グローバル戦略モデルのフラッグシップトラクターを東京モーターショー2015で一般向けに初展示

~欧米市場を皮切りに世界戦略モデルトラクターをグローバルに展開~

ヤンマー株式会社

ヤンマー株式会社(本社大阪市:社長 山岡 健人、以下ヤンマー)では、「第44回東京モーターショー2015」(一般公開日:10 月30 日~11 月8 日、会場:東京ビッグサイト)のKEN OKUYAMA DESIGN ブースにて、農業の未来を志向する最先端のデザインを採用したトラクターとミニ耕うん機を展示いたします。

最先端デザインのトラクター YT5113 Limited Edition最先端デザインのトラクター YT5113 Limited Edition

ホビー農業用のオールインワンミニ耕うん機 YK-MRホビー農業用のオールインワンミニ耕うん機 YK-MR

 














■世界戦略モデルを北米や欧州でも販売開始
 ヤンマーでは農業機械の欧米市場開拓を目指しています。今回出展している大型トラクター YTシリーズの車体構成を、世界共通の設計思想を採用した基本モデル※注釈として、全世界に向けて各種排気量のバリエーション機種の開発を進めています。なかでも欧米市場においては、2016年春より北米および欧州の子会社を通じて中小型トラクター(バリエーション機種)の販売を開始する計画です。

 北米では大規模農業が発達している一方で、「アグリライファー」と呼ばれる、郊外の邸宅に住み、週末に自宅庭園のメンテナンスや自給的な農業を楽しみながら豊かな生活を送る個人ユーザーのトラクター需要があります。今回展示協賛しているYTシリーズの洗練された上質なデザインや操作性能は、こうした小規模な農場市場でのニーズにも合致しており、高い競争力があると確信しています。

※ヤンマーでは世界共通の設計思想を採用した農業機械商品のグローバル展開を進めています。これを当社の基本戦略としてGMS(グローバルモジュールストラテジー)と呼称しています。

【東京モーターショー2015への展示商品について】
1.世界的工業デザイナー奥山清行による最新鋭フラッグシップトラクター
 「新しい農をクリエイトする」とのスローガンのもと、スポーツカーなどのデザインを多数手掛けてきた奥山清行(ヤンマーホールディングス株式会社取締役)が商品デザインを担当しました。

 国内の担い手農家・集落営農は着実に増加しており、経営規模の拡大に伴って高効率・高性能、そして低コストにつながる農業機械が強く求められています。「A FUTURE 最先端の農業へ」をコンセプトに開発したこのトラクターは、2013年の前回東京モーターショーでコンセプトモデルとして披露したものの量産タイプとなります。

 今回展示する大型トラクターYT5113 Limited Editionは、コンセプトモデルで採用していた数々の特徴を継承しており、プロ農家にも納得いただける「COMFORT・CONTROL・POTENTIAL」を訴求したフラッグシップモデルであるとともに、今回の東京モーターショーのための「特別限定モデル」となります。

(ご参考)YTトラクタースペシャルサイトURL
https://www.yanmar.com/jp/agri/cultivator/tractor/yt490_yt5101_yt5113/


2.ホビー農家市場に対応するスタイリッシュなオールインワンミニ耕うん機


 食の安心・安全の意識や新鮮でおいしい野菜への要求の高まりにより家庭菜園を営む人が増加しています。今回展示しているミニ耕うん機YK-MRは、家庭菜園を営む幅広い人向けに、操作性・機能性・デザイン性・快適性を追求した商品です。商品コンセプトはお客様が求める価値を一台で実現できるように「ALL-IN-ONE すべてを一台に。すべてを簡単に。」としています。


 使い方がわからない時には、機体のQRコードをスマートフォンなどで読み込むと使い方が動画で閲覧できるなど、家庭菜園用にふさわしいセルフケアサポートを業界ではじめて採用しています。

(ご参考)YK-MRスペシャルサイトURL
https://www.yanmar.com/jp/agri/cultivator/minicultivator/yk450mr_yk650mr/


3.「A FUTURE」~すべての方々へ新しい農を ヤンマーの挑戦について~
 東京モーターショー2015へヤンマーが出展する目的は、直接的に農業とかかわりのない多くの来場者のみなさまに向けて「ヤンマーとしての未来の農へ向けたメッセージ」を発信するためです。

 ヤンマーでは、最先端のデザインを採用した革新的な農業機械の開発・販売にとどまらず、農業の新しい姿と魅力を幅広い視点から提案していきたいと考えています。

 今回の東京モーターショー2015への出展を通して、国内外の多くの来場者と関係者のみなさまに、ひとびとの命をささえる大事な基幹産業である農業の魅力を発信し、農業そのものへの関心度向上に貢献していきたい。そのようにヤンマーは考えています。

<注記>
ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

<展示協賛概要>
■第44 回東京モーターショー2015

1.会期 (一般公開日):2015年10 月30 日(金)~11月8日(日)
・10 月30 日(金) 12:30 - 20:00
・月−土曜日(祝日含む) 10:00 - 20:00
・日曜日10:00 - 18:00

2.会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3丁目11)

3.KEN OKUYAMA DESIGN ブース:カロッツェリア部門 (東6 ホール) 区画番号: CZ01

4.出展商品
・ヤンマートラクター YTシリーズ
発売時期:2015年5月(注:今回展示のLimited Editionは市販しておりません)
製品価格:8,137,800円~12,447,000円(消費税込み メーカー希望小売価格)

・ヤンマーミニ耕うん機 YK-MRシリーズ
発売時期:2015年7月
製品価格:180,360円~266,760円(消費税込み メーカー希望小売価格)

<ご参考>
■KEN OKUYAMA DESIGN 会社概要
1.会社名:株式会社 KEN OKUYAMA DESIGN

2.代表:代表取締役 奥山清行

3.住所:青山スタジオ&ショールーム 東京都港区南青山7-10-9
    山形ファクトリー 山形県山形市清住町3-10-6

4.設立:2006 年10 月

5.URL: http://www.kenokuyamadesign.com

6.主な事業:デザイン・企画・開発/コンサルティング/自社プロダクト企画販売(ワンオフ注文生産車を含む)ライセンシング

■奥山清行(ヤンマーホールディングス株式会社取締役)プロフィール
 1959年山形市生まれ。ゼネラルモーターズ社(米)チーフデザイナー、ポルシェ社(独)シニアデザイナー、ピニンファリーナ社(伊)デザインディレクター、アートセンターカレッジオブデザイン(米)工業デザイン学部長を歴任。フェラーリエンツォ、マセラティクアトロポルテなどの自動車やドゥカティなどのオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット、テーマパーク等数多くのデザインを手がける。2007年よりKENOKUYAMADESIGN代表として、山形・東京・ロサンゼルスを拠点に、企業コンサルティング業務のほか、自身のブランドにより自動車・インテリアプロダクト・眼鏡の開発から販売までを行なう。2013年4月ヤンマーホールディングス㈱取締役に就任。

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会社概要

ヤンマー株式会社

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URL
https://www.yanmar.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪市北区茶屋町1-32 YANMAR FLYING-Y BUILDING
電話番号
06-6376-6211
代表者名
山岡健人
上場
未上場
資本金
6億3000万円
設立
1912年03月