肌に必要な栄養と機能を、安心・安全な美容成分の力でお届けするために。ビタミンA様作用を持つ次世代レチノール「バクチオール(製品名:BKC™-TN)」の上市を開始。
バクチオールだけでなく、ビタミンC、ビタミンDなど、肌に必要なビタミン類に着目したスキンケアアプローチを美容成分の観点から、総合的にご提案いたします。
1961年の創業以来、60年以上に渡って機能性美容成分の研究開発と製造販売を行っている株式会社テクノーブルは、ビタミンA様作用を有し、次世代レチノールとも呼ばれるバクチオール(製品名:BKC™-TN)の販売を開始しました。
バクチオールは、マメ科のオランダビユの成熟果実から得られる補骨脂(ホコツシ)と呼ばれる生薬から抽出された成分です。化粧品ではビタミンAといえば、その1種であるレチノールが良く知られていますが、安全性や安定性面で扱いが難しい側面がありました。一方、バクチオールはビタミンAと同様の作用がありながら、レチノールが持つ扱いの難しさの課題を解決し、さらに天然由来成分であることなどから、「次世代レチノール」として注目されてきました。テクノーブルでは、このバクチオールを高い品質保証と実証機能性面で市場のバクチオールと差別化し、提供してまいります。
テクノーブルのライフサイエンス総合研究所では、BKC™-TNの機能性について皮膚科学的に応用研究を行いました。その結果、従来からバクチオールで知られているビタミンAと同様の機能性が実験的に確認できたことはもちろんのこと、紫外線などの外界刺激からお肌の細胞膜を保護する新たな機能性も見出すことができました。
BKC™-TNの細胞膜保護作用(緑蛍光は正常ヒト表皮細胞において、紫外線照射で生じた過酸化脂質を示す)
つまり、BKC™-TNは、ビタミンAで知られるブライトニングや抗シワ効果に加えて、独自に見出した細胞膜保護作用によって、炎症や乾燥などにも有効な、非常に幅広い用途の機能性成分であることがわかりました。
一方、テクノーブルではBKC™-TNの他にも、肌のバリア機能形成の中心を担う「バリアビタミン」ともいうべきビタミンDと同様の働きを示す「シャクヤク花エキス(製品名:ホワイトピオーディ®)」や、ブライトニングにおいて多様な働きをもつL-アスコルビン酸 2−グルコシド(ビタミンC誘導体)など、肌に大切なビタミンに着目したスキンケアアプローチを叶える製品を揃えています。
ホワイトピオーディ®は国産シャクヤクの花から得られる機能性成分で、ビタミンDと同じ働きを示します。ビタミンDは角層のバリア機能構築をコントロールしている乾燥、肌荒れ対策に重要なビタミンですが、化粧品への配合が難しく、ホワイトピオーディ®がビタミンDと同様の機能でその課題を解決します。またL-アスコルビン酸 2−グルコシド(ビタミンC誘導体)はブライトニングを叶える医薬部外品有効成分として最も知られているものの1つです。テクノーブルでは、L-アスコルビン酸 2−グルコシドという特殊なビタミンC誘導体だからこそ持つ、酸化ダメージ抑制や抗炎症などのブライトニングにつながる特殊な機能性を見出し、日本ビタミン学会第74回大会(2022年6月・福岡)にて報告しています。
(機能性ウェルネス素材を開発するテクノーブル。医薬部外品美白有効成分L-アスコルビン酸 2−グルコシドに新たな機能性を発見し、研究成果を日本ビタミン学会第74回大会(2022年6月・福岡)にて報告
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000080606.html )
テクノーブルは今回のBKC™-TNの上市を皮切りとして、お肌に必要なビタミンをテーマ軸とした独自の美容成分と、その重要性について化粧品業界に発信して参ります。
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株式会社テクノーブル
大阪市西区北堀江1-6-8 テクノーブル四ツ橋ビル9F
Tel. 06-6538-2595(代表)Email: info@technoble.co.jp
Website: https://www.technoble.co.jp/
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