「第８９回箱根駅伝用オリジナルＣＭ」放送のお知らせ

　サッポロビール（株）は、２０１２年１０月２０日（土）に国営昭和記念公園（東京都立川市など）を中心に開催される、第８９回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会の開催にあわせ、箱根駅伝用オリジナルＣＭを２０１２年１０月２０日（土）から関連番組内にて放映します。
　今年の箱根駅伝用オリジナルＣＭでは、かつて５区の山道を駆け抜けた「“元祖”山の神」今井正人選手（トヨタ自動車九州所属）と「“新”山の神」柏原竜二選手（富士通所属）による、「新旧“山の神”」の対談シーンをご覧いただけます。
　箱根駅伝ファンのみならず、多くの視聴者を魅了した両選手が、出場時代の思い出や、駅伝への熱い気持ちを語ります。お互い社会人になった今だからこそ語り合える、貴重な対談の様子をぜひお楽しみください。
　また、「サッポロビール 箱根駅伝応援サイト」内では、箱根駅伝用オリジナルＣＭにおいて、未公開の対談シーンを再編集した、特別ＷＥＢムービーを３回に分けて順次公開します。
　「東京箱根間往復大学駅伝競走」（主催：関東学生陸上競技連盟）は大正時代に始まり、２０１３年で第８９回を迎える伝統ある大会です。通称「箱根駅伝」の名前で親しまれ、今や日本の新春を飾る国民的な行事となっています。サッポロビールは、１９８７年より「箱根駅伝」に協賛しており、２０１３年で２７回目を迎えます。
　サッポロビールは、これからも「スポーツマンシップに乾杯！」を合言葉に箱根駅伝を応援していきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．タイトル
「第８９回箱根駅伝　つながる。　一人じゃない　篇」／６０秒、３０秒
以上、計２タイプ
※サッポロビールのホームページで、ＣＭ未公開の会話をまとめたムービーを
順次公開します。（http://www.sapporobeer.jp/hakone/index.html）

２．放送開始
２０１２年１０月２０日（土）日本テレビ１４：３０～１６：００（予定）
「第８９回箱根駅伝予選会」　※ほかの関連番組内でも放映予定

３．ＣＭ内容
かつて、箱根駅伝５区を記録的な速さで駆け抜け、日本中に大きな感動と驚きを与えた今井選手と柏原選手。箱根駅伝の“山の神”と呼ばれた両選手が、「つながる。」をテーマに、学生時代から現在までを振り返り、駅伝への熱い気持ちや、大切な仲間たちとのつながり、そして箱根駅伝を走る学生たちとのつながりを語ります。大会中の表情とは一味違った、自然体で語られる両選手のエピソードが、次回の箱根駅伝への期待を高めます。

４．エピソード
本作品は、柏原選手の所属する富士通陸上競技部が合宿を行っていた、長野県菅平高原で撮影されました。今井選手がこの日のために九州から長野県に出向き、「新旧“山の神”」対談が実現。二人の最初の出会いは、今井選手が順天堂大学の現役選手として活躍し、柏原選手が高校２年生だった頃にさかのぼります。「駅伝は一人の力だけではなくて、仲間がいるから頑張れる」そう熱く語る両選手。共に箱根駅伝の選手として活躍し、社会人選手となった今でも、互いに尊敬し刺激し合う二人の姿に、トップランナーとしてのプライドと、強い絆が感じられました。山道のシーンでは、両選手が実際にランニングをしながらの撮影でしたが、終始和やかに対談が進み、カメラが回っていないときも、ずっと思い出話を続けていました。テレビで見る大会中の表情とは違った、両選手の素顔が随所に垣間見られ、スタッフ一同その魅力に引き込まれました。

５．キャラクター
今井　正人選手（トヨタ自動車九州）
柏原　竜二選手（富士通）


＜参考＞　ＣＭキャラクター　プロフィール
【今井　正人　いまい　まさと】
陸上競技（長距離走・マラソン）選手。１９８４年福島県小高町（現・南相馬市）出身。福島県立原町高等学校、順天堂大学スポーツ健康科学部卒業。トヨタ自動車九州所属。箱根駅伝では順天堂大学陸上部主将として第８３回大会（２００７年）に５区を快走し、前年自らが出した区間記録を２５秒更新する１時間１８分５秒 でゴール、順大を２年連続の５区逆転往路優勝、そして６年ぶりの総合優勝に導くとともに、３年連続区間記録更新という５区史上前人未到の記録を打ち立て、箱根駅伝ファンからは「山の神」の愛称で親しまれた。

【柏原　竜二　かしわばら　りゅうじ】
陸上競技（長距離走）選手。１９８９年福島県いわき市出身。福島県立いわき総合高等学校、東洋大学経済学部卒業。富士通所属。
第８５回箱根駅伝（２００９年）、２００７年に今井正人が残した同５区区間記録を４７秒更新する走りで、東洋大学の往路逆転優勝、そして初の総合優勝に貢献した。以来、第８８回大会（２０１２年）まで４年連続で５区に出走し４年連続区間賞と３回の区間記録更新を果たす。東洋大学を４年連続の往路優勝に導いた立役者として脚光を浴び、「山の神」今井正人になぞらえ、「新・山の神」「山の神童」の愛称で親しまれた。
　　　
以上