…、代表取締役:…)は2012年●月●日(●)、▲▲を○○で発売いたします。」

という形式です。

この構成はいわゆる5W1Hの凝縮型として非常に合理的で、同時にメディアとのやり取りにおいて慣習化されているため、頻繁に利用されます。
・企業名、所在地、代表者、事業内容・・・(Who)
・日時・・・(When)
・主題となる新製品や新サービスなど・・・(What)
・展開地域や領域など・・・(Where)
※後続文での背景説明など・・・(Why)
※後続文での詳細説明など・・・(How)

全てのプレスリリースがこの形式でなければならない訳ではありません。

ただ、別形式を用いる場合には上記のような点を押えた構成とし、
メディア関係者に効率的に情報を伝達することが、掲載獲得への近道と言えます。

例えば、こんな形式はアリかと思います。

原宿発ファッションブランド「PR××PR」が世界進出。
2012年●月●日(●)にフランス・パリにヨーロッパ1号店となる路面店を出店することが決定。
「PR××PR」総合プロデューサーの■■がオープン当日にセレモニーを行うほか、
国内の全店でも2012年●月●日(●)から祝賀イベントを行う。・・・・・。

ブランドイメージや方針などによっては、仰々しい表現よりふさわしい場合もあると思います。

押さえておくべきポイントとしては、
・ある程度丁寧な口調、文体が“慣習的に”好まれている
・どんな文体でも5W1Hを凝縮することが重要
という点だと思います。

なお、稀に「第三者を装った」書き方をされるプレスリリースがありますが、
それはリリースと呼べるものでなく、よくありません。
「・・・らしい」「・・・そうだ」「・・・が発売される」「・・・が発表された」など、
記事風に自らまとめると、プレスリリースとして扱えないことは知っておくべきです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>