Style & Value Japan【ニュースレター】植物性ミネラルについて
Style & Value Japan Magazine Vol.1
テーマ:「植物性ミネラルって知ってる??」
テーマ:「植物性ミネラルって知ってる??」
<目次>
【TOPIC1】ミネラルとは・・・?
【TOPIC2】現代人はミネラル不足!
【TOPIC3】植物性ミネラルとは何・・・?
【TOPIC1】ミネラルとは・・・?
近年、ミネラル不足が叫ばれており、ミネラルウォーターやサプリメント、
温泉などからミネラル分を摂取する傾向があります。それでは、そもそも
ミネラルとはどういうものなのでしょうか。
<ミネラルとは>
★糖質、脂質(脂肪)、たんぱく質、ビタミンと並び五大栄養素の一つ!
★人間の体内では作り出せない栄養素。
★人体内の4%を占める体の重要な構成成分。
★代表的なものに、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、銅、リン、
硫黄等がある。
★ビタミンの吸収に必要な栄養素。
★生きていくうえで、欠かせない必須ミネラルが存在する。
<ミネラルの種類>
一口にミネラルと言っても、ミネラルには3種類の種類があります。
①鉱物系ミネラル ⇒ 一般的なミネラル補助食品などに使用されているもの
②キレートミネラル ⇒ 鉱物系ミネラルの粒子をより小さくし、アミノ酸
やたんぱく質で包んだもの
③植物性ミネラル ⇒ 土壌に含まれる鉱物系ミネラルを植物が吸い上げ、
マイナスイオンの電荷を与えたもの
これらは、同じように摂取しても吸収率や体への安全性が異なります。
【TOPIC2】現代人はミネラル不足!
このように、ミネラルは人間の体にとって、体内機能の維持や調節のため
非常に重要な栄養素ですが、現代人にはこのミネラルが不足していると
言われています。
平成16年「日本人の栄養所要量 食事摂取基準 策定検討会」による摂取基準と
平成15年度「国民栄養調査」のマグネシウム・カルシウムの摂取平均を比較する
と、男女ともすべての世代でミネラルが不足していることがわかります。
<なぜ現代人はミネラル不足なのか>
現代人のミネラル不足の原因は主に2つあります。
①農地のミネラル不足
今まで、野菜から摂取できていたミネラルですが、近代の農業が化学肥料や
各種農薬に依存しすぎたことで、野菜が育つ農地そのものにミネラルがなく
なってきています。
自然界では植物と土壌の間で、ミネラルはサイクルしており、植物は成長する
とき土壌からミネラルを吸収し、その後に枯れた植物が自然の堆肥となって土
に戻ることで、植物中のミネラルが土壌に戻されることになります。しかし
現在、日本の農地から、そうしたミネラルの循環が失われてしまったのです。
それにより以前と同量の野菜を摂取しても、十分なミネラルを摂取することが
出来ないのです。
②食生活の変化
精製食品の増加(例:玄米⇒白米、黒砂糖⇒白砂糖)、ミネラル分が取り除かれた
加工食品やファーストフード・欧米食の増加などにより、ミネラル含有量の少ない
食品を摂取する機会が増えたことにより、現代人はミネラルが不足しています。
【TOPIC3】植物性ミネラルって何?
ミネラル不足の現代人が効率よく多くのミネラルを摂取するにはどうしたら
いいか・・・。
TOPIC1にあるように、ミネラルには「鉱物系ミネラル」「キレートミネラル」
「植物性ミネラル」の3種類があります。その中でも植物性ミネラルは、可能
吸収率が最大98%であり、水溶性であるため、過剰摂取分は自動的に体外へ
排出され、過剰摂取する危険性はありません。この2点から、最も効率よく安心
して摂取できるミネラルは「植物性ミネラル」ということが分かります。
そこで、鉱物系ミネラルおよびキレートミネラルと植物性ミネラルを比較して、
植物性ミネラル摂取の効率のよさ、安全性を見てみましょう。
<鉱物系ミネラル・キレートミネラルの特徴>
①「鉱物系ミネラル」
★石灰岩や貝殻、さんご礁、粘土から抽出したり土壌や海底などから採取し
たもの。
★粒子が大きいため、体内への吸収率は8~12%と低めな上、加齢とともに
吸収率は3~5%に激減。
★多量摂取は体に害をもたらすため、摂りすぎには注意が必要。
②「キレートミネラル」
★畜産業界で70年代後半に開発されたもの。
★鉱物系ミネラルの粒子をより小さくし、アミノ酸およびたんぱく質で包んだもの。
★体内への吸収率は40%前後。
★中身は鉱物系ミネラルなので摂りすぎには注意が必要。
<植物性ミネラルとは>
★アメリカユタ州の太古の地層で、植物が堆積した「ヒューミックシェ
ール」から抽出したミネラル。
★マイナスイオンの電荷を持つ。
★70種類以上のミネラル元素を含むため、有害ミネラルを排出すると
同時に、必須ミネラルを補える。
★植物が一度吸い上げたものであるため、粒子が小さく、人体への
可能吸収率が最大98%。
★水溶性であるため、安全性に優れ、過剰反応を引き起こす心配がない。
【TOPIC1】ミネラルとは・・・?
