仕掛けた戦略が世の中に広がっていく仕事の魅力 “社会的に評価されるムーブメントを起こしたい”21歳のPR会社インターン体験談

#インターン  #PR会社  #名古屋

2020年9月10日 10時00分 株式会社一旗


2019年7月に創業した名古屋のPR会社、株式会社一旗。

地域の中小企業の課題に寄り添った新商品の企画開発支援やブランディング、クラウドファンディングの企画開発支援を行っているほか、映像制作、自治体主催のプロジェクションマッピングイベント企画運営など幅広い業務を手がけています。

一旗のアシスタントプランナー・インターンとして活躍する中村に、仕事の魅力や一旗の強み、夢を聞きました。


中村 株式会社一旗アシスタントプランナー(インターン)

聞き手:東山武明 株式会社一旗代表取締役


短いフレーズの中にいかに想いを込めるかが大事


―いきなりですが、当社にインターンに来て良かったことは?


一旗にインターンに来てからすぐに、東山さん(代表)とレコード会社の方との企画の打ち合わせに同席させてもらいました。話のテンポがすごく早くて、業界人の打ち合わせってこんな感じなのかなと思いました。貴重な体験でしたね。

また堀商店との「セルフ縁日」プロジェクト(クラウドファンディング)は企画が立ち上がるところから見学させていただき、あっという間にメディアの注目を集めてどんどん広がって、テレビ局の取材の現場も見ることができて楽しかったです。


―中村さんが最初に来た時はちょうど「セルフ縁日」プロジェクトの撮影日で、試行錯誤しながら商品や人物の撮影をしているところでしたね。


「夏祭りが中止になる中、家庭で手軽に縁日を」というコンセプトをもとに、一から企画を組み立てていく感じが好きで、ワクワクしました。ほかの企画もそうですが、コンセプトは短いフレーズの中にいかに想いを込めるかということが大事なんだと学びました。


参考:今年の夏祭りは家庭で!老舗縁日問屋発「セルフ縁日」プロジェクト!祭りを次の世代へ


―なぜ当社にインターンに来ることに?


そもそも就職先としてPR会社に興味があり、調べてみると面白そうなPR会社はほとんど本社が東京で、名古屋にもないかな、と思い「名古屋 PR会社」と検索したらヒットした会社の中に一旗がありました。既に別の業界で就職先は決まっていましたが、どうしても興味がありインターンとしてお世話になることになりました


―広告代理店やテレビ局ではなく、なぜPR会社に興味が?


大学の授業で「広報論」の授業があり、PRプランナー試験の存在もそこで知りました。

広告として企業の宣伝を一方的に伝えるだけでなく、広報戦略にもとづいてSNSや口コミで拡散していく、仕掛けた戦略が世の中に広がっていくというPRの魅力にひかれました。

ちなみにテレビ局の企業説明会にも行きましたが、将来性を考えてエントリーはしませんでした。ほかにはウェブメディアにも興味がありましたが、ひたすら記事を書くのが得意じゃないので笑



メディアで話題になるような新商品を企画したい


―興味のある仕事で就職先を選ぶなら、東京という選択肢もあったのでは?名古屋で就職先を探したということですが、名古屋の魅力は?


実家から通いたいというのもありますが、東京よりも名古屋が好きなので

名古屋の魅力は一言では語れませんが、文化も好きだし人柄も好き、食べ物も好きです。東京も大阪も近く、むしろ東京よりも生活するには便利だと思います。もっとも、私の実家は名古屋ではなく三重県なのですが・・・。


―同感です。私はもともと東京出身ですが名古屋のポテンシャルの高さを感じたからこそ名古屋で一旗を設立しました。当社はPR会社と言いながらも広報だけでなくイベントの企画運営やクライアントの商品開発、映像制作など幅広い仕事がありますが、ほかに興味を持ったことは?


インターンに来てから自治体主催のプロジェクションマッピングイベントの企画をしているところを見て、面白そう素敵だなと思いました。もともとイベントにも興味があって、イベント会社も就職先として考えていたくらいでした。一旗は「総合PR会社」ですし、いろいろな仕事があった方が会社として魅力的だと思います。


―ありがとうございます笑 インターンとして、当社が広報コンサルティングをしている焼きものアクセサリーの会社の新商品企画を考えてもらいました。感想は?


