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内閣府政府広報室
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昨日まで無事故だから、今日も大丈夫なはず!?「扇風機やエアコンなどの『経年劣化』にご注意を。日頃の点検で製品事故を防ぎましょう」

内閣府政府広報室

 あなたがお使いの扇風機やエアコンは、買ってから今年で何年目ですか? 扇風機やエアコンによる事故が平成20年度から24年度までの5年間で657件、そのうち、火災事故は122件起きています。(※)原因の多くは、製品を長年使い続けたために部品が劣化し、異常が起きていたこと。家財を損ない、時には人命にかかわることもある火災を防いで、安全で快適な夏をすごすために、日頃から扇風機やエアコンなどの安全点検を行い、経年劣化や誤った使用に注意しましょう。今回は、政府広報オンラインより「扇風機・エアコンの火災防止は 使用前の安全チェック!」 についてお伝えします。

※(独)製品評価技術基盤機構(NITE)平成26年6月26日リリース
http://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2014fy/prs140626.html

※故障により過熱、発火する扇風機
(政府インターネットテレビ中の(独)製品評価技術基盤機構の再現イメージ動画より)


<関連リンク>

政府広報オンライン/お役立ち情報
「扇風機とエアコンの知っておきたい危険性
暮らしに潜む製品事故に注意し、夏を乗り切りましょう」

URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201107/1.html

政府インターネットテレビ (動画)
「日頃から、ご注意を! エアコン・扇風機の発火とトラッキング現象による事故」(約8分)
URL: http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg11848.html?t=128&a=1


「経年劣化」は気づかないうちに進む
 「経年劣化」という言葉があります。家電製品などを長年使い続けるうちに、部品が摩耗したり、潤滑剤(グリース)が消耗したりして、性能が落ちてくることがあります。あまり使わなくても、長年の間に部品や素材の一部が変質したりして、安全性が落ちることがあります。
 こうした「経年劣化」は、故障の原因となって機能停止や誤作動、さらには過熱・発火を引き起こして火災につながることがあります。
 事故の多くは、製造から10年以上たっている製品で多く発生しています。特に、製造から30年以上経過している扇風機は事故が多発する傾向にあります。
 扇風機やエアコンの「経年劣化」は、一般的に、気づかないうちに進みます。そしてある時、ついに故障や事故に至ります。普段から様子に気をつけ、異音や異常な振動、発熱などがあったら、直ちに使用を止めて、メーカーの修理窓口などに相談して下さい。
 次に扇風機とエアコンについて、点検するポイントを紹介します。

扇風機のこんな異常に注意!
 下記のような異常があったら、直ちに利用を止めて、販売店やメーカーの修理窓口などにご相談を!

 1.スイッチを入れても、ファンが回らない
 2.ファンが回っても、回転が異常に遅かったり不規則だったりする
 3.ファンが回転するときに異常な音や振動がする
 4.モーター部分が異常に暑かったり、焦げくさいにおいがしたりする
 5.ファンにヒビが入っている。ファンガードが変形している
 6.電源コードが折れ曲がっていたり破損したりしている
 7.使用時に電源コードに触れると、ファンが回ったり回らなかったりする


エアコンのこんな異常に注意!
 下記のような異常があったら、直ちに利用を止めて、販売店やメーカーの修理窓口などにご相談を!

 1.電源コードやプラグが異常に熱い
 2.電源プラグが変色している
 3.焦げくさいにおいがする
 4.ブレーカーが頻繁に落ちる
 5.異音がする
 6.室内機から水漏れがする
 7.架台や吊り下げ等の取付部品が腐食していたり、取付がゆるんでいる
 8.電源コードに傷や破れがある
 ※電源コードの「ねじり接続」など不正延長はしないでください。


エアコンは、洗浄液を使ったお手入れにもご注意を!
 エアコン洗浄液を、誤って電気部品周辺に吹き付けるなどすると、電気部品に洗浄液が入り込みショートを起こしたりして故障・発火を起こすことがあります。
 近年のエアコンには、そうした洗浄液が入り込みにくいような対策が施されているものもありますが、エアコン洗浄液を使う際は、使用説明をよく読んで適切にお使いください。また、事前にメーカーの修理窓口などに相談して、安全を確認することもお奨めします。


製品寿命の目安を確認しよう ~ 標準使用期間
「長期使用製品安全制度」
によって、平成21年4月1日以降に製造、輸入された扇風機やエアコンには「設計上の標準使用期間」が必ず表示されています。これは、標準的な使用条件(温度、湿度などの使用環境、電源電圧、運転負荷、運転時間などの使用条件、運転回数などの使用頻度)の下で使用した場合に、安全上支障がなく使用できる期間のことです。対象製品には以下のように、製造年、「設計上の標準使用期間」と経年劣化についての注意喚起が表示されています。

「標準使用期間」の表示例


 あなたの身近にある家電製品について、こうした「標準使用期間」の表示があるかどうか確認してみましょう。「設計上の標準使用期間」を越えた製品は、経年劣化による発火やけがの恐れがあるため、日頃から不具合がないか、十分に注意して使用して下さい。



<参考リンク>
*「長期使用製品安全点検・表示制度」や、消費生活全般の安全についてはこちら。
 政府広報オンライン/特集「消費者の安心・安全~暮らしの安全」
 URL: http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/201203/kurashi/index.html

*製品安全一般や再現イメージ動画はこちら。
 独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)/「製品安全」
 URL: http://www.nite.go.jp/jiko/index.html

*製品の不具合・リコール情報についてはこちら。
 経済産業省/「製品安全ガイド」 
 URL: http://www.meti.go.jp/product_safety/recall/index.html

 消費者庁/「リコール情報サイト」
 URL: http://www.recall.go.jp/

*万一、製品事故が発生した場合は、メーカーや販売店、最寄りの消費生活相談窓口(※)などへご相談ください。
※:消費者ホットライン(電話番号0570-064-370/平成27年7月1日からは、局番なしの3桁「188」も)でご案内します。

プレスリリースファイルはこちらから:

http://prtimes.jp/a/?f=d7444-20150619-7903.pdf

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