【欅×金継ぎ】木製家具に「継ぐ美学」を融合した新作を発表|日本の伝統文化と技術を現代プロダクトとして世界へ拓く

岡崎製材株式会社

【審査員講評】

木に金継ぎを施すうえでの技術的な独自性や、技法の「ミソ」をもう少し知りたかった、というのが正直な感想です。それでも、欅の家具に金継ぎという組み合わせの意外性は十分で、技術的な難所を先に説明してから作品の意義へ進む構成も理解しやすい。「隠す美」と「見せる美」という論点設定、日展会員の漆工芸家との座組みにも説得力があります。(大松)
主題はイベント出展と新作発表ながら、ここで語られるのは、技術の希少性、そしてその背景に流れる美学と歴史。バックボーンを十分に認識することで、目の前の商品価値について専門知識が無くとも理解を進めることが出来る。単なる商品や文化の紹介を超えて、信念を伝えることにフォーカスすることで、思想やこだわりを共有して共感を醸す、より大きな機会に昇華している。(三島)
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