エドベックが“学習能力”測定のための「学習力・意欲診断システム」の提供を開始。

株式会社エドベック（本社：神奈川県横浜市、代表取締役 中萬隆信）は、全国の学習塾を対象に『MALSI学習力・意欲診断』の販売を開始しました。

【MALSI（マルシー）学習力・意欲診断の概要】

MALSI学習力・意欲診断は、これまでの学科の知識を測る学力テストとは異なり、学力を支える「聞く力」「書く力」「読み解く力」などの学習力、「テストの受け方」「自己管理能力」「タイムマネジメント力」の基本行動、「学習モチベーション」「テスト時の平常心」「集中力・注意力」の学習姿勢を測る新しい診断テストです。
『MALSI学習力・意欲診断』は、1948年創立のアメリカWestern Psychological Services (WPS)社が開発したLSI診断テストがベースとなっています。ローカライズにあたっては、日本の学習環境に配慮し、東京大学大学院情報学環 特任助教　椿本弥生氏に監修をいただき、より的確な診断テストとして、調整を加えながら再開発を行ないました。

【商品開発の背景】
エドベックが2010年7月～8月にかけて保護者※427名を対象に行なったインターネット調査では、学習力について96.6％の保護者が「学習力は、成績（学力）に影響する」と回答しながらも、各項目の平均で過半数を超える保護者が（ご自身のお子様にはそれらの能力が）「十分に身についていない」「ほとんど身についていない」と回答しています。また、これらの項目について実際に学習塾における指導への期待を聞いたところ「ぜひ指導してほしい」「できれば指導してほしい」という意見が93％に上り、学習塾での指導も期待されている結果となりました。

また当調査に先んじて行なったスクリーニング調査では、「お子様の学習力・意欲（教科成績以外の、集中力や計画性など）がどの程度あるのか測れる診断に興味がある」という問いに、お子様を持つ（お子様の年齢は不問）30代～40代の保護者2400名の内、約7割の保護者が「興味あり」と回答しています。さらに、小学3年生～中学3年生までのお子様を実際に学習塾に通わせている保護者においては、約9割の方が「興味あり」と答えています。

＊詳しい調査内容はホームページにて。

エドベックではこうした背景を受け、学習塾の運営者を対象に当該商品の提供を開始しました。

【調査概要】

■調査名　：　お子様の学習能力の習得に関するアンケート
■調査方法：　インターネットリサーチ
■調査対象：　30代～40代の保護者で小学3年生～中学3年生のお子様を学習塾に通塾させている方
■調査地域：　全国
■実施期間：　2010年07月27日～2010年8月9日
■有効サンプル数:　427
■調査機関:　株式会社エドベック

【「MALSI（マルシー）学習力・意欲診断」サービス概要】

■正式名称:　MALSI学習力・意欲診断
■仕様：　USB認証キーによりパソコンに専用ソフトをインストール。診断から結果を出力するまでを1台のパソコンで行なえます。1本のUSBには100回使用できるライセンスが付与されています。
■アドレス：　http://www.edvec.co.jp/home/malsi/index.html