NTT西日本が“声の権利”を守り、“声の価値”を高める音声AI事業「VOICENCE」を開始

NTT西日本株式会社 VOICENCEカンパニー

【審査員講評】

AIに侵害される声の権利を、音声AI事業で迎え撃つ発想が独創的。日本には声の権利を直接定める規定がない。その制度の空白に対し、ブロックチェーンと検証可能な証明書(VC)で真正性を証明する「公認AI」の枠組みを、NTT西日本という大企業が民間から立てた意義は大きい。(袈裟丸)
17兆円のコンテンツ市場の成長と、生成AIによる声の無断利用という新たな社会課題を並べ、「日本には声の権利を直接保護する規定が存在しない」という制度の空白へと着地させる構成が見事。課題提起に留まらず、実演家・企業・生活者を巻き込む持続可能な仕組みとして設計されている。加えて末尾の「NTTは、電話から始まった企業です。」がナラティブとして効いていて、思わず応援したくなった。(矢嶋)
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