夢を発信するに至ったきっかけ

マルヤナギの蒸し大豆は、2004年の発売以来「おいしい・ヘルシー・簡単便利」で生活者の皆さまに受け入れていただき、市場拡大を続けてきました。当社はこの「まるごと大豆」を蒸しただけのシンプルでナチュラルな食材にこそ、世界の健康・食糧・環境課題を解決する可能性があると考え、この「可能性」を実現するためにも、まずは社内外に向けて「夢」を言葉として発信することにしました。

夢を発信して変化があったこと

昨今、大豆ミートに代表される代替肉やプラントベース食品が注目される中で、「蒸し大豆だからこそ」の魅力を表現できる夢であることから、社内外への認知が進みつつあり、お客様にも興味を持っていただいています。また、蒸し大豆が最近話題のSDGsに掲げられる様々な目標を解決できる可能性があることを社内でも改めて認識することができ、この夢の実現をテーマに様々な活動が始まりつつあります。

発信をきっかけに生まれた、夢の実現に向かう行動

■「蒸し大豆は世界を救う」ロゴでの認知拡大「蒸し大豆は世界を救う」ロゴを作成し様々な場所で活用することで、~蒸し大豆で世界の健康・食糧・環境課題を解決したい~という夢を多方面に発信、認知拡大を目指しています。 ■「もっと蒸し豆!レシピ」を作成。「からだにも地球にも“大事”な“大豆”を使った“だいずなおかず”を食べよう!」をテーマに、置き換え蒸し大豆レシピの毎月発信お肉の量を減らし蒸し大豆に置き換えたハンバーグなど「蒸し大豆メインディッシュ」を提案。・開けてすぐ使えて手軽・便利、どんなお料理にも合う大豆そのもののおいしさ・メインディッシュの食物繊維量UP、カロリー・脂質DOWN蒸し大豆と牛肉を比較した場合、100gあたりの栄養成分では、たんぱく質量はほぼ同じ、脂質は蒸し大豆が9.8gに対し牛肉は32.9gと約3倍、食物繊維は蒸し大豆が8.8gに対し、牛肉では含まれていません。また、大豆をサラダ等のトッピングに使用した場合と比較し、メインディッシュにすることでたくさん食べることができるので、健康面でよりメリットが期待できます。・お肉と比較して水の使用量・CO2排出量削減牛肉1kgで20.6tの水が必要なのに対し大豆1㎏では2.5tと少量で済みます(※国際協力NGO World Visionより)。また、生産時の温室効果ガス排出量(CO2換算)では、大豆を1とした場合、牛肉では85.6倍となります(カーボンフットプリントコミュニケーションプログラムの数値より)。蒸し大豆を使用したメインディッシュは、環境面にも配慮したメニューです。 ■夢の実現に向けた「社会への取り組み」~節分に蒸し大豆を届けようプロジェクト~マルヤナギは高齢者の方にも節分を楽しんでいただき、大豆を食べて健康に役立てていただきたいと、蒸し大豆を高齢者向け施設にお届けするプロジェクトを2022年2月初めて実施致しました。実施後は、たくさんの施設から笑顔の写真や感想が届きました。・蒸し大豆には高齢者の健康課題を解決できる可能性があります 高齢者は食事量が減り、特にたんぱく質が不足する傾向にあります。また、高齢者は便秘になりやすく、厚生労働省の「国民生活基礎調査の概要(令和元年)」によると、65歳以上の女性では7.2%が便秘の自覚をしているという調査結果もあります。たんぱく質、食物繊維が豊富な蒸し大豆は、高齢者が抱える健康課題を解決できる可能性を秘めています。・お年寄りには節分の「煎り大豆」は食べづらい 邪気を祓い無病息災を願う「節分」は、古くからの日本の良き風習として、高齢者は子らに伝え、楽しみ、親しんできました。しかし、加齢とともに咀嚼(そしゃく)機能が低下するため、高齢者の中には節分の「煎り大豆」が食べづらくなる方も多いのが実情です。そのまま食べてもふっくらやわらかい蒸し大豆なら、高齢者は安心して「食」を楽しむことができます。 ■ファンサイト「蒸し大豆ひろば」の開設、SNS発信による“蒸し大豆ファン”の育成公式LINE「マルヤナギ」と、蒸し大豆ファンサイト「蒸し大豆ひろば」をスタートし、従来から運営している公式Twitterに加えてSNSを通じてお客様と交流、蒸し大豆の魅力を発信しています。今後も夢の実現に向けて、もっと!蒸し豆レシピの継続した発信やSNSを通じた認知拡大、ファンとの交流、子どもたちの未来に繋がる活動など、マルヤナギは多方面からの取り組みを企画しています。


夢の続きのストーリーはこちら
https://prtimes.jp/story/detail/ZrNn3MHo41r