夢を発信するに至ったきっかけ

構想としてはありましたが、社内外にやるんだ!を示す必要があると思いました。我々は「マーケティングビジネスを通じて自己実現すると共に、より良い社会・持続可能な社会作りに貢献していく」というMISSIONを追求しているPMA。MDGs、SDGsと持続可能な開発目標とアクションが具体的に示されている世の中で、我々なりの解を模索し、日々の活動は勿論のこと、マーケティング支援においても持続可能性を追求するアクションをし続けています。環境負荷を減らすことが出来る「サーキュラー・エコノミー」は勿論のこと、環境負荷を減らすどころか、もっと良くする「リジェネラティブ」という概念への転換の必要性を感じながら、行動に移すハードルの高さも同時に感じていました。日々研鑽するTotal Marketingの知見を、もっと主体的にアクションに移行できないかと思案を繰り広げておりました。そんな折にパタゴニア社の「パタゴニアプロビジョンズ」に感銘を受けながら、自分達で出来ることはないかという試行錯誤の上、炭素循環農法を実践する杉山氏の知見と技術を活かした事業に辿り着きました。12年目となる本年、自社事業第二弾※2として新たにコンシューマーへダイレクトにマーケティングしていく当事業を通じて、地球環境にもダイレクトなアクションを試みることで、MISSIONの遂行を多角的に追求していこうと思いました。

夢を発信して変化があったこと

やるしかないと思い、社をあげて動き出せました。社外からは賛否(否まではいかずとも、嘲笑が多いですね)を多く頂きました。ただコロナ禍、気候変動、金融リスク、紛争、少子高齢化、暴露etc…新聞やネットを開けば、滅入るニュースばかりです。MISSION達成のためにも、そんな日々を打破するためにも、自身のモヤモヤを打破するためにも「何もしないことが唯一の失敗」と定義し、夢の実現に向けて具体的な行動を始めました。

発信をきっかけに生まれた、夢の実現に向かう行動

夢が来月上旬に実現します!炭素循環農法を用いた完全無農薬白菜作りは見えたので、それを調理する工場、それの容器を圃場からのカーボンフットプリントを鑑みて浜松で探し、東京の「薫HIROO(https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13238442/)」のシェフを口説き、試作とすったもんだ、種まきと収穫を繰り返し、完全無農薬白菜を用いた無添加な至高のキムチ(250gで3000円想定)が出来上がりました!試作品もありますし関与者(杉山ナッツ:杉山氏、薫HIROO:次広氏)のインタビューも可能ですし、ぜひ取材頂きたいです!