韓国最大手化粧品メーカーのアモーレパシフィック 　NPOへの資金援助を通じて、東日本大震災の復興活動を支援

Press Release
報道関係者各位
2011年9月13日
（株）アモーレパシフィック

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　　　　　韓国最大手化粧品メーカーのアモーレパシフィック
　　　　NPOへの資金援助を通じて、東日本大震災の復興活動を支援
～ コンサートやアートワークショップなど７つの団体の活動がスタート ～

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韓国最大手化粧品メーカーのアモーレパシフィック（本社：韓国ソウル特別市）は、東日本大震災の復興を支援するNPOに、活動資金を提供するCSR活動「Smile AgainJapan Campaign」を立ち上げ、このたび、それらNPOの支援活動が順次スタートします。

Smile Again Japan Campaignは、東日本大震災の「被災者の心理的な復興をサポートする」「被災者と支援者が連携して、支援物資を効率的に分配する」「被災地を支援者の創意的なアイデアを通して支援する」ことを目的に立ち上げ、この目的に沿った活動を行うNPOに対し、アモーレパシフィックが活動資金を提供するキャンペーンです。NPOは4月から5月にかけて公募し、全62の応募の中から複数の専門家の厳正なる審査の結果、以下の通り7つの団体を選定しました。NPOは、この資金を利用して、9月頃から10月にかけて順次支援活動をスタートします。

■参加NPO

団体名:
BHNテレコム支援協議会
活動内容:
加藤登紀子コンサート開催
選定理由:
加藤登紀子さんのコンサートは波及効果も大きく、被災地の方々に勇気や希望を与えることができると期待

団体名:
芸術資源開発機構　
活動内容:
仮設住宅団地内居住民を対象に美術・音楽などのアートワークショップ開催
選定理由:
住民の仮設住宅への早い定着を促しつつ、地域密着の活動であると判断。仮設住宅団地内の活力になるところがポイント

団体名:
音楽療法ＮＰＯムジカトゥッティ
活動内容:
心の安定のための打楽器演奏プログラムであり、参加型コンサートと音楽ワークショップ型セラピー
選定理由:
気軽に参加でき、誰もが音楽を楽しめるような構成で、癒し効果があると判断

団体名:
在日外国人情報センター＆ダール・アズィーザ
活動内容:
イスラム圏・旧ソ連圏のローカル料理を被災地に提供しながら、元気を取り戻すための音楽公演並行
選定理由:
双方向交流というテーマが非常にユニークで、地域経済発展にも寄与できるプログラム。歌、食、公演を通し心理的安定を取り戻すのに役に立つと判断

団体名:
国際支援地球村
活動内容:
被災地の方々を対象にビューティフィリングマッサージを提供し精神的な安定と余裕を取り戻す支援
選定理由:
化粧品企業として美を通して癒しを提供することが出来ると期待

団体名:
にこにこサポート
活動内容:
子供たちを対象に託児業務を実施し働く女性が安心して仕事ができるように支援
選定理由:
現在の被災地の方々の最重要事項のひとつである児童と働く女性を直接的にサポートできる点を評価

団体名:
ソーシャルコンシェルジュ
活動内容:
仮設住宅団地内に花・野菜などの栽培が可能なコミュニティガーデンの助成支援
選定理由:
仮設住宅団地内の独居高齢者問題を解決するための代案にもなる意味のある活動であると判断。コミュニティガーデンは仮設住宅団地が閉鎖されるまで維持できる面も評価のポイント

アモーレパシフィックは、「人類を美しく、社会を豊かに」の社是を掲げており、その一環から韓国では女性や児童に対して、乳がん撲滅のためのピンクリボンキャンペーン、女性の自立を支援するマイクロクレジット（小額無担保融資）事業「Hope　Store」、メークアップサービスを通じて女性のがん患者の心を癒す「AMOREPACIFIC Make-up Your Life」などのCSR活動に早くから取り組んでいます。Smile Again Japan Campaignにおいても、「女性の被災者を支援することができる活動」というのを、NPO選定基準のひとつに設けています。

アモーレパシフィックでは、Smile Again Japan Campaignを通じて、被災者の笑顔が戻る支援活動に努めていきます。

以上

■アモーレパシフィックについて
（株）アモーレパシフィックは、アジアの美の精髄を世界に伝播するという企業の使命‘アジアン・ビューティークリエーター(Asian Beauty Creator)’実現のために、精進してきました。1945年の創立以来、西欧化により忘れられていたアジアの中の真の美しさと価値を探し出して、世の中とのコミュニケーションを図るための活動を継続的に繰り広げる中、アモーレパシフィックだけが創造し得る美は‘アジアン・ビューティー’にあるということを悟り、これを創出し、継承していくための努力を
重ねてきました。1964年に国産化粧品としては初めて（‘オスカー’ブランド）海外輸出を達成して以来、‘美‘を共用語として全世界のお客様とコミュニケートするために、たゆまぬ努力を注いできた（株）アモーレパシフィックは、90年代の初めからグローバルブランド戦略を追求し、中国とフランスに工場を設立、現地生産基盤を整え、これを基盤として2000年代に入って本格的なグローバル中興期を迎えています。
現在、北米、西ヨーロッパ、東南アジア、中華圏、日本という世界5大圏域を中心に、グローバル事業を繰り広げており、特に、中国、米州、フランスを3大軸として事業に集中的に力を注いでいます。


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