難しかったです。焼きものを作る体験には行ったことがあるのですが、商品を販売する会社の立場になって考えたことがなかったので、そこが一番大変でした。PR会社のインターンとしてはやはりメディアで話題になるような新商品を企画したい。そのためにはどういう切り口の商品であればメディアに取り上げられてもらえるかと考えました。いろいろと企画した中では、海外旅行が好きなので「海外旅行に行けない今だからこそ、例えばマトリョーシカなど世界のお土産をモチーフにした焼きものアクセサリー」がお気に入りで、もし実現できたら嬉しいです。


メディアのことも考えた商品開発とPR戦略をトータルで設計できるところが一旗の強み



―インターンの学生のアイデアでも、案外実現できるかもしれないところが当社の面白いところかもしれませんね。


本当にそう思います。PR会社と聞くと、クライアントから「この商品をPRしてください」と一方的に言われるイメージでしたが、一旗のいいところは、メディアの心理がわかるからこそ、あえて広報してもダメなものはダメとクライアントの依頼を断り、商品企画から入ろうとすること笑


―確かに、クライアントの立場になって費用対効果を考えた上で、商品コンセプトから見直すべきと感じた時ははっきり言いますね笑 それも含めて信用第一なので。


メディアのことも考えた商品開発とPR戦略をトータルで設計できるところが一旗の強みなんだと思います。



企画を一から作り上げてムーブメントを起こしたい


―当社のインターンで学んだことを今後どのように生かしていきたいですか?


居酒屋でアルバイトをしているので、まずはそのお店のSNSをバズらせてフォロワーを増やしたいです笑 東山さんから聞いた中小企業の広報コンサルティングの話で参考になったのは、SNSの改善でまず大事なのは「イケてない投稿を消す」ということです。

どんな業界でもPRの知識は必ず役に立つと思います。


―最後に、中村さんが今後当社のインターンとしてやりたい企画は?


これは私の夢でもあるのですが、何かの企画を一から作り上げてムーブメントを起こしたいです。それも社会的に評価されるようなムーブメントを

まだ具体的なアイデアにはなっていませんが、社会をいい方向に変えることができたらいいですね。


ところで、いい機会なので私からも東山さんに聞いていいですか?


―なんでしょう!?笑


前に東山さんが「ネクスト電通になる」と言っていたのが印象的です。どういう意味だったんですか?


―電通はメディアを通じて日本の世の中の流れを作ってきた会社ですし、憧れもあります。ですが、組織が巨大で人々を取り巻くメディアの構造も大きく変わっています。私はNHK出身ですが、職員だけで1万人いる巨大組織で、組織が大きくなればなるほど、動きは鈍くなるものです。つまり、組織全体として時代の変化に適応できない。一部は変化できるけど、置いてけぼりになる人たちのことも考えなければならない。その点で、当社のような身軽で自由な会社は飛躍の可能性が大いにあると思っています。かつての電通のように。



〜インタビュー終了〜


株式会社一旗では、地域に根差したPR会社として「コミュニケーション戦略で地域を変革する」というミッションのもと、地域の中小企業の支援や地域の活性化に興味のある長期インターンシップの学生を受け入れています。

また、東海地方を中心とする中小企業の課題に寄り添い、初期費用を抑えたレベニューシェア方式や小規模事業者持続化補助金を活用した新商品の企画開発支援やブランディング、クラウドファンディングの企画開発支援を行っています。

興味がありましたらお問い合わせください。


参考:株式会社一旗


中村(写真左) 株式会社一旗アシスタントプランナー(インターン)

名古屋の大学4年生。一旗のアシスタントプランナー(インターン)として名古屋の老舗縁日問屋・堀商店の「セルフ縁日」プロジェクト、岐阜県土岐市の美濃焼窯元・丸新製陶の「150年の時を超えて復活 亀吉どんぶり」プロジェクトなど幅広い企画に携わる。焼きものアクセサリーを製造・販売する企業の新商品企画も担当。趣味はダンス。


東山武明(写真右) 株式会社一旗 代表取締役

1980年東京都生まれ。2002年日本放送協会(NHK)入局。放送事業マネジメント職として東京、札幌、名古屋などで勤務。2019年6月NHK退職後、7月名古屋を拠点にPR会社・株式会社一旗を設立。2019年12月兼職で内閣官房・国務大臣秘書官に任命(竹本直一情報通信技術(IT)政策担当大臣、内閣府特命担当大臣(科学技術政策・知的財産戦略・クールジャパン戦略・宇宙政策)附政務秘書官)、2020年6月に辞職。趣味は東海地方の新たな観光資源発掘(自然、廃村)、船(一級小型船舶操縦士免許保有)。