【TOPIC2】現代人はミネラル不足!
【TOPIC3】植物性ミネラルとは何・・・?
【TOPIC1】ミネラルとは・・・?
近年、ミネラル不足が叫ばれており、ミネラルウォーターやサプリメント、
温泉などからミネラル分を摂取する傾向があります。それでは、そもそも
ミネラルとはどういうものなのでしょうか。
<ミネラルとは>
★糖質、脂質(脂肪)、たんぱく質、ビタミンと並び五大栄養素の一つ!
★人間の体内では作り出せない栄養素。
★人体内の4%を占める体の重要な構成成分。
★代表的なものに、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、銅、リン、
硫黄等がある。
★ビタミンの吸収に必要な栄養素。
★生きていくうえで、欠かせない必須ミネラルが存在する。
<ミネラルの種類>
一口にミネラルと言っても、ミネラルには3種類の種類があります。
①鉱物系ミネラル ⇒ 一般的なミネラル補助食品などに使用されているもの
②キレートミネラル ⇒ 鉱物系ミネラルの粒子をより小さくし、アミノ酸
やたんぱく質で包んだもの
③植物性ミネラル ⇒ 土壌に含まれる鉱物系ミネラルを植物が吸い上げ、
マイナスイオンの電荷を与えたもの
これらは、同じように摂取しても吸収率や体への安全性が異なります。
【TOPIC2】現代人はミネラル不足!
このように、ミネラルは人間の体にとって、体内機能の維持や調節のため
非常に重要な栄養素ですが、現代人にはこのミネラルが不足していると
言われています。
平成16年「日本人の栄養所要量 食事摂取基準 策定検討会」による摂取基準と
平成15年度「国民栄養調査」のマグネシウム・カルシウムの摂取平均を比較する
と、男女ともすべての世代でミネラルが不足していることがわかります。
<なぜ現代人はミネラル不足なのか>
現代人のミネラル不足の原因は主に2つあります。
①農地のミネラル不足
今まで、野菜から摂取できていたミネラルですが、近代の農業が化学肥料や
各種農薬に依存しすぎたことで、野菜が育つ農地そのものにミネラルがなく
なってきています。
自然界では植物と土壌の間で、ミネラルはサイクルしており、植物は成長する
とき土壌からミネラルを吸収し、その後に枯れた植物が自然の堆肥となって土
に戻ることで、植物中のミネラルが土壌に戻されることになります。しかし
現在、日本の農地から、そうしたミネラルの循環が失われてしまったのです。
それにより以前と同量の野菜を摂取しても、十分なミネラルを摂取することが
出来ないのです。
②食生活の変化
精製食品の増加(例:玄米⇒白米、黒砂糖⇒白砂糖)、ミネラル分が取り除かれた
加工食品やファーストフード・欧米食の増加などにより、ミネラル含有量の少ない
食品を摂取する機会が増えたことにより、現代人はミネラルが不足しています。
【TOPIC3】植物性ミネラルって何?
ミネラル不足の現代人が効率よく多くのミネラルを摂取するにはどうしたら
いいか・・・。
TOPIC1にあるように、ミネラルには「鉱物系ミネラル」「キレートミネラル」
「植物性ミネラル」の3種類があります。その中でも植物性ミネラルは、可能
吸収率が最大98%であり、水溶性であるため、過剰摂取分は自動的に体外へ
排出され、過剰摂取する危険性はありません。この2点から、最も効率よく安心
して摂取できるミネラルは「植物性ミネラル」ということが分かります。
そこで、鉱物系ミネラルおよびキレートミネラルと植物性ミネラルを比較して、
植物性ミネラル摂取の効率のよさ、安全性を見てみましょう。
<鉱物系ミネラル・キレートミネラルの特徴>
①「鉱物系ミネラル」
★石灰岩や貝殻、さんご礁、粘土から抽出したり土壌や海底などから採取し
たもの。
★粒子が大きいため、体内への吸収率は8~12%と低めな上、加齢とともに
吸収率は3~5%に激減。
★多量摂取は体に害をもたらすため、摂りすぎには注意が必要。
②「キレートミネラル」
★畜産業界で70年代後半に開発されたもの。
★鉱物系ミネラルの粒子をより小さくし、アミノ酸およびたんぱく質で包んだもの。
★体内への吸収率は40%前後。
★中身は鉱物系ミネラルなので摂りすぎには注意が必要。
<植物性ミネラルとは>
★アメリカユタ州の太古の地層で、植物が堆積した「ヒューミックシェ
ール」から抽出したミネラル。
★マイナスイオンの電荷を持つ。
★70種類以上のミネラル元素を含むため、有害ミネラルを排出すると
同時に、必須ミネラルを補える。
★植物が一度吸い上げたものであるため、粒子が小さく、人体への
可能吸収率が最大98%。
★水溶性であるため、安全性に優れ、過剰反応を引き起こす心配がない。