【大阪開催】人事をガチる「人事担当者」オンリーの交流会！株式会社NOVELが第5回「人事る部」を開催

株式会社NOVEL

2024年3月15日 10時50分

「ドーピングしない採用支援」をコンセプトに、人と企業の本質的なマッチングを重視した採用支援・採用ブランディングを行う株式会社NOVEL（ノーベル）（本社：大阪市中央区、共同代表：裵東儁／青戸勇貴、以下NOVEL）は、人事担当者に特化したポジティブな交流会「人事る（じんじる）部」の第5回目を2024年2月16日（金）に大阪本社で開催いたしました。

「人事る部」って？

「人」は重要な経営資源のひとつであり、優秀な人材の獲得・育成・定着は、企業の成長に直結します。つまり、人事の仕事は企業の “心臓” といっても過言ではありません。しかし、各企業の人事が情報交換できる場は少ないものです。

そこでNOVELは、2023年3月に人事オンリーの交流会「人事る（じんじる）部」をスタートしました。

人事業務に真剣に取り組んでいる＝「人事をガチる」ことを、 NOVELでは「人事る（じんじる）」とネーミング。

人事るひとたちが集まり、採用に関するワークやディスカッションを通して、ポジティブな繋がりを作れる人事交流会を大阪で開催しています。

「人事る部」第5回はIT業界限定！

社会問題の一つとされている働き手不足。

中でもIT業界は深刻であり、2030年には約79万人ものIT人材が不足すると言われています。

売り手市場が活性化し、年々採用難度が上昇する中でも採用目標人数をクリアしていくのが人事担当の仕事。日々採用活動に奔走する人事の方々を見て、NOVELに何かできることはないかと考えました。

そこで実施した企画が『人事はつらいよ IT業界編』。

IT業界の人事担当者に集まっていただき、ざっくばらんに採用活動の悩みや成功事例をシェアしていただき、何か新たな気づきを得てほしい。そのような想いで、本企画を開催しました。

第01部『IT人事で人事る』では、ディスカッション型のワークをご用意。

2グループに別れて下記のテーマを自由にディスカッションしていただきました。

◆母集団形成について

　ITエンジニアを集める上でのノウハウをシェア。

◆ベネフィット（差別優位性）

　ITエンジニアを惹きつける自社の特徴をシェア。

◆ミスマッチ防止

　スキルや性格、価値観がマッチしたITエンジニアを採用するための工夫をシェア。

テーマ01『母集団形成』を人事る

スカウト媒体やエージェントなど、母集団獲得に使用する手法は状況によってさまざま。

中にはエンジニア向け勉強会を自主開催し、来場者をスカウトすることで、学習意欲の高いエンジニアとの接触機会を創出している企業様も。

そのほかにも、カジュアル面談を積極的に取り入れ「良い会社があれば転職してもいいかも」と考える転職潜在層にアプローチするなど、あえて採用活動を長期戦に持ち込むという方法もありました。

また「効果的なスカウト配信方法」についても積極的にノウハウがシェアされました。継続的に採用に成功している企業ほど「少しでも気になる候補者には自分たちから声をドンドンかけている」様子。やはり質を問うには量をこなす必要がありそうです。

テーマ02『ベネフィット』を人事る

売り手市場のIT業界では、多くのエンジニアは複数企業の選考を並行しています。

たとえ内定を出しても決して安心はできないのが悩みですよね。

そんな状況でも自社を選んでもらうためには、明確な「ベネフィット（差別優位性）」と、その効果的な伝え方が重要です。

例えば実例として挙げられた「定期的な勉強会開催」「自主勉強の教材提供」などは若手エンジニアにとって大きなメリットですが、採用マーケット上ではありふれた内容です。NOVELからは、研修システムを分類分けし「100種類の研修カリキュラム」とすることで明確なベネフィットに昇華させた事例などをシェア。伝え方ひとつで小さなメリットがベネフィットに変わることをご理解いただきました。

とはいえSESなどでは業務内容も似通ったものになりがちです。だからこそ定性的な"人の魅力"を求職者にアピールしている企業様も少なくありませんでした。「面接にさえ来てくれれば採用できている」というクロージング力の強さを武器にする人事担当者様からは、定性的魅力はどのようにアピールすべきか、という点をシェアしていただきました。