TactoTek® 日本における事業を拡大し、東京都政府から環境技術の補助金を獲得
コーンズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 西岡和彦)が国内総代理店を務めるグローバルスマートサーフェス技術リーダーのTactoTek®社(フィンランド)は、本日、日本での事業を拡大し、東京にオフィスを置くTactoTek KKを設立し、そこから日本およびその他のアジア太平洋市場にサービスを提供することを発表しました。また、日本でのプレゼンスを強化する一環として、TactoTekは東京都政府からGX関連技術に関する補助金を受けることを発表しました。TactoTekはSusHi Tech Tokyo2024にてスマートサーフェスソリューションを展示予定です。
TactoTekは射出成形構造エレクトロニクス(IMSE®)技術をライセンス供与し、顧客向けにIMSE部品を設計・製造する企業に提供しています。同社は、日本においてもいくつかのライセンス契約者や、CornesやMarklinesなどの投資家と強いビジネス関係を築いています。コーンズテクノロジー株式会社の代表取締役専務 関信は、「TactoTekのIMSE技術は革新的です。これによりOEMのデザイン革新が可能となり、環境性能の意義ある進歩を実現し、日本での先端製造業の雇用創出を支援します。」とコメントします。日本でのプレゼンスを強化することで、TactoTekはライセンス契約者をサポートし、自動車業界などでのIMSE技術の採用を直接OEMやブランドと協力して推進します。
TactoTekのSVPセールス兼ビジネス開発担当のSami Hyyryläinenは、市場プレゼンスの拡大のために東京に赴任し、「IMSE技術への市場の加速する関心に対応し、長期的な日本でのプレゼンスを構築し、ライセンス契約者をサポートし、OEMやブランドがIMSE技術によるデザイン革新、サプライチェーンの簡素化、持続可能性の飛躍的な向上など、全ての利点を実現する手助けをします。」と述べています。
TactoTekのIMSEスマートサーフェスは、化粧面、機械構造、および電子機能を単一の射出成形部品内に組み合わせ、従来の電気機械組立品に比べて温室効果ガス排出量を最大65%削減できます。IMSEソリューションの環境的利点は、東京都政府からGX関連技術に関する賞を受賞する根拠となります。
TactoTekについて
TactoTek, Oy(フィンランド・オウル)は、射出成形された射出成形構造エレクトロニクス(IMSE®)技術の開発とライセンス供与における世界的リーダー企業です。自動車、航空、コネクテッドホーム、産業制御、医療ブランドなどはTactoTekの革新を活用し、よりサステナブルかつ魅力的で差別化された次世代のユーザーエクスペリエンスを創造します。デザイナーは、TactoTekのIPを使用して回路とコンポーネントを直接プラスチック部品に統合し、従来の構造をスマートなインタラクティブサーフェスに変えます。TactoTekは、10年以上にわたる研究開発と品質テストを経て250以上の特許と重要なノウハウを含む知的財産をライセンス供与し、信頼性の高い標準化された製造プロセスを使用して曲線形状およびコンフォーマルな電子機器を製造する世界的なメーカーに提供します。
詳細は、www.tactotek.comをご覧ください。
<問合せ先>
TactoTek Oy
Karthikesh Raju, SVP Marketing
karthikesh.raju (at) tactotek.com
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