台湾第2の都市である「高雄市」、日本人向け観光プロモーションで市長など使節団来日

～台湾第2の都市である「高雄市」が日本人観光客誘致を強化～

LION GROUP

2013年3月5日 11時10分

台湾第2の都市である「高雄市（たかおし／カオシュンシ）」は、日本人の観光客誘致を目的に、2013年3月6日（水）から使節団（陳菊（チンギク）高雄市市長、許伝盛（キョデンセイ）、高雄市政府観光局局長ら）が来日し、プロモーション活動を行います。「高雄市」への日本人旅行者数と海外からの旅行者数は、近年毎年増加傾向にあり、現在観光に向けた開発に力を入れた地区となっております。

愛河（あいが）

高雄市(たかおし)は、台湾西南部に位置し南北に細長く、面積は約2946平方キロあり、西は台湾海峡、南はバシー海峡に面しています。その地理的な特性から、高雄港は非常に栄え、現在では台湾最大の港として、ビジネスの重要な拠点の一つとなっております。台湾では、新北市に次いで、2番目に人口が多い都市です。2007年3月に台湾高速鉄道（台湾新幹線）が台北駅から左営駅（高雄市）まで全面開通し、台北からは、約2時間弱で移動でき、観光都市として益々発展しつつあります。

　観光スポットとして、市内にある壽山と愛河は高雄市民にとっても憩いの場所としても有名であり、そして郊外に行けば、美しい澄清湖、西子湾など多彩にあります。愛河はその名の通り、愛を語り合う恋人たちのデートスポットとしても知られています。また、高雄市は、グルメの街としても有名で、様々なグルメや饗宴が、全て揃っています。特にその中でも、六合観光夜市の屋台料理は有名で世界中から多くの観光客が訪れて、常に賑わっております。

プロモーションでは、民間伝統や地元のカンフーを取り入れた、芸陣（民族武芸）団が台湾より来日し、勇壮な「内門宋江陣」の演舞の披露や台湾料理をふるまう予定です。

■高雄市の旅行者数　推移

出典：台湾高雄市政府観光局