グローバルブルーTFS、世界における旅行者の免税品消費動向を発表
2013 年のインバウンドは、中国人旅行者が引き続き堅調に推移。規制緩和で今後もアジア諸国旅行者の免税品購入の増加が期待される。日本人海外旅行者による免税品消費総額は為替の影響で、前年同期比で33%減
世界におけるタックスフリーショッピングサービスの大手、グローバルブルーの子会社であるグローバルブルー ティエフエス ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長:清水 克俊、以下:グローバルブルーTFS)は、2013年の旅行者による免税品消費動向を発表しました。これは、世界中で毎日10万人以上の旅行者が利用する同社のタックスフリーショッピングサービスを介して得たデータから国籍別に集計したものです。なお本調査は、グローバルブルーのタックスフリーショッピングサービスが日本で提供を開始した2012年4月から2013年12月の情報に基づいています。
《日本国内》
また、2012年から2013年にかけてタックスフリーショッピングサービスを開始した小売店は一桁代から二桁代に大きく伸び、訪日外国人旅行者にとって日本で買い物をすることがこれまで以上に容易になったことから、前年期比で、約4倍の免税品が購入されている結果となりました。
このように、訪日外国人旅行者の購買意欲は増す傾向にあります。国籍ベースの免税品の取引件数も順調に伸びていることから、今後アジアの経済成長や免税対象品目の拡大に加え円安によって、旅行者はこれまで以上の金額を旅行中に消費することが可能となり、日本は訪日外国人旅行者にとってより魅力的な旅行先となる見通しです。
《世界》
免税品取引件数においてはロシアが中国を上回り、世界中の免税取引の22%を占めています。しかし、中国人旅行者の取引件数もロシアに次いで多く、全体の17%を占め、前年同期比で件数の推移をみると、ロシアが14%なのに対して、中国が29%と大きく伸びており、依然として中国人旅行者の消費が増え続けていることが伺えます。
出典:* 中国国家観光局
** グローバルブルー
グローバルブルーについて
グローバルブルーは、世界の外国人旅行者のショッピングや消費動向に関するエキスパートとして、小売店と旅行者に対してより利便性が高く、有益なサービスを提供しています。30 年前にタックスフリーショッピングを開始し、現在は旅行者が諸外国でスマートに買い物ができるよう、また、旅先での購買力が高くなる外国人旅行者市場において、小売店や金融機関にとっても収益を上げるための幅広いサービスを提供しています。現在、43カ国の主要都市において、百貨店やブランドショップ、ホテルを含む約27 万の店舗と提携し、毎日10万人の旅行者が同社のサービスを利用しています。グローバルブルーは、世界のショッピング、消費動向においてリーダーとなることを目指し、事業を推進しています。本社所在地はスイス、ジュネーブ近郊のエザンです。グローバルブルーに関する詳細な情報はbusiness.globalblue.com をご参照ください。
グローバル ブルー ティエフエス ジャパンについて
グローバルブルー ティエフエス ジャパンは、グローバルブルーとNTTデータとの合弁によって2013年9月に設立されました。現在、タックスフリーショッピングサービスを通して小売店が行う免税手続きのBPO/ITO サービス、外国人旅行者誘致のためのマーケティングサービス、旅行者利用状況等の市場調査および当該サービスに関連するコンサルティングサービスを提供しています。
《日本国内》
- 訪日外国人旅行者のトップ5の国籍はすべてアジア。消費総額が2倍以上増加したが1取引ベースの平均消費額は減少
- 日本は、アジア諸国の経済発展と、円安、免税品目の拡大、旅行ビザの緩和で、更なる訪日外国人旅行者の消費の増加が期待される
また、2012年から2013年にかけてタックスフリーショッピングサービスを開始した小売店は一桁代から二桁代に大きく伸び、訪日外国人旅行者にとって日本で買い物をすることがこれまで以上に容易になったことから、前年期比で、約4倍の免税品が購入されている結果となりました。
このように、訪日外国人旅行者の購買意欲は増す傾向にあります。国籍ベースの免税品の取引件数も順調に伸びていることから、今後アジアの経済成長や免税対象品目の拡大に加え円安によって、旅行者はこれまで以上の金額を旅行中に消費することが可能となり、日本は訪日外国人旅行者にとってより魅力的な旅行先となる見通しです。
《世界》
- 2013年における免税品消費総額の4分の1は中国人旅行者が占める結果となった。海外旅行が可能な中国人中間所得者の増加によって引き続き成長が期待される
免税品取引件数においてはロシアが中国を上回り、世界中の免税取引の22%を占めています。しかし、中国人旅行者の取引件数もロシアに次いで多く、全体の17%を占め、前年同期比で件数の推移をみると、ロシアが14%なのに対して、中国が29%と大きく伸びており、依然として中国人旅行者の消費が増え続けていることが伺えます。
出典:* 中国国家観光局
** グローバルブルー
- 世界で最も旅行者が訪れる国はフランス。2位はイタリア
グローバルブルーについて
グローバルブルーは、世界の外国人旅行者のショッピングや消費動向に関するエキスパートとして、小売店と旅行者に対してより利便性が高く、有益なサービスを提供しています。30 年前にタックスフリーショッピングを開始し、現在は旅行者が諸外国でスマートに買い物ができるよう、また、旅先での購買力が高くなる外国人旅行者市場において、小売店や金融機関にとっても収益を上げるための幅広いサービスを提供しています。現在、43カ国の主要都市において、百貨店やブランドショップ、ホテルを含む約27 万の店舗と提携し、毎日10万人の旅行者が同社のサービスを利用しています。グローバルブルーは、世界のショッピング、消費動向においてリーダーとなることを目指し、事業を推進しています。本社所在地はスイス、ジュネーブ近郊のエザンです。グローバルブルーに関する詳細な情報はbusiness.globalblue.com をご参照ください。
グローバル ブルー ティエフエス ジャパンについて
グローバルブルー ティエフエス ジャパンは、グローバルブルーとNTTデータとの合弁によって2013年9月に設立されました。現在、タックスフリーショッピングサービスを通して小売店が行う免税手続きのBPO/ITO サービス、外国人旅行者誘致のためのマーケティングサービス、旅行者利用状況等の市場調査および当該サービスに関連するコンサルティングサービスを提供しています。
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